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『外資系企業に住む住人の視点からIT業界の出来事を伝えます。』

以前好評いただいた『資料作成の基本』から図解作成だけにテーマを絞って抽出した本が2018年6月23日に発売となります。 https://www.amazon.co.jp/dp/4799106511

図解作成の基本
本書は「資料」ではなく「図解」の作成に特化しています。図解は、論理的にわかりやすい内容、感覚的に心地よい見た目が好まれます。図形のカタチ(フォーム)と配置(ポジション)で生み出される「要素のバランス」、色の使い分け(カラー)によって醸し出される「コンテンツの強弱」です。それらを「図解キューブ」というモデルで表し、その実践例をチャートとグラフの「図解パターン」として体系的・網羅的に整理しました。これらを「エグゼクティブ図解術」と私は呼んでいます。本書を図解作成のハンドブックとして、ぜひ使ってみてください。


【吉澤準特の本:累計10万部以上】
外資系コンサルのビジネス文書作成術』はロングセラーで重版多数
外資系コンサルが実践する資料作成の基本』はロングセラーで重版多数
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2018年07月15日

図解作成の基本:図解公開<パワーポイント形式/エクセル形式>
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図解作成の基本』(すばる舎)に登場する図解について、実際にパワーポイントやエクセル形式で公開してほしいという声を多数の方から頂きました。そこでそれらを同形式でダウンロードできるようにします。

各ファイルはパスワードで保護されています。Twitterやブログ、amazon書評で本書への興味や感想を述べて頂けた方は、当方(@juntoku_y)までDMでその旨(URL)をご連絡ください。Twitterを使用していない方は、直近のメルマガに返信する形で同様にご連絡ください。パスワードをお知らせいたします。

■1章:図形の見せ方

ダウンロードファイル:
http://it-ura.up.seesaa.net/image/zukai_chapter-1_figures.pptx

1-1.
フォーム:線ではなく「面」であらわす
1-2.
カラー:テーマカラーではなく「ベースカラー」あらわす
1-3.
ポジション:言葉ではなく「位置」であらわす

WS000167.jpg

■2章:「アピールする」ための見せ方

2-1.
フォーム:「枠線」で強調する
2-2.
カラー:「アクセントカラー」で強調する
2-3.
ポジション:「コントラスト」で強調する

WS000168.jpg

■3章:「ベーシック」な使い方

3-1.
【a】概念:情報や概念を表す
3-2.
【b】つながり:つながる向きと強弱を表す
3-3.
【c】まとまり:集合関係を表す
3-4.
【d】変化:時間の流れや変化を表す
3-5.
【e】抽出:理由や説明を表す

WS000169.jpg

■4章:「アレンジ」を交えた使い方

4-1.
【f】変形:標準にはない図形を表す
4-2.
【g】組み合わせ:手間が生じない図形を用いる
4-3.
【h】重なり:順序と透かしを設定する

WS000170.jpg

5章以降も順次公開していきます。

posted by 吉澤準特 at 21:57 | Comment(0) | 徒然コメント

2018年07月06日

あなたの考えは勝率何%?成功するためのルール:11段階
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新しいことにチャレンジするとき、自分の抱える気持ち次第でその成功率は大きく変わります。そのことを図解したのが「Chance of Success」というインフォグラフィックです。

あなたが今新しいことに挑戦しようとしているなら、それに対する自分の気持ちに近いものを「Chance of Success」の図から見つけてみてください。

たとえば、「この案件、頑張ればできるかもしれない」と思える状況なら、「I think I might」(できるかもしれない、と思える)の段階です。この段階では勝率は50%だと考えられ、成功に導くカギは「Risks must be taken」(リスクを受け入れること)という姿勢です。

IMG_1110.JPG

以下、『勝率:あなたの考え、成功するためのアクション』という順に0%から100%まで列挙してみます。私自身の言葉で相当意訳している点はご了承ください。

0%:やるつもりがない

痛みを感じるのは一時のことだが、やめてしまったという後悔はずっと残り続ける。まずチャレンジしてみよう。やらずに後悔するより、やって後悔した方がずっといい。

10%:できない

自分を不安にさせるものに対して、毎日1つずつでいいから向き合ってみよう。一つずつ着実に前進していくはず。一回転すればほんの少しだが前に進む、それがドリルなんだよ。俺のドリルは、天を突くドリルダァァァ!

20%:やりかたが分からない

大切なのは、知識よりも想像力だ。知っている範囲でしかできないならば新しいことを成功させるのは難しいかもしれないが、想像力が豊かなら知らない範囲のやり方を思いつくかもしれない。

30%:できればやりたいけど…

あなたが見たいもの(望む変化)に対して、あなたが自身が率先して向き合おう。そうすれば周囲の状況があなたについてくるだろう。

40%:やりたい

やりたい気持ちがあるなら、その挑戦が実現することが当然であるかのように振舞おう。できるという気持ちを掲げ続けるから、そのゴールを達成することができる。

50%:できるかも、と思える

失敗するリスクを受け入れ、その発生率を下げるためにコントロールしよう。むしろ、リスクを受け入れずに変化を避けることこそが、人生におけるリスクを高める主要因だ。

60%:たぶんできる

ただひたすらにどん欲であれ。「何とかなる」という気持ちを持ち続けることは、挑戦を成功に導く大切な心構えだ。考え込んで足踏みするのではなく、成功を強く思い浮かべて行動し続けよう。

70%:できると思う

あきらめない人間を失敗に追い込むことは難しい。「いずれはできる」というポジティブな姿勢を崩さない人間には常に成功のチャンスがある。

80%:できる

「できるかも」ではなく「できる」と言い切れる姿勢は挑戦者にとって最も重要。その気持ちをすでに持てているなら、その挑戦は成功するだろう。インテリジェンスに優れるよりもパッションに優れる方が劇的に勝率を高める。

90%:やる

行動に移しているものだけが成功し、行動していないものは成功するチャンスがそもそもない。すでに実行しているあなたには成功するチャンスがそこかしこにある。あとは成功するまでやり続けるだけだ。

100%:やった

天才は1%の才能と99%の努力からなる。ひらめきは重要だが、やり続けた努力がなければ成功には至らない。すでに実施した数々のアクションには必ず何かしらの結果が伴う。失敗しても経験は蓄積し、次の成功率を高めるのだ。

さて、あなたがプロジェクトリーダーなどの挑戦する活動をけん引する立場にあるなら、常に90%の姿勢でアクションを率先するべきですし、リーダーに従うメンバーの立場であれば、少なくとも50%以上の姿勢で臨みましょう。

posted by 吉澤準特 at 05:03 | Comment(0) | 徒然コメント

2018年06月25日

就活と入社後では個性需要の大暴落?
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今年もIT業界の就職活動は、大手企業を中心に終盤を迎えようとしています。私も新卒採用面接を担当しましたが、自分の実感や周りで見聞きした感覚からは、やはり学生側の期待と企業側の認識がこのタイミングで埋まらないケースはままあったと思います。

先日Twitterで就活時と就業後の需給ギャップを図解してみました。

tweet_jobhunting.jpg

この図解は、元のツイートで学生時代から就業後の流れで若者に求められていることが変わりすぎていることを皮肉っていた部分を表したものです。

高校生までは「教師に従順なタイプ」を若者に求めてきたところを、大学生から急に「個性的であることの重要性」が強調され、就職活動では企業側から「他の人にはない個性的なエピソード」を求められる。にもかかわらず、会社に入ってからは上司に忠実な存在であることを期待され、反論するとマイナス評価を受ける。

そのように捉えれば、たしかに就職活動の前後で「話が違うじゃないか」と皮肉を言いたくもなります。学生は個性的なエピソードのために、学業以外での活躍に奔走しなければならず、しかしその成果を評価されるのは就活の時期だけだというなら、ひどい話です。

一方で、企業側の立場で上述のようなことを考えていたかというと、まともな企業はまったくそんなことはないと断言できるでしょう。企業が求めているのは、状況に応じて自律的・自発的に行動できる人材です。そうした人材である可能性を探り当てるため、採用面接では「自ら率先して成果を出したエピソード」を求めます。世界旅行で得た経験、会社を立ち上げたこと、バイトで業績を向上させたことだけではなく、学業に打ち込んで周囲から一目置かれたことでもよいのです。しかし、これを「個性的なエピソード」だと考えない学生がいます。そうした学生は企業側と認識がずれ、アピールもうまくいかないことがしばしば。

ちなみに、自ら率先して成果を出したエピソードを持っている学生の多くは、自分の可能性を信じる一方で、企業で新しい経験をすることになると予見しています。だからこそ、どのようにでも進めるよう、複数の選択肢を保持できるモラトリアム期間を求めます。

その受け皿が商社とコンサルティングファームであることは、今年2月に実施されたアンケート結果を見るとわかります。

https://www.onecareer.jp/articles/1300

image

これら企業は人材輩出企業として転職業界でよく知られており、優秀なモラトリアム層がその源泉になっています。「何者か」にはなりたいけれども「それがまだ定まっていない」という人は、様々な経験ができるこれら企業には確かに向いているでしょう。

今の30代、40代の人に話を聞いて、「入社当時に今のキャリアステップ・経験を想像できていていた」という人はとても少ないです。キャリアは自分の意志が半分、運が半分、いや最初の10年は2:8くらいの比重かもしれません。すべてを運に任せてはいけませんが、自分の想像を超える成長をしたい人は、運に身を任せる比重を高めにすると良い結果を得られると思います。

posted by 吉澤準特 at 00:54 | Comment(0) | 業界裏話

2018年06月15日

「やってみる、ではない」「やるのだ」 マスターヨーダもクリエイター:クリエイティブになる31の方法
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日本は世界と比べてベンチャー気質やクリエイティビティを発揮する土壌が弱いと言われています。国民性がそうさせている部分はあると思いますが、そもそもクリエイティブな活動がどのようなマインドセットから生まれるか、学ぶ機会が与えられていないというのは大きいと感じています。

海外ではどのようなマインドセットが教育されているのか、それを「クリエイティブになる31の方法」として図解しました。あなた自身や周囲の方がクリエイターになる/あり続けるために必要となる、実践的な心構えをメニューマトリクスで整理しています。

「クリエイティブになる31の方法」の基本理念は、『考え続けて行動しないよりも、少しの考えだけですぐ実践してみる』ことです。IT業界でも「DevOps」「アジャイル」というコンセプトはこの理念が取り込まれています。

全体サマリーとそれぞれの方法を1枚ずつスライドにまとめた『クリエイティブになる31の方法<保存版>』をアップロードしてあるので、必要に応じて参照ください。

この図解はアンナ・ヴィタル氏のマトリクスを意訳したものです。オリジナルソースはこちらを参照ください。

以下、サマリー1枚の図解と31の方法の考え方を列挙します。

図解クリエイティブになる31の方法

  1. 熟練していないことをやる
    要領よくこなしている人は今に退屈している。
    新しいことをはじめよううまくいかないとしてもそれであなたは成長できる。
    アイザックアシモフは化学で博士号を取ったが、物理学にチャレンジしてフィクション作家で大成した。
  2. 新しいことをバカにしない
    バカで非常識的だとはじめは思うかもしれません。クリエイティブなアイデアは最初にそう捉えられます。慣れましょう。バカにするようなアイデアこそクリエイティブの本質が秘められています。
  3. 図解する
    もっともカンタンにクリエイティブを実現するなら、あなたのしていることを図解しましょう。対象を見えるようにすると、残りのやるべきことがわかります。あとはやり抜くだけ。
  4. 疑う前にやり始める
    どんなにやる気になっても「これでいいのか?」どこかで疑念がつきまとう。でもグッドニュースもある。あなたはそれをすぐ始める機会があるんだ。だからすぐ始めよう。
  5. 好きなことを2つ混ぜる
    好きなことを2つ思い浮かべよう。接点のなかった2つの好きをとりあえず混ぜてみる。それだけで何か気づきがある。P.P.A.Pもとりあえず混ぜたらできた。
  6. 思いつきを大事にする
    思いつきはふわふわ浮かんでは消える。それをメモに書き留めたらどうなるだろう。最初はガラクタだと思って、でも後から、「いいかも」と気づくものが見つかる。思いつきは創造のタネ。
  7. 深く潜る
    1つの考えから別の考えが導かれ、新たな気づきが次々に浮かんでくる。一見無関係に思えても、あとで紐づきに気づく。思索にはまとまった時間が必要。
  8. シンプルに考える
    ワンセンテンスで表現しよう。それだけでいい。できないのであれば、対象の理解が足りていないと考えた方がいい。余計なものを削ぎ落すと本質がハッキリする。
  9. アイデアを借りる
    じつはこの世の中に新しいアイデアなんて、もうほとんど存在しないんだ。そのかわり、新しい組み合わせならいくらでもある。すでにあるアイデアを借りてオリジナルの組み合わせを見つけよう。
  10. どんどんつなげる
    脳神経はつながるほどあたまの働きが活発になり、たくさんのことを覚えられる。 物理的に脳神経をくっつけることはできないけど、モノゴトを紐づけて捉えると脳神経のつながりもどんどん増えていく。
  11. 恐怖に向かい合う
    恐怖はあなたを助けない。怖がる理由があるのならそれに向き合おう。そのときの葛藤・感情をクリエイティブに結びつけ、前に進むエネルギーにしよう。
  12. どん欲であれ
    スティーブジョブズは言った。どん欲さを持つ人に失うものはない。失うことを気にするな。クリエイティブになる以上により良い生き方があろうか。Stay Hungry.
  13. 勇敢であれ
    クリエイティブなものは一部の人の気持ちをいつだって苛立たせる。真に新しいことは賛否を巻き起こすもの。批判を恐れるな立ち向かう勇気を持て。
  14. 使えるものは使え
    何かを始めるとき、講義や本の勉強から入る。そんな必要はない。今の知識と環境でまずやる。ダメなものができあがったら、それを改善していけばよい 上達したらやろう、ではいつまでも始まらない。
  15. 完璧よりも早くやること
    すぐやろう。完璧主義ではいつまでたっても始まらない。100%は目指さない。80%でなくてもいい。すぐやって40%、そこから反復して60%。スピードに価値がある。
  16. 創造的に破壊する
    なにかを加えることだけが創造ではない。その逆もまた創造といえる。今のルールに従い続ける必要はない。あなたを縛る枠を取っ払おう。制約や規制を壊したら、そこから新しいことが始まる。
  17. 間違えてよい
    アインシュタインだって大きな間違いを堂々と発表していた。 誰だって間違える。間違えることを恐れるな。あなたの行動を感謝している誰かが必ずいる。
  18. 時間が過ぎても何も起きない
    よいタイミングが来るまで待っていようか? いいや、そんなタイミングはいつまでたっても来ない。時間はコントロールできない。コントロールできるのはいつ始めるか、それだけだから今はじめよう。
  19. ×なぜやるの?○なぜやらないの?
    やらないことが当たり前そうではなく、やることが当たり前。やるのに躊躇しているなら「やらない理由なんてある?」と自分に問いかけよう。気持ちを後押ししてくれる。
  20. 一緒にやる
    「こんなことをやりたい」今、この時点で、同じことを考えている人がどこかにきっといる。今やろうとしていることをもう誰かが始めているかも。一緒にやれば時間も短縮、効果も倍増。仲間と一緒にやってみよう。
  21. アイデアをぐっと伸ばす
    そのアイデア、ほかの方向に伸びない? 考えてもみなかった方向へ歩み続けるのは大変だけど、新しい可能性に近づける。家電メーカーが家を作る時代、アイデアをストレッチしよう。
  22. 誰かのためにやる
    あなたの作るものはだれかに使ってもらうため。 彼らのために図解しよう。
  23. 使わなければ役に立たない
    どんなに知識を抱えていても使わなければ意味がない。実は役に立たないということもある。 どんどん試して、役に立たない知識を捨てていこう。
  24. 遅いよりも早い方がいい
    「考える前に動け」 子どものころに習ったことと正反対ではあるけれど、考えてもクリエイティブは生まれない。 クリエイティブとは行動することだ。
  25. 誰かのゴミはあなたの宝
    クリエイティブはささいなことから着想する。 他の人にとっては取るに足らないことでも、あなたの発想力を鍛えるよい材料になるだろう。
  26. やる気をなくす前にやり切れ
    アイデアをあきらめる前になんでもいいからモノを作って公開しよう。 ゴッホの作品は彼の死後に評価されたが、作品がなければ評価されることはなかった。
  27. ヒントは目の前にある
    クリエイティブのタネはまわりの人から見るとあたりまえのものに思える。 だけど、対象に近すぎるとそれが見えなくなる。 落ち着いて見回してみよう。ヒントはすでにある。
  28. なんでもできると考えよう
    今できないことも将来はできるようになるかも。「できない」と自分の思考を止めてはダメ。 修造のように、「できる、できる、できる」と想うことで物事は好転する。
  29. 試すのではなくすぐやる
    「やってみる、ではない」「やるのだ」「試しなどいらない」 マスターヨーダはそう言った。 まず行動してみよう。
  30. やりつづけよ
    クリエイターにやめるという選択肢はない。 あなた以外の誰があなたのためにそれをやるか。クリエイティブを人に委ねるな。 Keep Going!
  31. 最悪でも死なない
    周囲からの批判にさらされることもある。そこで屈してはいけない。 いくら批判されてもあなたが死ぬわけではない。 恐れることはない。クリエイティブであれ。

    最悪でも死なない

クリエイターの数が増えて豊かなアイデアがあふれるだけでなく、それを受け入れる土壌が周囲の人々にも培われることで、価値創造が適切に評価される社会に近づきます。このエントリーがその一助になれば幸いです。

posted by 吉澤準特 at 00:03 | Comment(0) | 徒然コメント

2018年05月31日

主要ツール120個を網羅するDevOpsツール周期表、作り方
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IT業界ではシステム開発で用いるツールは膨大な数が存在します。中には同じような機能のツールも複数あり、何を遣えばよいのか迷子になってしまう人もいます。同じ苦労は海外でもあり、これに一石を投じる情報整理を試みた図解を紹介しましょう。

【Periodic Table of DevOps Tools】
(DevOpsツール周期表)
DevOps periodic table.jpg
https://xebialabs.com/periodic-table-of-devops-tools/

この図解が素晴らしいのは、ITエンジニアが知りたいと思う情報を俯瞰的に体系整理している点です。

左の上から順に、

黄土「SCM」
橙色「DB管理」
翡翠「Build」
朱色「テスト」
灰色「リポジトリ管理」
青色「継続開発」
緑色「開発管理」
薄灰「構成管理・プロビジョニング」
濃紫「コンテナ管理」
濃紺「クラウド基盤」
紫色「リリース管理」
水色「コラボレーション」
薄黒「ビジネスインテリジェンス・監視」
黄緑「ログ管理」
青緑「セキュリティ」

となるようきれいに各ツールをパネル状に並べています。ツールにはライセンス規約が必ず定義されており、それを次の分類に沿ってパネルの右上に記載してあります。

Os:オープンソース
Fr:フリー
Fm:フリーミアム
Pd:有料
En:SWベンダー製品

この周期表の各パネルをクリックすると、詳細情報、ツールリンク先、関連情報が表示されるようになっており、ITエンジニアは必ず一読しておきたい図解になっています。

WS000153.jpg
WS000154.jpg

メニューの遷移先には、そのツールのアイコンと説明、ツールの公式サイトとWikipedia、関連ツールのアイコン群が表示されます。上記はGitHubのメニューですが、説明文には次のようなツールの要点が説明されています。

『GitHub is a web-based Git repository hosting service, which offers all of the distributed revision control and source code management (SCM) functionality of Git as well as adding its own features. Unlike Git, which is strictly a command-line tool, GitHub provides a web-based graphical interface and desktop as well as mobile integration.』

各DevOpsツールの詳細情報を最初から表示する形になっていたら、120個ものツールを網羅的に把握することは相当な労力を伴います。1つのツールだけで1スクロールするなら、120ツールで120スクロール。そんなに辛抱強く眺めてくれる人は多くありません。

しかし、情報の導線としてメニュー形式のグラフィカルな図が最初に表示されていると、相手はじぶんの知りたいツールを最初に特定でき、そこからドリルダウンで情報を掘り下げていくことができます。周期表を最初に見せることで、相手は自分のペースで情報にリーチしていくのです。

こうした「相手への配慮」が感じられる図解はある特徴を備えます。それは【1】論理的にわかりやすい内容【2】感覚的に心地よい見た目という点です。

1つめは、図形のカタチ(フォーム)と配置(ポジション)で生み出される「要素のバランス」、2つめは、色の使い分け(カラー)によって醸し出される「コンテンツの強弱」がその効果を生み出しており、どちらも図解キューブを使ったルールを知っていれば実現できます。

6/23発売の以下書籍『図解作成の基本』で図解キューブを解説しているので、興味を持った方は参照いただけると嬉しいです。

WS000156.jpg
WS000157.jpg
posted by 吉澤準特 at 15:45 | Comment(0) | コンサルタント御用達

2018年05月26日

ロジカル・ラテラル・クリティカルシンキングで発想力を鍛える
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最近、Twitter上で三段活用の大喜利をやっています。
あるテーマに沿って、

正面突破のアプローチを「ロジカル」
見方を変えたアプローチを「ラテラル」
そもそもの本質を見直すアプローチを「クリティカル」

として案を考えていく方法です。
これまでに次の三段活用を整理してみました。


【ログイン情報を面倒がらず入力させるアプローチは?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/991264381374640128

ロジカル:入力するよう指示する
ラテラル:入力すると楽しい変化が起こるようにする
クリティカル:他サイトのログイン情報を流用する


【勉強への前向きな姿勢や自信を別の言葉で言い換えると?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/986582471469756417

ロジカル:努力
ラテラル:好奇心
クリティカル:教養


【訪日観光客向け旅行ケースロッカーの利用を促進するには?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/986570016400203777

ロジカル:主要言語で貼り紙で説明
ラテラル:使い方を動画で流す
クリティカル:見本で使用例を実際に示す


【新元号発表が改元1か月前、IT改修をどう間に合わせる?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/997396606910525440

ロジカル:政府に前倒しを陳情
ラテラル:次のリプレースまで平成を使い続ける
クリティカル:政令で「Excelへエビデンス全貼付を禁止」させる


【B2C企業は就職活動の場をどのように捉えるか?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/991261526894956544

ロジカル:優秀な学生を獲得する場
ラテラル:活動を通して将来の顧客に対するアピールの場
クリティカル:ファンを生み出しSNSを通じて影響力拡大を目指す場


【相手の期待に応えるにはどうする?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/994572962832379909

ロジカル:過去の傾向から推測
ラテラル:目の動き等からマインドリーディング
クリティカル:要望を直接聞く(ノーゲス)


【定時退社を咎められた新入社員はどう回答すべき?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/993744908111433728

ロジカル:時間内に自分の仕事は終えていると説明
ラテラル:働き方改革に貢献していたとアピール
クリティカル:会社へ貢献できるよう業後に自己学習していたと説明


【ファンをキープするための方法は?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/991274850172915712

ロジカル:常にファンの興味を誘う
ラテラル:ファン同士を競わせる
クリティカル:目移りしないファンを集める


【コンサートでコールを間違えたとき、どうアクションする?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/987953225717317632

ロジカル:すみません、と謝る
ラテラル:練習しているフリをする
クリティカル:そのまま新しいコールを生み出す


【セールス訪問を断るには?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/986214279052324864

ロジカル:セールスお断りの札で訪問を断る
ラテラル:意味不明の札で相手から避けさせる
クリティカル:インターホンを外す
※どうしても用がある人だけ扉をたたく


【学生がシャツをだらしなく着ないようにするには?】
https://twitter.com/juntoku_y/status/986062306059550721

ロジカル:風紀指導する
ラテラル:裾に名前欄をつけて自発的に隠させる
クリティカル:裾が出ても自然なポロシャツで統一する


このようにテーマを決めて制約に基づく発想を繰り返していると、
何か課題に直面したときに様々な観点で対策を考えつきやすくなります。

新人研修ワークショップやロジカルシンキングのトレーニングで実施すると
参加者同士でいろいろな気づきを得られますよ。

posted by 吉澤準特 at 17:01 | Comment(0) | プロフェッショナル仕事術





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ワークシートのススメ
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こんなのITのプロらしい仕事...
デスマーチに陥るお決まりパ...
外資が休暇を大切にする”真”...
HTMLメールとテキストメール...
ペーパーレス化が紙の無駄...
携帯電話のSDカードも禁止す...
人々は安定性と安全性の両方...
カタカナ会社はあやしい会社?
サービスリリースの落とし穴
IT業界の職場環境
IT業界の労働環境悪化は...
英語の必要性
正月出勤
年末年始の過ごし方
止められないコンピュータ
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リリース直前の危機

▼ IT業界の動向
クラウドプレイヤーの名言集...
ネット史上最大の惨事、マイクロ...
ベンダー努力を台無しにするIFRS...
電子政府構想は無駄遣いの温床...
NASAのレポートがIT業界に与える...
中国当局によるプログラム盗用は...
コンサルもSIerもいらない内製...
中国のソースコード強制開示制度...
IBMは当て馬、Oracleが演出する...
PWCCが復活、ベリングポイントを...
IBMに喰われたSun、IT業界に訪れ...
ヤフー、自社データセンター所有...
自分が決めたルールに違反するGo...
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データセンターを巡るIT業界三...
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Web2.0の向こう側〜サードリ...
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DoCoMo2.0とWeb2.0
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公職選挙法とインターネット
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▼ 業界の構造
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社外秘の秘密度合
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システム開発の流れ6 開発...
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IT業界の構造

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