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『外資系企業に住む住人の視点からIT業界の出来事を伝えます。』

資料作成本の最後の秘境『ワード』を対象とした外資系コンサルの資料作成テクニックが1冊の本になりました。2017年3月29日に発売されています。
※購入頂きました皆様、ありがとうございます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4492557776

gaishi_word_201703_new.jpg
累計数十万部を数える「外資系〜シリーズ」には「スライド作成術」と「Excel作成術」がありますが、ワード向けの本はありませんでした。パワーポイントとエクセルは一生懸命練習するのに、ワードの作成法を学ぶ人はほとんどいません。見よう見まねの作成が繰り返され、ワード文書はどんどん読みづらい存在になっています。その結果、「ワード文書は扱いにくい」と考えられるようになりました。この本は、最後の秘境、ワード向けの「文書作成術」です。優れたWord文書を効率よく作成する方法を知り、適材適所でビジネス文書を作り分ける術を自分のものにしましょう。


【吉澤準特の本:累計10万部以上】
外資系コンサルが実践する資料作成の基本』はロングセラーで重版多数
外資系コンサルの仕事を片づける技術』はロングセラーで重版多数
フレームワーク使いこなしブック』はロングセラーで重版多数
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【吉澤準特の過去配布レポート】
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2006年08月30日

厚労省が本腰を入れる偽装請負対策
このエントリーを含むはてなブックマーク

                           2006年8月27日発行
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■■■
■■  IT業界の裏話                    No.0171

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 発刊総数:3015部              
http://it-ura.seesaa.net/
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▼INDEX▼
 ■ ご挨拶
 ■ 業界裏話    :厚労省が本腰を入れる偽装請負対策

 ● ホットトピック :需要急増中!「データセンタ」
 ● 特別レポート

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 ■ ご挨拶
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 どうも、エンジニアAです。
 
 mixi日記にも書いたのですが、疲れたなと思うときに見るフラッシュ動
 画があります。
 
 既に見たことのある方もいると思いますが、「Walking Tour」という作
 品で、まさに”人生の歩み”を表現したものです。
 
http://tinyurl.com/gwl6x
 
 他にも「耳をすませば」を見て、頑張る気力を貰うこともあります。
 
http://tinyurl.com/faupr
 
 皆さんは元気の出ないときにどんなモノを見ますか?
 
 
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 ■ 業界裏話    :厚労省が本腰を入れる偽装請負対策
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 ここのところ、頻繁に偽装請負に関するトピックを取り上げてきました
 が、ついに厚生労働省(以下、厚労省)がガイドラインを作成すること
 が発表されました。
 
 8/26に朝日新聞に取り上げられた記事を引用します。
 
 
  違法な「偽装請負」の広がりが問題化している製造業の請負事業につ
  いて、厚生労働省は、社会保険加入や教育訓練など、労働者の職場環
  境の改善のために、請負業者や発注元のメーカーが取るべき対策につ
  いて指針(ガイドライン)をまとめることを決めた。
  
  現状の課題を洗い出すために有識者の研究会を発足させ、来年6月を
  めどに作成する方針。
  
  指針は、事業者やメーカーが、法令順守や、労働者の安全、福利厚生
  などのために取るべき措置について一体的にまとめる。
 
 
 このガイドラインでは、派遣事業で派遣元・派遣先企業などに示されて
 いる指針を参考に作成するそうですが、業者からヒアリングを行い、現
 場の実態を分析した上で指針反映させるとも述べており、実務を考慮し
 た指針を目指しているようです。
 
 そう考えると、実務上仕方なく請負契約にしているケースなどは、それ
 なりに配慮された指導に落ち着くのではないかと思えます。
 
 一方で、明らかに利益搾取を目的とした多重請負は解消されていくので
 しょうね。
 
 
 ところで、よく建設業界とIT業界は構成が似ていると言われるにもかか
 わらず、建設業界では偽装請負の話はあまり聞きませんよね。
 
 何故かご存知ですか?
 
 それは、下請けが一般的となっている建設業では、以前から請負会社と
 の連絡調整が義務づけられていたためです。
 
 IT業界をはじめ、製造業の現場では、このような義務は存在していなかっ
 たため、これまでの常識で違法に当たる偽装請負が、違法性を認識され
 ることなく行われていました。
 
 事実、関東各県の労働局が昨年製造業約9000社を対象にしたアンケー
 トでは、回答企業1876社のうち「派遣と請負の区分を十分理解して
 いる」と答えたのは、たった34%でした。
 
 本来なら、業界内部で自浄作用が働き、自発的に取り組みが進めば良かっ
 たと思いますが、この数字を見れば、そうはならなかったのも納得。
 
 
 なお、このニュースに限らず、朝日新聞は偽装請負に関する特集を組んで
 おり、関連するニュースを調べるなら、こちらのページがオススメです。
 
http://www.asahi.com/special/060801/

posted by 吉澤準特 at 00:25 | Comment(1) | TrackBack(0) | 業界裏話

Microsoftがサイトリニューアル失敗で一時閉鎖
このエントリーを含むはてなブックマーク

                           2006年8月25日発行
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■■  IT業界の裏話                    No.0170

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 発刊総数:3015部              
http://it-ura.seesaa.net/
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 ■ ご挨拶
 ■ 業界裏話    :Microsoftがサイトリニューアル失敗で一時閉鎖

 ● ホットトピック :ユビdeコミミハサンダー
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 ■ ご挨拶
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 どうも、エンジニアAです。
 
 毎日のようにインクが切れてます。たくさん印刷しているせいなのです
 けど、最近よく思うようになったのは、インク代の高さ。
 
 昔はHPのモノクロプリンターを使っていたので、安さ、速さともに何も
 文句は無かったのですが、今のプリンタは高画質印刷もできる機種のた
 め、モノクロ印刷がやや遅いのが難点です。
 
 どなたか、今のオススメプリンタがあれば教えてください。
 
 
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 ■ 業界裏話    :Microsoftがサイトリニューアル失敗で一時閉鎖
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 システムに携わる人間として、マイクロソフトと聞いてあなたが思い浮
 かべるイメージは何ですか?
 
  ・シェアナンバーワンOSを開発する優れた技術力
  ・常に最新技術を取り入れたWebソリューション
  ・扱い易く安定性も高いデータベース開発力
 
 良いイメージをパッと思いつくレベルで挙げましたが、いずれも高い技
 術力があることを念頭に書いています。
 
 皆さんの多くも、高い技術力を想起したのではないでしょうか。
 
 ところが、そのイメージを崩すバッドニュースが昨日公表されました。
 
 
 〜〜以下引用
 
  マイクロソフトのPC初心者向け掲示板「答えてねっと」がリニューア
  ルに失敗し、7月上旬から休止している
  
  (中略)
  
  同社によるとトラブルは、実環境での4台のサーバのCPU稼働率が100%
  近くで推移するというもの。調べたところ、プログラムでループ処理
  が見つかったという。
  
  (中略)
  
  旧システムによる再開をしなかったのは「開発スケジュールの遅れに
  よって、バックアッププランが事実上なくなったため」という。「当
  社のプロジェクトの進め方の問題」と認め、反省点として今後にいか
  すとしている。
  
 〜〜引用終わり
 
 
 マイクロソフト自身、自らのプロジェクト運営に非を認めて反省をして
 いることが公表されました。
 
 多分、これを見て、「マイクロソフトって大したことないな」「製品の
 バグが多いのも当然か」と思う人がいるかもしれません。
 
 ですが、それは短絡的な判断です。
 
 これはマイクロソフト以外の製品ベンダーにも言える事ですが、一般に
 このような製品ベンダーではSI部隊を抱えていません。
 
 いるとしても、製品コンサルタントという位置づけの技術者であり、ピ
 ンポイントで自社製品のサポートでプロジェクトに参画することがほと
 んどになります。
 
 つまり、自らがプライムとなってプロジェクトを運営する事はあまりな
 いということです。
 
 また、SI部隊と製品開発部隊はまったく別の組織ですから、情報交流が
 ある程度なされたとしても、品質が同程度であるわけはありません。
 
 変動要素の多いのもプロジェクト運営の特徴ですから、こちらの方が平
 均的に品質低下しているとしても、驚くことではないです。
 
 
 つまり、何が言いたいのかと言いますと、こういった企業イメージを損
 なうニュースが流れると、技術に疎くイメージだけで判断する経営者や
 責任者もイメージだけで判断してしまい、
 
 「マイクロソフト製品を別製品に置き換えろ」
 
 などと無茶な要求を言ってくる可能性が高まるということです。
 
 システム運用の現場から見れば、事故を起こした部隊とは何の接点がな
 い訳ですから、それほど目くじらを立てる情報ではないと私は思ってい
 ます。
 
 
 とはいえ、今回のマイクロソフトの失敗はかなりお粗末なものです。
 
 そもそもシステムを切り替える際、復元可能なバックアップポイントを
 設定しておくことは基本中の基本です。
 
 Webのコンシューマ向けサイトは短時間のうちに切り替えなければな
 らないという周囲の圧力もよく分かりますが、システムを預かる者なら
 ば、最低限の品質は守らなければなりません。
 
 今回の件はそんなに大々的なニュースにはなっていませんが、このニュ
 ースを読んだ技術陣からの信頼低下は免れないでしょうね。
 
 今後の取り組みに期待します。

posted by 吉澤準特 at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2006年08月22日

CNETとZDNetは同じ会社
このエントリーを含むはてなブックマーク

                           2006年8月20日発行
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■■  IT業界の裏話                    No.0168

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 発刊総数:3015部              http://it-ura.seesaa.net/
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▼INDEX▼
 ■ ご挨拶
 ■ 徒然コメント  :CNETとZDNetは同じ会社

 ● ホットトピック :0と1のデジタル世界へ!ビデオ会議
 ● メルマガ紹介  :20代・30代の正しい保険の加入法・見直し法
 ● 特別レポート

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 ■ ご挨拶
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 どうも、エンジニアAです。
 
 先日取り上げた偽装請負に関するコメントを多くの方から個別に頂きま
 した。この場を借りてお礼申し上げます。
 
 皆さん、切実に感じておられるようで、問題の深刻さを改めて認識して
 います。
 
 今後も継続して本問題を取り上げていきますので、一緒に理解を深めて
 頂ければと思います。
 http://it-ura.seesaa.net/article/6567143.html
 
 
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 ■ 徒然コメント  :CNETとZDNetは同じ会社
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 2006年上半期の人気ニュースがCNETとZDNetから発表されていますが、
 両者で人気を集めたニュースが結構違ったので、メルマガで取り上げて
 みます。
 
 
 <CNET>
  1 アップルを待ち受ける「成長の限界」
   2006/05/02
  2 「ライブドア暴走」の道程--奈落への転回点は2004年初頭
   2006/01/30
  3 プレステ3の部品コスト--なぜそんなに高くなるのか
   2006/02/24
  4 アップル、またもや「謎の招待状」--28日に新製品発表へ
   2006/02/22
  5 Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル
   2005/11/02
  6 アントレプレナーの軌跡:監査人が見たライブドア事件の舞台裏
   2006/06/12
  7 「Mac Book開封の儀」第2弾?今度は「黒」だ!
   2006/05/18
  8 絵で見る「Windows Vista」ベータ2
   2006/05/25
  9 話題のMacBookをさっそくゲット!!
   2006/05/17
  10 FAQ:Intel MacでWindowsは動くのか
   2006/01/23
 
 
 <ZDNet>※月単位の発表のため、それぞれ上位2記事を抽出
 
  1 R・Ozzieメモ:「インターネットサービスの破壊力」
   2006/01/04
  2 駆逐艦のスピードで舵を切る戦艦マイクロソフト
   2006/01/04
  1 メインフレームはいかにして高信頼を達成してきたのか
   2006/02/14
  2 改めて評価されるべき時を迎えたStarSuite
   2006/02/14
  1 メインフレームを振り返る(1)
   2006/03/04
  2 世界初のiPod導入校、大阪女学院:教育現場での導入が進むiPod
   2006/03/04
  1 「ソニーのサイトはブランド力なし」
   2006/04/28
  2 Perlの生みの親ラリー・ウォール氏が語る、Perlの生い立ちと今後
   2006/04/28
  1 ICタグからストレージまで--大小のソリューション
   2006/05/17
  2 「日本の無線LAN市場は海外より1〜1.5年は進んでいる」
   2006/05/17
  1 Interopのユニークプロダクトを見る(1)
   2006/06/09
  2 各社一押しのソリューションをレポート
   2006/06/09
 
 
 同じIT系メディアなので、少しは似通っている部分があるかと思ったの
 ですが、CNETがコンシューマ向けの記事が大半を占めるのに対し、ZDNet
 はビジネス(システム)系のトピックしかありません。
 
 ※ZDNetではコンシューマ系の記事自体少ないのですが、それにしても、
  これだけ差があるのは興味深いです。
 
 
 さて、CNETとZDNet、実は同じ会社が提供しているメディアであること
 をご存知でしょうか?
 
 日本版の両サイトは、共にシーネットネットワークスジャパンが提供す
 るニュースサイトです。
 http://cnetnetworks.jp/release/051201.html
 
 今回、別々のニュースが注目を集めたわけですが、これはそのまま読者
 層の違いに当てはまっていると言えます。
 
 コンシューマ系のITニュースや情報はCNET、システム系のITニュースは
 ZDNetで配信するよう棲み分けているのです。
 
 同じように、ITmediaと@ITも同じ会社が提供するニュースメディアです
 が、後者はキャリアやスキルアップに絡むコラムに力を入れているのが
 特徴的です。
 
 領域別や業種別でトップニュースが比較表示されているサイトがあると
 便利なのですが、そんなサイトをご存知の方、是非教えてください。

posted by 吉澤準特 at 03:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2006年08月20日

IT業界のタブーが破られる<読者からの声>
このエントリーを含むはてなブックマーク

                           2006年8月17日発行
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■■■
■■  IT業界の裏話                    No.0168

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 発刊総数:3015部              
http://it-ura.seesaa.net/
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▼INDEX▼
 ■ ご挨拶
 ■ 業界裏話    :IT業界のタブーが破られる その2

 ● ホットトピック :なぜ文書管理が必要なのか!?
 ● メルマガ紹介  :奇跡のマーケティング最強神話
 ● 特別レポート

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 ■ ご挨拶
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 どうも、エンジニアAです。
 
 惑星の定義が見直されたせいで、
 占星術界が思わぬ影響を受けているというニュースを見ました。
 
 かつて、天王星が発見された時、占星術界では、

 「市民革命により人類の意識が変わったために現れた」

 と説明したそうですが、一気に3つも惑星が増えたら
 どう対応するのでしょうね。
 
http://tinyurl.com/g8myk
 
 
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 ■ 業界裏話    :IT業界のタブーが破られる その2
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 165号で偽装請負の摘発を取り上げましたが、それについて読者の方から
 お便りを頂いたのでご紹介します。
 
  --------------------------------------------------------------
  
  こんにちは。私は以前そちらに”偽装請負”について意見を投稿させ
  ていただきました。
  
  実は今年に入ってから、私はいわゆる”偽装請負”で働いています。
  
  今は、派遣会社も数多く、請負にも仕事が流出しているので、ひとつ
  の派遣会社から仕事をとるのは難しいです。
  
  仕方ないと思いつつ、働きはじめて、もうすぐ1年を迎えます。
  
  私は3重派遣で今の請負先で仕事をしていますが、ある日、私は請負
  先の会社で支払書を見てしまいました。それは私の一次下請けに、幾
  ら払っているかの金額が記載されているものでした。
  
  その金額は40万円。
  
  私はひと月24万円貰っているので、16万円が複数の中請け業者に
  中間搾取されていることになります。
  
  労働基準法では多重派遣は禁止されていますが、請負ではそれが通っ
  てしまいます。
  
  また、労災に関しても加入の義務がありません。請負にすれば何でも
  通ってしまうのです。
  
  私は、請負で働きつつ、請負の問題について何か取り組みたいと思っ
  ていました。
  
  そして、先月”東京ユニオン(労働組合)”に相談をしにいきました。
  
  請負は派遣と違って、実体が掴みにくいので、中々明らかにはならな
  いと言う事でした。
  
  それでも、私は何か行動を起こしたいと思いました。
  
  そのひと月後、偶然にも松下電器の偽装請負の問題が浮上しました。
  
  偽装請負の問題が大きくなればIT業界は大きな打撃を受けるかもしれ
  ませんが、このまま放っておくことは世の中の為にもよくありません。
  
  結局は労働者が弱者となってしまいますし、偽装請負は昔の言葉で表
  現すれば”人売り”と同じです。
  
  私はこの偽装請負の問題を自分の世代で終わらせたいと思っています。
  
  今はこの問題に無縁の方でも、生まれてくる子供は将来偽装請負の問
  題に出会ってしまうかもしれない。
  
  まだ、社会的には大きな取り組みも無いですが、私は個人的にあらゆ
  る活動をしていきたいと思っています。
  
  先日初めて、偽装請負についてIT業界から見た視点もまとめ、新聞社
  に投稿させて頂きました。
  
  この実態の掴みにくい問題は多くの人に知っていただく事が重要だと
  思います。
 
  --------------------------------------------------------------
 
 CNETブログには書きましたが、現在、IT業界に対するメスは色々なとこ
 ろから入れられようとしています。
 
 例えば、今年の3月、ソフトウェア取引の会計処理に関する実務上の取り
 扱い方が企業会計基準委員会から発表されましたが、仲介取引を売上計
 上してはいけないというものです。
 
  
http://www.asb.or.jp/html/documents/docs/soft/

  ※中小のソフトウェアハウスや孫受け以下の業者にとってはかなりの
   売り上げ減となるでしょう。
 
 投稿頂いた文章の中に「人売り」という表現がありますが、プロジェク
 ト内外との人材のやりとりは、まさにその通り。
 
 そちらのプロジェクトにAさんを2ヶ月貸すから、こちらのテストが始まっ
 たらBさんとCさんを増援してほしい、というような話が本人を介さずに
 決められてしまうことがありますね。
 
 とは言っても、システム構築において、クライアントと緊密な連携をと
 らなければ、プロジェクトの成功に大きな影響があるでしょう。
 
 私が思うのは、現在のプロジェクト運営を維持しつつも、請負契約にあ
 る社員を保護する新たな法律を作ってはどうかということです。
 
 労働派遣法は1986年に制定されたものです。
 
 安易に法律を増やすべきではありませんし、多重派遣についてもあって
 はならないことです。
 
 しかし、IT業界の特殊性を勘案して作られていないのであれば、それを
 盛り込んだ上で、プロジェクトベースで働く人々の権利を守ることを考
 えた方が合理的だと思います。
 
 皆様の忌憚無きご意見をお待ちしております。

posted by 吉澤準特 at 02:38 | Comment(4) | TrackBack(0) | 業界裏話

2006年08月16日

停電に脆弱なシステム
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                           2006年8月14日発行
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■■■
■■  IT業界の裏話                    No.0167

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 発刊総数:3015部              
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 ■ 業界裏話    :停電に脆弱なシステム

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 ■ ご挨拶
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 どうも、エンジニアAです。
 
 今年のお盆は週末を跨いだためか、
 平日の電車がまったく空きません。
 
 例年なら朝8時から座ることができる区間も、
 今年はなぜかつり革にぶら下がっています。
 しかも、やや混雑気味。
 
 先日見つけた「通勤電車でイライラしない技術」を読んで、
 快適に過ごす術を探してみます。
 
http://tinyurl.com/oqz4r
 
 
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 ■ 業界裏話    :停電に脆弱なシステム
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 今週の月曜日、東京電力の送電線にクレーン船が引っかかり、首都圏の
 広域で最大2時間の停電が発生しました。
 
 通勤時間帯のため、首都圏の交通機関は多大な影響を受けましたが、最
 も致命的だったのは、十分な予備電源を備えていなかった工場や情報シ
 ステムです。
 
 読売新聞の記事にも取り上げられていますが、王子製紙の江戸川工場で
 は、設備の緊急停止により、不良品の取り出しなどで10時間以上も生産
 ラインが止まったそうです。
 
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20060815mh06.htm
 
 
 工場の場合は、不良品を取り出せば良いですが、情報システムの場合は
 データの復旧が発生するため、事態は更に複雑になります。
 
 そのため、そういったリスクに備えて、企業の基幹系システムが置かれ
 る拠点には予備の電源が設置されるのですが、明確に基幹系と定義され
 ていないシステムは、しばしば通常のオフィスビル内に置かれることが
 あります。
 
 するとどうなるか?
 
 いざ停電が起きた場合、基幹系業務は問題なく稼動するのですが、それ
 に付随する重要な付帯業務システムが動いていなくて、結局業務が滞っ
 てしまうのです。
 
 しかも、電源停止による緊急停止のため、データのリカバリーが必要に
 なるでしょう。
 
 今回は朝8時前でしたから、おそらくどのシステムも夜間バッチ処理の
 バックアップは終了していると思います。
 
 ※バックアップはバッチ処理終了後の早朝に行うことが多いです。
 
 ですが、停電があと1時間早く発生していたら、データリカバリーに相
 当な時間を要するシステムがもっと出ていたと思います。
 
 
 逆に、基幹系システムであるからと言って、停電に対する備えが万全か
 といえば、決してそうではありません。
 
 予備電源や自家発電装置というのは非常に高額な装置です。そのため、
 ここもあそこも必要だとホイホイ設置することはできません。
 
 設置するとしても、電源容量は大したものではなく、せいぜい2時間が
 いいところです。
 
 今回の停電は最大で3時間の停止があったそうですから、予備電源を設
 置してもダメなケースが出てきます。
 
 
 つまり、システムというのは全て停電のリスクを負っているわけです。
 
 ですから、最悪の事態を想定し、企業インフラに近いシステムであって
 も、それが停止した際に行うべき代替業務方法と、復旧手順を考える必
 要があるのです。
 
 システム管理部門の皆さん、業務部門も巻き込んで、あらゆる事態を想
 定した代替業務&復旧マニュアルを作成しておきましょうね。

posted by 吉澤準特 at 03:01 | Comment(1) | TrackBack(0) | 業界裏話

2006年08月13日

IT業界のタブーが破られる!「偽装請負」摘発
このエントリーを含むはてなブックマーク

                            2006年8月11日発行
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■■■
■■  IT業界の裏話                    No.0165

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 発刊総数:3015部              
http://it-ura.seesaa.net/
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 ■ ご挨拶
 ■ 業界裏話    :IT業界のタブーが破られる!「偽装請負」摘発

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 ■ ご挨拶
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 どうも、エンジニアAです。
 
 最近、魚ばかり食べていたので、気がついたら体重が2キロ減っていまし
 た。お気に入りは秋田名物「ハタハタ」です。
 
http://snipurl.com/uqmx
 
 モチモチした身がたまりません。
 食べ過ぎても太らないのが魚の脂の素晴らしさですね。
 
 黒烏龍と併用すると、なお良しです。
 
http://snipurl.com/uqn0
 
 
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 ■ 業界裏話    :IT業界のタブーが破られる!「偽装請負」摘発
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 8月、松下電器子会社の工場が労働局の立ち入り検査を受けました。理
 由は、社員を請負会社に大量出向させていたから、だそうです。
 
 このニュースを見ても何も感じない方は多いと思いますが、私が思うの
 は、これはIT業界にとって過去最大の問題になるかもしれないな、とい
 うことです。
 
 ※偽装請負についてはこちらの記事をご覧下さい。
  
http://it-ura.seesaa.net/article/6567143.html
 
 これまでもIT業界の偽装請負疑惑(というか事実ですが)について、行
 政関係者から様々な苦言が呈されてきましたが、今回はちょっと趣きが
 異なります。
 
 実は、この松下子会社、昨年の夏にも偽装請負に関する行政指導を受け
 ているのです。それを受けて、一時的に請負労働者を全員派遣契約に切
 り替えたのですが、今年の5月に入ってから、再び請負契約に戻したの
 です。
 
 さらに、現場指揮に当たっていた松下側社員200人を請負会社に出向さ
 せたのですが、これが行政側の反感を買ってしまったようです。
 
 朝日新聞の記事では、「指揮命令役を丸ごと請負会社に出向させる手法
 は、法の精神を踏みにじるもので脱法行為だと批判する声が出ており、
 同労働局は適法かどうか調べる」と報道されており、これが違法と判断
 されれば、偽装請負に対する摘発も強化される可能性が高くなります。
 
 現在のIT業界は、小さいところから大きなところまで、請負契約でプロ
 ジェクトが進行しているところは、実際多いと思います。
 
 例えば、プロジェクトの現場でクライアントから直接指示を受けて作業
 をするというのはよくあることですが、これは派遣業務でなければ認め
 られない行為なんですよね。
 
 請負契約を守るなら、クライアントからの指示に直接従うことはNGなの
 です。
 
 これまでも度々摘発されてきた偽装請負ですが、摘発が本格化した場合、
 IT業界は再び不況の波に襲われてしまうのではないかと心配してしまう
 のは私だけでしょうか?

posted by 吉澤準特 at 00:38 | Comment(2) | TrackBack(1) | 業界裏話

システムは誰のためにあるのか?
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                           2006年7月30日発行
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■■  IT業界の裏話                    No.0164

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 発刊総数:2902部              
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 どうも、エンジニアAです。
 
 最近、個人情報流出が気になっているので、自宅から出る個人情報が含
 まれる紙は全てシュレッダーにかけています。
 
 ソーシャルエンジニアリングは、このような基本的なところをしっかり
 しないと防げませんからね。
 
 ということで新しいシュレッダーを買っちゃいました。
 
http://tinyurl.com/g9b9w
 
 クライアントに提出できなかった内部資料も、これを使ってどんどん裁
 断しています。パワーがあるのに値段が安くて重宝してます。
 
 
 
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 ■ 業界裏話    :システムは誰が為に?
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 JR東日本が提供している「えきねっと」というサイトで、新幹線の乗車
 券をオンライン購入することができることは有名です。
 
 ですが、その受け取りは、JR東日本管轄の駅に限られているのはあまり
 知られていません。
 
 例えば、東京−博多間の新幹線乗車券を往復分、えきねっとで購入した
 としましょう。
 
 あなたが東京近郊に住んでいるなら、最寄のみどりの窓口で乗車券を受
 け取ることができます。
 
 ですが、もし片道分しか受け取っていなかった場合、どうなるでしょう。
 
 普通に考えると、博多で帰りの乗車券を発行してもらえると思いますが、
 実は、新たに購入しなければならないのです。
 
 つまり、事前に申し込んでいた乗車券は、キャンセル手数料(3割)を
 支払った上で、さらに追加の出費が発生するわけです。
 
 ちょうどこの話が、先日の朝日新聞に掲載されていました。そこでも、
 利用者の苦言と、対応に苦慮している駅員の話がされていました。
 
 
 「同じ系列のサービスだと思って利用したのに、実は全然連携が取れて
 なくて苦労をした」というものは、コンシューマ向けのシステムでも散
 見されるわけですから、企業内ユーザを対象としたシステムは更に無秩
 序にサービスが提供されていると思いますよね。
 
 ハイ、その通りです。
 
 企業内のシステムを管理するのは各部署であったり、社内の情シス部門
 であったりしますが、実際にシステム構築に当たるのはベンダーという
 ケースがほとんどでしょう。
 
 するとどうなるか?
 
 本来、業務を効率化するために導入したはずなのに、ベンダーは契約主
 にあたる部署の意向でシステム構築をするため、最終的には、当該部署
 で管理し易いことを重視したシステムが誕生するわけです。
 
 皆さんのところではそんなシステムはありませんか?

posted by 吉澤準特 at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2006年08月12日

サポートセンターの悪夢
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                           2006年7月20日発行
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■■  IT業界の裏話                    No.0163

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 どうも、エンジニアAです。
 
 今月に入ってから、YahooでMondayという映画が無料公開さ
 れています。私が非常に気に入っている映画でして、機会があれば是非
 見てみてください。
 
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00094/v00211/
 
 
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 ■ 業界裏話    :サポートセンターの悪夢
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 サポートセンターはIT業界の中でも最も熾烈な領域です。
 
 罪無き人々が罵倒され罵られるなんて、世界広しと言えども、この業界
 くらいのものではないでしょうか。
 
 例えば、こんなシチュエーションを想像してみましょう。
 
 
 
  今日はあなたと彼女の初デート。彼女は写真好きなので、この日のた
  めに最新型のデジカメを買ってきました。
  
  しかし、実際にカメラを使う場面になって、肝心のカメラが動きませ
  ん。どうやってもレンズシャッターが開かないのです。
  
  結局、その日は写真を1枚も取れず、散々な1日。それ以来、彼女はあ
  なたの元を離れていってしまいました。
  
  歯を食いしばって悔しがるあなた。もしあの日、あの時、デジカメが
  うまく動いていたらこんな目には遭わなかったのに・・・
  
  そう考えるとヒシヒシと燃え上がってくるのが製造元への怒りです。
  
  ちくしょう!このS●NYタイマーめっ!
  
  そうやってメーカーのサポートセンターに電話したのですが、混み
  合っているようで、なかなかオペレータにつながりません。
  
  10分以上も自動音声案内を聞かされた挙句、ようやくオペレータが
  電話口に出ました。
  
  
 
 この瞬間、あなたはいったいどんな口調で話しますか?
 
 私のこれまでの経験では、10人に9人は終始オペレータに対して攻撃的な
 発言を口にしています。
 
 さらにそのうちの半数は怒りをあらわにし、口々にメーカーの悪口を述
 べていました。中には、オペレータ自身を威嚇している人も。
 
 あなたにしてみれば、大切なイベントをぶち壊しにされた挙句、わざわ
 ざ問い合わせたサポート先で今度は長時間待たされるわけです。
 
 IT業界やサポート業界に詳しくない人なら、誰でもこの時点で怒りが
 沸騰するのではないでしょうか。
 
 
 一方、サポートセンターのオペレータにしてみればたまったものではあ
 りません。何一つ自らに非がないにも関わらず、会社の代表としてひた
 すら顧客の怒りに耐えねばならないのです。
 
 そのストレスたるや、想像を絶するほど。事実、サポートセンターで働
 く人の回転率(?)は非常に早く、数ヶ月で精神的にダウンしてしまう
 人も続出しています。
 
 このため、サポートセンターには激昂した顧客を専門に対応する担当者
 が存在する場合があります。
 
 彼らはプロフェッショナルですから、どのように対応すれば最もスムー
 ズに物事を解決できるかを知り尽くしています。
 
 例えば、顧客の怒りが収まるまではひたすら相手の言葉を聞き続け、時
 折相槌をうち、相手が怒鳴ることに疲れ果てたところを見計らって謝罪
 の言葉と解決案を提示する。その絶妙の間は、まさにプロフェッショナ
 ルという言葉にふさわしいです。
 
 とは言え、やはり人の子。これまたストレスだけはどうにもならず、胃
 を悪くしている人が少なくないと伺っています。
 
 最近はコンタクトセンターとして機能充実が著しいサポートセンターで
 すが、今後も人材不足の悩みは尽きないのでしょうね。

posted by 吉澤準特 at 23:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

資格の価値は?
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                            2006年7月14日発行
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■■  IT業界の裏話                    No.0162

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 どうも、エンジニアAです。
 
 今日は徹夜で仕事をしています。そろそろ夜が明ける頃です。
 とても眠いので、前振りはこれくらいにします。
 
 
 
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 ■ 業界裏話    :資格の価値
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 「資格、持ってますか?」
 
 新卒で入ってきた人と一緒に仕事をすると、こう聞かれることがよくあ
 ります。
 
 IT業界とはいうのは、資格の豊富さで言えば他業界の追随を許さないほ
 ど数多くの資格が存在します。
 
 
 情報処理技術者試験だけを数えれば14種類とそんなに多くはありません
 けど、ベンダーが個々に設けている資格の数が半端じゃありません。
 
 まず代表的なのがOracle。
 
 ブロンズから始まり、ゴールド、プラチナ、業界別Certificationを全部
 合わせれば10種類を超えます。
 
 シスコも有名ですね。CCNA、CCNP、CCIE、CCSPなどなど。
 
 SAPもSD、FI、MMが年度ごとに分かれているので、これだけで10種類を
 超えてしまいます。
 
 さらに、マイクロソフトの公認資格も非常に数多く、その他、メジャー
 どころのベンダーのいくつかも資格を提供しています。
 
 
 さて、冒頭に戻りますが、これだけ多くの資格が存在していると、資格
 を持つことで評価されるに違いない、という雰囲気がかもし出されるよ
 うで、入社直後から少しでも同期と差をつけたいと考える新入社員は、
 我先にと資格取得に動くようです。
 
 ※就職活動中の学生も同様と聞いています
 
 こういう人々は、わざわざ自腹で試験代を払って受験をする人ばかりだ
 と思いますが、ここで一言伝えておきたいことがあります。
 
 
 「自腹で受けるような資格試験は受ける価値がない」
 
 
 業務に必要なスキルをサポートする資格試験であれば、普通の会社であ
 れば受験費用を補助してくれるでしょう。
 
 例えば、Oracle Masterはゴールドまで取得するのに最低10万円程の受
 験料が必要ですが、某通信会社では合格した試験の受験料は全額支給さ
 れます。
 
 官公庁の入札では、資格者の人数によって入札資格を得ることができる
 ため、そういった案件を扱う会社では、プロジェクトマネジメントなど
 の資格取得に対し、会社が率先して費用を持つでしょう。
 
 ですが、プロジェクトに必要としない資格、もしくは技能さえ持ってい
 れば取得保持を要求されることのない資格ついて費用を払ってくれると
 ころはあまりないと思います。
 
 この場合、自腹で受験して合格したとしても、それが業務上の評価に直
 結することは少ないでしょう。
 
 ※昇進基準にスキル獲得が条件付けられているものは除きます
 
 
 「でも、転職活動には役立つでしょう?」と思っているあなた。
 
 人材採用担当はあなたの資格欄など参考程度にしか読んでいません。そ
 れよりも、職務経歴欄の方がよっぽどじっくり読まれます。
 
 分かっている企業は分かっていますが、資格というのは所詮肩書きに過
 ぎないのです。肩書きがいくら豊富であったとしても、実務に役立てる
 ことができなければ意味がありません。
 
 
 さて、それでも資格を取りますか?

posted by 吉澤準特 at 23:20 | Comment(1) | TrackBack(1) | 業界裏話





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