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『外資系企業に住む住人の視点からIT業界の出来事を伝えます。』

資料作成本の最後の秘境『ワード』を対象とした外資系コンサルの資料作成テクニックが1冊の本になりました。2017年3月29日に発売されています。
※購入頂きました皆様、ありがとうございます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4492557776

gaishi_word_201703_new.jpg
累計数十万部を数える「外資系〜シリーズ」には「スライド作成術」と「Excel作成術」がありますが、ワード向けの本はありませんでした。パワーポイントとエクセルは一生懸命練習するのに、ワードの作成法を学ぶ人はほとんどいません。見よう見まねの作成が繰り返され、ワード文書はどんどん読みづらい存在になっています。その結果、「ワード文書は扱いにくい」と考えられるようになりました。この本は、最後の秘境、ワード向けの「文書作成術」です。優れたWord文書を効率よく作成する方法を知り、適材適所でビジネス文書を作り分ける術を自分のものにしましょう。


【吉澤準特の本:累計7万部以上】
外資系コンサルが実践する資料作成の基本』はロングセラーで重版多数
外資系コンサルの仕事を片づける技術』はロングセラーで重版多数
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2007年11月28日

任天堂もソニーもCSRを重視―環境保護や人権問題
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企業は単に利益を追求するだけではなく、社会に対しても良好な関係を築いていかなくてはならない、としてCSR(Corporate Social Responsibility)という考えが一般的になりつつあります。企業の社会的責任は環境保護活動や法令順守や人権尊重など多岐に渡り、もちろん世界的な大企業である任天堂やソニーも例外でありません。

任天堂オブアメリカの広報によれば、任天堂は環境問題への取り組みとしてオフィスや製品で以下のような取り組みをしているそうです。

オフィスで

・全社的に再生紙を利用

・再生し難い色の付いた紙の使用を制限

・再生紙を使ったタオル、レポートカバー、メッセージ用紙、付箋紙を使用

・会社で出る70パーセントのゴミをリサイクルに

・カフェテリアで出るアルミ缶やグラスを積極的に回収中

製品で

・出荷パッケージの少なくとも80パーセントは再生紙を使用

・カートリッジやGBパッケージの発泡ポリスチレンをもう使用しません

・説明書は全て再生紙を使用

・カートリッジのプラスチックカバーはもう使いません

・パッケージは最もリサイクルに最適で殆どの施設が許可するモノを使用

・私たちは製造者に禁止物質(鉛や水銀など)を製品にも製造過程においても使用しないよう要求します。これはパッケージやマーケティングに要する物品や流通に関わる業者にも同様です。

http://www.inside-games.jp/news/253/25335.html

posted by 吉澤準特 at 02:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

Greenpeace、企業の環境問題への取り組みを評価―任天堂は最下位
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環境団体のグリーンピースは世界の大手メーカーを対象に実施している環境保護に対する姿勢をランキングにまとめた「The Greener Electronics Guide」を発表しました。これは当該企業の製品に含まれる有害物質などを評価したもので、任天堂は最高10点中0点で最下位となりました。

ゲームは急速に拡大している市場ということで、任天堂は今回から初めて調査対象になりました。どのような部分が厳しい評価になったのかは不明ですがプレスリリースの中でGreenpeaceは「任天堂は0/10を初めて獲得した企業という不名誉な記録を達成した」と述べています。

逆に評価が高かったのはソニー・エリクソンやサムスンで、続いてデル、ソニー、レノボといったメーカーが並びました。

http://www.greenpeace.org/international/campaigns/toxics/electronics/how-the-companies-line-up

posted by 吉澤準特 at 02:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

2007年11月25日

エンジニアよ、大志を抱け!〜楽天テクノロジーカンファレンス2007にて〜
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 11/24(土)の午後、品川シーサイドの楽天タワーで「楽天テクノロジー
 カンファレンス2007」が開催されました。

  → http://it-ura.seesaa.net/article/68957758.html

 多くのエンジニアとメディアが駆けつける中、私もこっそり参加してみ
 たのですが、最後のパネルディスカッションの内容がこれまでのブログ
 エントリーの内容とピッタリと合うものだったので、ピックアップして
 ご紹介したいと思います。 

 パネルディスカッションは「これからの10年でエンジニアに求められる
 もの」というお題で、以下の3名をパネリストに話を進めるものでした。

 

  楽天 代表取締役社長兼会長    :三木谷浩史
  楽天 技術研究所フェロー     :松本ゆきひろ
  アドビシステムズ 代表取締役社長 :ギャレット・イルグ
  (日本法人)
  (※モデレータは技術研究所の森正弥氏)

 以下、三者の意見をカンタンに意訳してまとめます。 

 ・三木谷氏
  「出来ない理由ではなく出来るための方法を考えよう」  

 ・松本氏
  「生産性を向上させて周囲に対する自分の貢献度を高めよ」  

 ・ギャレット氏
  「挑戦することを機会と捉えることが重要」

 三木谷氏の話はビジネスの視点に近いところから論じられ、一方で松本
 氏は現場のエンジニアの意見を代弁する形をとり、ギャレット氏は国際
 的な状況を踏まえた日本のエンジニアに対するメッセージという立ち位
 置で終始一貫していたように感じられます。 

 異なる視点で論じると結論にも差が出てくると考えがちですけど、この
 ディスカッションでは最終論点は一度もぶれることがなかったですね。 

 それは、「創造力を養うことの必要性」です。  

 楽天のようなWebフロントを主体にサービスを提供している企業では、開
 発サイドのエンジニアも顧客と直接接する機会を持つことが多いのです
 けど、これによるモチベーションの高揚が過去10年の楽天を支えてきた
 ような話を三木谷氏がしていました。 

 誰かから感謝されるということを欲するのは人間の基本欲求の一つであ
 り、まさにこの点がこれからのサービス本位の時代に必要なモチベーシ
 ョンポイントなのだと思います。 

 一方で、インフラや大規模基盤を扱うエンジニアはどうするんだ、とい
 う議論もあるでしょうが、それは内部グループに対する貢献(ツール提
 供やワークハック系のアウトプット)に代替できるという意見を松本氏
 が語っています。 

 グローバル化による競争の激化に対しては、インドや中国の技術者とコ
 スト勝負を挑むのではなく、優れた教育を背景にした創造力・生産性の
 高さを武器に自己研鑽を怠らなければ、これからもエキサイティングな
 経験をすることができるし、オフショアを脅威に感じる必要もないとい
 うことをギャレット氏が総括しました。  

 私個人としては、最後のギャレット氏の発言は非常に勇気付けられるも
 のがあり、同時にこれはあの会場に居合わせた全ての人が感じた気持ち
 であるとも思っています。 

 ギャレット氏は2006年1月からアドビ日本法人の社長を務めていますが、
 前職は米BEAのアジア太平洋地域代表でもありました。 

 彼からこれだけのエールが贈られたということを日本のエンジニアはも
 っと誇りにしてもらいたいですね。 

 もちろん、全てのエンジニアがこの境地に達することは難しいと私は思
 っていますが、松本氏がディスカッション中に述べた、「ハナからでき
 ないと諦める心理的障壁を取り除こう」というマインドを心に強く意識
 し、一人でも多くのエンジニアが高い志を持つことを願います。

続きを読む
posted by 吉澤準特 at 03:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

楽天テクノロジーカンファレンス2007
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楽天は自社開発をしていることすら認知が低い、またテクノロジーよりはビジネスのイメージが強いと認識しています。

しかしながら、今後は楽天のテクノロジーであれば大丈夫という安心感や力強さを提供していきたいという想いがあります。

http://www.rakuten.co.jp/event/10th/tech/conference/index.html

今回、楽天テクノロジーカンファレンス2007では、楽天のテクノロジー現状と今後の展望をご紹介します。

10周年およびオープンオフィスのタイミングにて、楽天のテクノロジーへの取り組みを皆さまに知っていただくことをメインとしながら、楽天のサービスを題材に、ご参加いただくエンジニアの皆さまとテクノロジーの展望を語る意見交換の場をご提供したいと考えています。

■プログラム(予定)

 12:00−13:00 受付

 13:00−13:10 オープニング・開会宣言

              取締役 常務執行役員 杉原章郎

 13:30−13:40 基調講演  楽天との歩み

              Sun Microsystems代表取締役社長  末次朝彦氏    

 13:40−14:10 基調講演  日本発の楽天に期待すること

              楽天技術研究所フェロー まつもとゆきひろ

 14:10−14:30 基調講演  「これまでの10年これからの10年」

              〜サード・リアリティ時代に向けて

               楽天技術研究所 代表 森正弥

 

 14:30−14:50 Launch Pad モバイルサーチ  高橋宏征

              楽天MAP       柴田尚樹

 15:00−15:30 分科会A1  楽天のテクノロジーの取り組み

               取締役 常務執行役員 安武弘晃

 15:00−15:30 分科会B1  WEB開発者のための最新セキュリティ動向

               カーネギーメロン大学日本校

               教授 武田圭史氏

 15:30−16:00 分科会A2  楽天のシステム

               執行役員  和田圭

 15:30−16:00 分科会B2 「オープン」が生み出すイノベーション

              グリー株式会社 最高技術責任者 藤本真樹氏

 16:05−17:20 ショートセッション・展示ブース

 17:20−18:00 【パネルディスカッション】

         これからの10年、これからのテクノロジー

          〜 エンジニアに求められるもの

          楽天株式会社 代表取締役社長兼会長 三木谷 浩史

          楽天技術研究所フェロー     まつもとゆきひろ

          アドビ システムズ株式会社 代表取締役社長

                         ギャレット イルグ氏

 18:30−19:30 懇親会中締め

posted by 吉澤準特 at 03:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2007年11月19日

実は変化など望んでいないエンジニア達?
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連続シリーズの如く続く「IT業界を斬る」シリーズですが、今回は少し視点の位置を下げて話をしたいと思います。

視点を下げる、というのは上流下流やビジネス屋と技術屋ということではなく、単純に”能力”という観点です。

先月末から始まった一連の議論の流れについて、既に気付いている方もいらっしゃると思いますが、実は議論の中心に扱われているのは、IT業界でも一部の層を取り上げているだけでした。

ITエンジニアの今後の行く末について、イノベーションやエキサイティングな革命とは無縁な生活を送ることがいかに不本意なものであるかを語るとき、そこに共感を覚える人はどれだけいたか?

はてなブックマークやアクセスランキング、周辺のブログや掲示板での活発なやりとりを見ると、いかにもエンジニアを多くがそれについて危惧を抱き、どうやってイノベーションを起こそうか、エキサイティングなワークライフを送ろうかと考えているように思えたでしょうが、ハッキリ言えば、それは幻想です。

変化を望んでいるエンジニアはそれほど多くない、そう私は考えるようになっています。

先週末、複数の方と直接意見を交わす機会を得ましたが、その中でエンジニアの方々から次の意見を伺いました。

「変化が必要であることは理解できるし、きっとそうあるべきなのだろうけど、私は与えられた仕事の中で行動することを望む。」

「確かにエンジニアの上位5%程度は上昇志向を持っているように思えるが、残りの95%は変化など望まない。」

私にはこれが絶対多数の意見なのかを断定できることはできません。

しかし、私が知る複数のソフトハウスや中堅SIerを見る限り、割合に差はあれど、同じように絶対的な多数派は変化を望まない・・・いや、変化することさえ思いつかない人々なのも確かそうです。

ある人はこう言いました。

「そもそも欧米と比較して日本のIT業界は低レベルの人材がかなり集まっていることを忘れちゃダメだ。」

欧米のIT業界と比較している方々はこの点を考慮しているのでしょうか。そして、日本のトップクラスのエンジニアというのは、欧米のそれと比較して、同レベルの人材がどれほどいるのでしょうか。

以前、ニッポンIT業界絶望論の中で、

「最も技術的にエッジっぽいベンチャーを全部かき集めても、日本でトップクラスの技術者すら吸収しきれるキャパはない。」

という意見が述べられていましたが、実はキャパはある気がしています。エッジを目指したい人は目指せばいい、そして残されたIT業界の人々は、きっと『黒船』が到来しない限り、きっと何も変わらないのでしょう。

これまでの楽観調とは一転して、今回は少し悲観的になっていますが、現実とはこんなものなのかもしれません。

でも、そういう現実を受け入れた上で、IT業界の改善を考えていきたいと思っています。

posted by 吉澤準特 at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2007年11月16日

ひろゆきがティム・オライリーに直接きいた、「Web2.0ってなんだったの?」
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Web2.0の本質が何であったかは、来日しているオライリー氏がインタビューで次のように述べています。

 

 『私が考えているのは、まず、ユーザーが中心となって巨大データベー
  スを作り、多くの人が使えば使うほどそのデータベースは良くなって
  いってるってこと。“ネットワーク外部性”が成功を導いている。

  

  1997年に私はこのことを“Infoware”と呼んでいた。でもそれは正し
  くなかった。きっと“Peopleware”って言うのが正しいと思う。

  

  だから、企業が「おれたちWeb 2.0企業さ」って言うとき、私は「どん
  なデータベース資産を蓄積してるんだい?」って聞くようにしてる。』

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20361105-2,00.htm

posted by 吉澤準特 at 02:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

楽天のエンジニアは攻めを忘れない
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ITproの特集記事で、『楽天が打ち出すテクノロジービジョンを追え』というものがありますが、この中で「楽天のエンジニアは”攻め”を忘れない」という企業カルチャーが紹介されています。

 

 『――攻めのマインドとは,チャレンジ精神ということですか?

  そうですね。 どんな仕事でも言われてやる仕事は面白くありませんか
  ら, 必要なことは自分たちで決めてやり切ったうえで,新しい機器の
  導入などに挑戦しています。

  楽天ではエンジニア・マインドを満たす取り組みを組織として認め,
  積極的に推奨しています。そうするとエンジニアにとって面白いこと
  がやれ,それが楽しく働くことにつながり,その結果,生産性が上が
  りサービスの品質も安定します。』

http://itpro.nikkeibp.co.jp/as/rakuten/03/02.shtml#index01

posted by 吉澤準特 at 02:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

システム運用はIT業界の最下層扱いで良いのか?
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一連のIT業界(SI)に関する多くの方のブログを読むにつれ、ビジネス屋(管理志向)と技術屋(現場志向)の温度差が改めて浮き彫りにされたような感があります。

「コミュニケーションって大事だよね」という声と、「ワクワクするようなプログラミングを求めてるんだよ」という声は、決して同じ方向を向いているとは言い難い。

これを読んでいる皆さんはお分かりの通り、現在の私は管理屋としての意見を通しています。それは、SIerにハイレベルの実装屋はほんの一握り存在すれば十分だからです。

アーキテクトもプログラマも、一部の人がしっかりと設計を行ってさえいれば、あとはその他大勢でできるだけ安価に仕上げるというのがSIerのベーシックストラテジーになっています。

ニッポンIT業界絶望論およびIT業界進化論によるこれまでの議論の流れについて、私なりにIT業界に携わろうという人にメッセージを送ります。主題と異なるため、本エントリーではなくリンク先に載せておきます。

(参考:IT業界に携わろうという人へのメッセージ)

 → http://it-ura.seesaa.net/article/66189002.html

 

それから、大手のSIerと優れた技術を有する一部ソフトハウスはSIer2.0のステージを目指して積極的に活動していますが、それ以外(大部分のソフトハウス)については、大手に吸収合併された方が業界の健全性が高まるだろうと私は考えています。

正直、安価な工数だけを売りにしている生産に乏しい企業は、従業員もクライアントも満足させるような環境を生み出せないと思うのです。

なぜIT業界がこのような激動に晒されているかを考える上で重要なのが、"産業化"というキーワードでしょう。SIは産業化の域に達しようと成長を続けています。産業化の中心となる「自動化」「大量生産」をIT業界に当てはめてると、前述のSIerの基本戦略になります。

その中でも最も産業化に近い領域といわれているのが、"システム運用"であり、同時に、最もぞんざいな扱いを受けているところでもあります。

 

システム運用の世界は、私が知る限り、IT業界の最下層と呼んでも過言ではない領域です。これはもう本当に間違いない。

まず、運用担当者の単価が安い。東京都が公表しているソフトウェア技術者の人件費によると、オペレータ平均単価は月90万円前後、運用管理者(現場リーダークラス)でさえ120万程度です。

大手SIerの上級SEが月150万円over、コンサルが200万overであることを考えると、その安価さが際立ちます。そして、単価の安さは給与の安さに直結します。

これをダイレクトに影響を受けるのが人材のクオリティです。大体前述の給与条件ではスキル的に未熟な人材しか集まりません。現場で経験を積ませても、一定レベルに達するともっと条件の良い領域に人材流出してしまいます。よって、いつまで経ってもスキルレベルは高まりません。

人材のクオリティは内部調達においても懸念が生じます。システム開発に携わる多くの人間は運用組織に属することを拒絶するのです。彼らの多くはプログラミングや設計、アーキテクチャデザインがやりたいのであり、他人が作ったシステムのお守りなどしたくないのです。

するとどうなるか。

社内評価の低い人間を無理やり押し込む、という行為が発生するのです。私の知る限り、こういった形で集められた方々はモチベーションも低いため、ますます運用組織の評判は悪くなります。

 

しかし、この状況はあるべき姿ではありません。SIを行う上で、システム運用というのは最も重要なフェーズであり、ビジネス的にも最もお金につながる領域の仕事です。

例えば、10億円のシステム開発案件があったとすると、それに絡む運用は5年契約で30億円という具合に締結されるのです。

そのような重要な領域に携わる人々や組織に対する扱いが最底ランクであるということについて、私は憤りを感じざるを得ません。

本来なら、もっとも重要な役割を担うことについて、周囲はもっと敬意を払うべきです。よく業務担当者や開発担当者から暴言に近い発言や、半ば命令に近い依頼が運用組織に寄せられますが、彼らは使用人ではありません。そんなことを言う権利はない。

 

それでも最近状況はだんだん好転してきています。日本でも、21世紀に入ってから、世界の運用デファクトスタンダードであるITIL(アイティル)が一般化してきたからです。

(参考:ITILとは?)

 → http://it-ura.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=ITIL

ITILで運用組織の役割を見直すところが増えてきましたが、まだまだ地位向上の道は始まったばかりです。

posted by 吉澤準特 at 01:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2007年11月14日

サン、輸送可能なDC“ブラックボックス”を披露
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PBBは、ISO標準の輸送用コンテナにサーバやネットワーク基盤機能を詰め込んだ仮想的なデータセンター。コンテナ内には最大250台のサーバ、7Tバイトのメモリ、2Pバイトのストレージを搭載できるほか、最大1万人のユーザーが同時利用できるデスクトップ環境をシンクライアント形式で提供する。

 「一度システムを構築すれば、いつどこにでも移動させることができるモジュラー型を取るため、新たにデータセンターを構築しなくてもよい」(同社システムズ・ビジネス統括本部の馬場寿主幹部長)ことが最大の特徴だ。コンテナの中に分電盤や内部電源、冷却システム、ラック、エアフィルタ、除湿器などの装置を備え、鉄道、船、航空機などの手段で輸送できる。ビルの屋上や地下、被災地、紛争地、砂漠、山中、海上などでの用途が具体例として挙がる。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/12/news039.html

posted by 吉澤準特 at 05:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2007年11月13日

IT業界に携わろうという人へのメッセージ
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これまでの議論の流れについて、私なりにIT業界に携わろうという人にメッセージを送ります。

  • ITを用いて何か革新的なことに取り組みたいなら、小規模でエッジな存在のベンダーを目指してください。大手ベンダーに買収されない限り、きっとあなたの知的欲求を満たす仕事があるでしょう。
  • 何となく大きな仕事を手掛けたいと思うなら、大手SIerで管理職クラスまで頑張ってください。二桁億以上の大規模案件をマネジメントする機会が回ってきます。ただし、創造性よりも管理技術が問われる領域です。
  • 顧客の業務を考える仕事がしたいなら、コンサルファームで3年頑張って下さい。これくらいの年次になれば一人で顧客業務を考える仕事が回ってきます。クライアントの企画関連部署に転職するときには気をつけてください。社内の政治圧力でむしろ不自由になったということはあり得ることです。
  • 個人のプログラミングパワーを武器に業界を渡り歩きたいなら、まずは大手SIerやコンサルファームで方法論を学んだ後、自分が望む方面のエッジな企業に転職することを心掛けてください。新しいことを始めるなら、まずは既存の方法論を知ることも必要ですし、何よりこういった全体論をしっかり学ばせるような体力を大半の小規模企業は持ち合わせていません。

posted by 吉澤準特 at 02:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2007年11月10日

IT業界進化論: SIer 2.0を目指せ
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 CNET japanブログで江島さんが「ニッポンIT業界絶望論」という過激な
 タイトルで興味深いエントリーを書いています。
 
 出だしでバッサリと「日本のIT業界は救いようがない。絶望的としか言
 いようがない 」と切り捨てており、その後はSIerが本業としている受託
 開発の将来性の無さを率直に訴えかけ、「受託開発の世界にはエキサイ
 ティングな革命の歴史とは無縁である」と述べてます。
 
 しかしながら、正直、私は同意できません。
 むしろ、私の答えはこうです。
 
   「日本のIT業界はもっとエキサイティングになれる!」
 
 
 江島さんの話をざっくり要約すると次の通りです。
 
  ・IT業界(SIer)は受託開発がメイン
  ・受託開発にはイノベーション&エキサイティングがない
  ・低い生産性の死に体企業の延命を国策でやっている
  ・市場メカニズムを働かせるため、死に体の受託開発会社から逃げろ
 
 これだけ読むと正しい気がします。確かに部分的には私も同じ考えを持
 っており、今のIT業界はレベルが低いと感じています。
 
 しかし、「受託開発にはエキサイティングがない」、「受託開発会社か
 ら逃げろ」という部分にはちょっと疑問を抱かざるを得ません。
 
 受託開発に対して江島さんがイノベーションやエキサイティングを感じ
 られないのは、顧客の業務課題をヒアリングしてシステムに落とし込む
 ことで解決するいうアプローチが全てだと考えている点に起因するよう
 に私は理解しましたが、それは本当に正しいのでしょうか?
 
 
 前回のエントリー「IT業界人は自分のドッグフードを食べよ」で私が述
 べていることの繰り返しになりますが、クライアントとSIerは戦略的な
 パートナーシップを結ぶ段階にきています。
 
 【参考:IT業界人は自分のドッグフードを食べよ】
  → http://it-ura.seesaa.net/article/65194532.html
 
 実際にそのようなアクションを起こしているSIerは、受託開発を切り口
 として、そこからクライアントの問題点を分析し、追加提案を行ってお
 り、時としてイノベーションを起こすこともあります。
 
 例えば、物流効率化システムの受託開発を請け負う場合、クライアント
 のRFPには単なる業務効率の観点しか盛り込まれていないとしても、そ
 こからリアルタイムに在庫を確認できる仕組みを発展させ、店舗や事務
 所に出荷可能在庫情報をタイムリーに提供するということもできると思
 います。
 
 また、大規模量販店などに設置されている情報端末やポイントサービス
 端末に係る受託開発をしているなら、エンドユーザ(コンシューマ)に
 対する新サービスの提案も可能でしょう。
 
 具体的なベンダー名を挙げることは控えますが、このように受託開発を
 取っ掛かりとして案件を拡張したり、自らニーズを作り出す、場合によ
 っては新サービスにまで結びつけるということをしています。
 
 
 ここまで読んで、「それはクライアントの企画部が行う仕事だろう」と
 考える方がいるでしょう。そのとおり、それは正しいです。しかし、戦
 略的パートナーになろうとするなら、情報システム部門だけを相手にす
 るのではなく、経営やITの企画を行っている部門とも太いパイプを築か
 ねばなりません。
 
 だからこそ、昨今では、大手SIerが次々に中小規模のコンサルティング
 ファームを買収もしくは資本提携しているのです。
 
  IBM :プライスウォーターハウスクーパースを買収(2002年)
  NEC :アビームコンサルティングと戦略的資本提携(2004年)
  日立:エクサージュ(後の日立コンサルティング)を買収(2006年)
  富士通:プロメインテック ノバクサを買収(2007年)
 
  【参考:SIerが買収or提携するコンサル一覧】
   → http://it-ura.seesaa.net/article/65679596.html
 
 コンサル部門を自社に取り込むことで、SIerにはどのようなメリットが
 生まれるでしょうか。
 
 コンサルは要件定義よりも前の段階からクライアントに食い込んでいる
 ことが多く、その相手は企画部であることがよくあります。SIerがクラ
 イアントにとって企業戦略を支えるITを提案できる戦略的パートナーと
 なるために必要な相手と既に関係を持っているのですから、SIerがコン
 サル会社に手を伸ばしているのもお分かりでしょう。
 
 付け加えると、買収したコンサル部門とSIerの既存部門間での人事交流
 も発生しますから、今現在を受託開発エンジニアとして活躍している方
 でも、彼らと共同でクライアントに提案する機会は増えるでしょう。
 
 
 かつての姿を”SIer1.0”と呼ぶならば、受託開発という枠から飛び出そ
 うと積極的なアプローチを展開しているSIerは、”SIer2.0”とでも呼ぶ
 べきまったく異なるステージに駆け上っています。
 
 このような流れをみると、IT業界が迎えている変化は確実に良い方向に
 向かっているのだと私は感じるのです。
 
 きっと、日本のIT業界はもっとエキサイティングになれます。

posted by 吉澤準特 at 15:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

SIerが買収or提携するコンサル一覧
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昨今では、大手SIerが次々に中小規模のコンサルティングファームを買収もしくは資本提携しています。
 
IBM :プライスウォーターハウスクーパースを買収(2002年)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20021106/1/


NEC :アビームコンサルティングと戦略的資本提携(2004年)
http://www.nec.co.jp/press/ja/0411/1603.html


日立:エクサージュ(後の日立コンサルティング)を買収(2006年)
http://it-ura.seesaa.net/article/38644200.html


富士通:プロメインテック ノバクサを買収(2007年)
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/10/24.html

posted by 吉澤準特 at 14:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

ニッポンIT業界絶望論
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CNET japanブログで江島さんが「ニッポンIT業界絶望論」という過激なタイトルで興味深いエントリーを書いています。

日本のIT業界で主流となっている受託開発について、その未来がいかに暗雲ひしめいているかを提示しており、率直な言葉で 「受託開発には足を踏み入れるべきではない」と警鐘を鳴らしています。

「世の中が目まぐるしく動いているのに自分は・・・という焦りを覚えている心ある技術者は、 全力で受託開発の会社から逃げ出す準備を整えたほうがいい。とても残念なことだけど、そこには未来は絶対にないよ、 とハッキリと言っておくのが、ぼくにとっての精一杯の誠意だ。」

http://japan.cnet.com/blog/kenn/2007/11/09/entry_25001425/

posted by 吉澤準特 at 03:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

2007年11月08日

IT業界人は自分のドッグフードを食べよ
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 「IT業界を不人気にした重鎮の大罪」というエントリーのコメントで、
 この業界を取り巻く人々の姿勢についても反省を促したいと書いていま
 したが、もう少し具体的に述べます。
 
 
 自分のドッグフードを食べる、という表現を聞いたことがありますか?
 
 SIerや各ベンダーは自社のソリューションや製品を持っているところが
 多いですが、本来クライアントやカスタマーに提供するサービスを使っ
 て自社の業務効率化や改善を図ることを指す言葉です。
 
 元々はWindows NTを開発していたマイクロソフトが、テストを兼ねて自
 社のシステムに開発バージョンを導入した際、「自分のドッグフードを
 食べる」と表現したことから使われるようになりました。
 
 最近では、ノキアのCIOがこの言葉を踏まえて、より高品質な自社ソリュ
 ーションを自分達に適用するということを、「自分のフォアグラを食べ
 る」などと表現していましたね。
 
 (参考:自分のフォアグラを食べよう)
  → http://it-ura.seesaa.net/article/65008865.html
 
 
 このドッグフードを食べるということについて、2003年のCNETの記事で、
 ちょうどマイクロソフト社の当時CIOが次のように答えています。
 
  『--「ドッグフード」というコンセプトはどこから生まれたのですか。

  「自分たちの製品のリリース前に、研究所ではできない、より実際的
   なテストを行うことで、製品がどのように機能するのかを知ってお
   きたいという思いが原点となっています。」』
   
 
 この精神を持ってSIを行っているベンダーがどれほどいるでしょうか。
 
 例えば、サーバソリューションを売りにしているベンダーもしくはSIer
 なら、自社のシステムの根幹をその技術で賄っていなければダメです。
 
 プロジェクト管理を得意分野にしているのコンサルは、もちろん自社内
 のプロジェクトも同様に管理を行っていることが望まれます。
 
 
 「自社ではないが他社事例が豊富にあるから大丈夫」
 
 そんなことを呟くベンダーはこの本質をまったく理解していません。大
 切なのは、どれだけ自分自身が痛みを知っているかという点です。
 
 自分自身で痛みを知ることは、その痛みを経験しないためにはどうすれ
 ばいいかを真剣に考えることにつながります。その結果、クライアント
 を実験台にすることもなくなり、失敗や炎上するプロジェクトを減らす
 ことにもなるでしょう。
 
 相手に対する強いコミットメントを約束しない限り、他社事例がいくら
 豊富にあろうとも、所詮は他人事に過ぎないのです。
 
 
 あなたがクライアントにとって真に信頼できる戦略的パートナーとなる
 ためには、クライアントの利益を第一に考えることが必要です。
 
 スティーブンRコビーは著書「7つの習慣」の中で、win-winの関係を築
 く重要性を説いていますが、Dependency(依存関係)から脱却し、
 Inter-Dependency(互恵的相互依存関係)を目指すことを強調してます。
 
 いつまでも相手を実験台にするようなやり方では、そのような関係は永
 遠に望めません。中長期の視点では、むしろマイナスに働くでしょう。
 
 
 もちろんこれはSIerだけに向けて述べているわけではなりません。クラ
 イアントにしても同じようにSIerとの戦略的パートナー関係を築くよう
 努力することが必要です。
 
 「SIerを生かさず殺さず使い倒そう」などと考えているようでは、優秀
 なSIerはどんどん離れていくでしょう。
 
 
 最後にIT業界に属している皆さんに伺います。
 
     「あなたは誰のために業務を行っていますか?」

posted by 吉澤準特 at 09:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2007年11月07日

マイクロソフトが社員に勧める“ドッグフード”栄養学
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米Microsoftには、技術向上のために社員に勧めるメニューがある──「ドッグフード」だ。マイクロソフトには、 「自社のドッグフードを食べる」という言い回しで知られる独特の哲学がある。自社で開発したソフトのベータ版を実際に社内に導入し、 評価するのだ。

http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20060067,00.htm

posted by 吉澤準特 at 03:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

自分のフォアグラを食べる、ノキアCIO
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フィンランド・ノキアのCIO(最高情報責任者)、ジョン・クラーク氏は、 「CIOは企業における“情報とテクノロジーのデザイナー”」という持論を持ち、CIOは情報という資本を最大化し、革新的な解を生むべき、 と主張する。そのクラーク氏は「ノキア2.0」と呼ぶテーマに取り組んでいる。これは、 「社員が能力を発揮して独自のプロセスを拡張しながら、しかもそれらが有機的に働くような企業組織をどう作っていくか」というもの。 社員が様々な事例とデータを組み合わせ、試行錯誤の果てに新しいものを生み出していく。こうした活動を支援し、革新的な解を創造する考えだ。

本記事は、米ガートナーのThe Gartner Fellows Interviewから翻訳したものです。本対談は2006年6月29日、ロンドンにて行われました。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071030/285933/?ST=biz_tatsujin&P=4

 

posted by 吉澤準特 at 02:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

2007年11月05日

IT業界がダメな理由を学生の視点から考える
このエントリーを含むはてなブックマーク

 前回、IPA主催のフォーラムにおける討論会でIT業界の重鎮がいかに現場
 に対して無理解であるかを書き記しました。
 
 その後、オリジナルの@ITさんの記事や私のブログ・メルマガに対する
 トラックバックやはてなブックマークで色々な疑問が提起されているの
 ですが、そのなかで、討論会に学生側のパネラーとして出席した伊藤さ
 んのブログが興味深いやりとりがなされていたので、そちらを中心に疑
 問に答えていこうと思います。
 
 【東大MOT生の奮闘日記】
  → http://it-ura.seesaa.net/article/64544507.html
 
 
 ブログ内では、IT業界が行っているビジネスの内容が分かりにくいとい
 う学生の意見に対するIT業界の重鎮の回答に対して、
 
 『BtoBのビジネスをしている企業の業務が学生から見えにくいのは当然
  で、見えにくいなりに工夫をしないといけないと思う。
  
  でも、パネリストの口ぶりからは見えにくいのは当然のことで問題と
  感じていないというような雰囲気が伝わってきた。興味を持たなけれ
  ば、インターンにも来ないだろうに。』
 
 というコメントを残しています。
 私も同感です、その通り。
 
 現状を当たり前と認識している時点で、成長を諦めたと見なされても仕
 方がないですよね。IT業界を代表する人物がIT業界のビジネスが見えに
 くいことを改善する努力をしなければダメです。
 
 証券業界では、高校の自由授業時間を利用して、株式や債券の仕組みに
 絡む証券会社の役割を説明するようなユニークな取り組みがあります。
 
 IT業界でも同じようなことを行えば、専門学校や大学に進む学生達に対
 してIT業界への興味を植えつけることができますよね。
 
 「キッザニアにNTTデータがブースを出店するというけど、それでは意味
 がない」という話を伊藤さんが書いていますが、IT業界は前述のような
 活動こそ行うべきなのだと私も思います。
 
 しかし、それを実行している企業はほとんどありません。
 
 少ない事例として、2004年にマイクロソフトが嘉悦女子高等学校で行っ
 た情報セキュリティ公開授業やKCG社の仕事紹介セミナーなどが挙がる
 くらいでしょうか。
 
 私自身はSI企業には属していないため、そういった活動を積極的に推進
 する立場にないことが残念ですが、富士通や日本IBMといった企業であれ
 ば、そのような活動を推進することもできるでしょうし、企業体力とい
 う面でも余力があるでしょう。
 
 私もできれば、現職を退いた後、IT業界への啓蒙活動を行いたいです。
 
 
 もうひとつ、IT業界に必要なスキルに関する学生側からの質問で、IT業
 界の重鎮が「コミュニケーション力があれば十分で、プログラミングス
 キルはなくても良い」という回答について。
 
 『ITを専攻している学生達からは、「就職時にITスキルが問われないの
  だとしたら、大学でやっていることには何の意味があるのか」という
  質問が出ていたのだけど、明確な回答はなかったと思う。
  
  その人たちは、ちょっとショックを受けていたような気がする。』
  
 『「入社時にITのスキルを問わないというのは、Googleのような企業の
  方針とは反対であるが、それですばらしいサービスを作ることができ
  るのか」という質問が出たのだけど、「Googleの開発と日本のカスタ
  ムメイドなシステムを作るSIerの開発は違うもの。Googleはスモール
  チームで仕上げるが、日本は製造業的にラインを組んで仕上げるため、
  いろんな人材が必要になる。」とのこと。
  
  単に効率の悪いシステム開発をしているということではないかと思っ
  たのだが、どうなのでしょう。』
 
 これも重鎮の回答がおかしいと私は思います。
 
 まず、就職時にITスキルを求めないという点について。重鎮がこのよう
 な発言をした理由は分かります。
 
 彼らの内心を表すなら、「学校でのプログラミングなんて、実践経験に
 比べたら所詮は遊びだよ」というところだと私は正直思います。
 
 なぜこんなことが言えるのか。
 
 それは、システムインテグレーター(SIer)が手がける案件のほぼ全て
 が、高度なプログラミングスキルなど要求せず、むしろ顧客の要件をう
 まくまとめてそれを実現することに価値を置くからです。
 
 
 ▼Googleがなぜ高度なプログラマーや数学者を募集するのか。
 ▽答え:彼らの本業は「優れたサーチエンジンを開発すること」だから。
 
 
 同じように、今度はSIerで考えてみましょう。
 
 
 ▼日本のSIerがコミュニケーション力の高い人物を募集するのはなぜか?
 ▽答え:彼らの本業は「顧客の要件通りにシステムを作ること」だから。
 
 
 どうでしょう、これがSIの道理なのです。こういったことをIT業界の重
 鎮は回答すべきでした。
 
 私が言いたいのは、この現状を知ってか知らずか、SIを行う企業への道
 を目指す人々が学ぶ機関が業界のニーズとはまったく別の方向に学生を
 誘導しているという事実です。
 
 この点は許しがたい。これらは教育機関の怠惰です。
 
 では、純粋にプログラミングを行いたい人はどこを目指せばいいのか?
 その場合、技術力を売りにしている企業を目指すことになると思います。
 
 ただし、そういった企業の多くは会社規模が小さいですから、狭き門は
 覚悟すべきですし、入ってからも教育面での期待はあまりしないほうが
 いいと思います。おそらくオンザジョブトレーニング(OJT)で頑張る
 ことになるでしょう。
 
 
 最後に一言、学生側にも苦言を呈したいことがあります。
 
 IT業界の動向がどうなっているのか、どんなプレイヤーがいて、どのよ
 うな仕事をしているのかが分からないと言う学生が多いですが、それを
 知るためにどんな努力をしてきたでしょうか。
 
 日経情報ストラテジーと日経コンピュータさえ読んでいれば、上からと
 下からの視点でIT業界を漠然と捉えることはできると思います。
 
 雇用する側と雇用される側を対等であるべきと考えるなら、雇用される
 側にも相応の努力を求めることはあって然るべきです。
 
 IT業界を盛り上げる努力は続けていくべきだと思いますが、IT業界の中
 身がよく分からない、という時点で思考を停止しないよう、常に考え続
 ける姿勢を持ってもらえると、この業界の未来も暗くはないと思います。

続きを読む
posted by 吉澤準特 at 01:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2007年11月04日

東大MOT学生の奮闘記
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IPAフォーラム2007で討論に参加された東大MOT学生が書いたブログエントリーです。@ ITの記事では紹介しきれていない点について、学生側からの視点でコメントが述べられています。

http://d.hatena.ne.jp/itoyosuke/20071101/1193932945

posted by 吉澤準特 at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

2007年11月02日

IT業界を不人気にした重鎮たちの大罪
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 現在、IT業界が空前の人手不足に喘いでいるのを知ってますか?
 
 たとえば、転職市場におけるベンダー各社の動きで一番分かり易いのが、
 中途採用の紹介料を軒並み倍増しているという点です。
 
 今年の初め、人材紹介会社やヘッドハンターに支払う紹介料金の相場は、
 大体20%程度だったと記憶していますが、それが今や紹介料40%!年収
 が1000万円の人物を企業に紹介したら、400万円が紹介報酬として貰える
 のです。
 
 なぜここまでIT業界が人手不足に陥っているのか?
 
 色々な要因がありますが、最近とても深刻になっているのが、「そもそ
 もIT業界に魅力を感じる人が減ってきている」という事実でしょう。
 
 10月30日に情報処理機構(IPA)がIPAフォーラム2007でこんな企画を実
 行しました。
 
  『IPAはIT業界の重鎮と理系学生による討論会を開催した。テーマは
   「IT産業は学生からの人気を回復できるのか」だ。
   
   討論したのは、東京大学、筑波大学、日本電子専門学校の現役学生
   10人とIT業界の重鎮2人。IT業界の重鎮とは、自身ではメインフレ
   ーム開発しか行ったことがないというNTTデータ 取締役相談役で、
   情報サービス産業協会 会長の浜口友一氏と、TISの代表取締役社長
   岡本晋氏だ。加えてIPA理事長の藤原武平太氏が答えた。』
   (@IT記事より引用)
   → http://it-ura.seesaa.net/article/64006019.html
 
 この討論会の趣旨は、学生達にIT業界の良さを理解してもらおうという
 ものだと思いますけど、残念ながら彼ら全員に理解してもらうことはで
 きなかったようで、セッションの最後は学生に対しての「将来ITの仕事
 に就いてみたいか?」という質問について、学生10人のうち2人は、
 
 「絶対に嫌」
 
 という回答でした。
 
 
 先のリンク先で述べられていますが、今回の討論会で最大の失敗は、パ
 ネラーにIT業界の重鎮を読んでしまった点に尽きると思います。
 
 私から見ても、彼らの回答は到底容認できるものではありません。
 
 例えば、「IT産業へのイメージ」に対する学生の回答として、「きつい
 、帰れない、給料が安いの3K」に加えて、「規則が厳しい、休暇がとれ
 ない、化粧がのらない、結婚できない」の“7K”というイメージが挙げ
 られましたが、それに対するNTTデータ相談役の浜口氏の答えは、
 
 「3Kの“帰れない”は、帰りたくない人が帰れないだけ。スケジュール
  管理の問題だ。」
 
 という怒りを通り越して呆れてしまうものです。
 
 営業や上位管理職が勝手に決めたスケジュールで血反吐を吐いているプ
 ロジェクトを私はいくつも見てきました。どう贔屓目に考えても、彼の
 発言は真実を伝えていません。
 
 システム開発や運用の現場で働いている方にとってこの発言は、プライ
 ムベンダーの経営層がいかに現場の状況把握に無頓着・無理解であるか
 を知る良いきっかけになったのではないでしょうか。
 
 
 ところで、学生側の発言には、IT業界の人間として「なるほど」と納得
 するものもありました。
 
 「工程ごとにいろんな呼称があるが、ITコーディネータやITアーキテク
  トなど、具体的に何をやっているのかさっぱり分からない。横文字だ
  けが並ぶ」
  
 という学生の問い掛けは、実は私も同じような感想を持っていました。
 
 欧米のスタンダードが幅を利かすIT業界では、役割によって名前を変え
 るべきだという流れによって、IPAが公開するITスキル標準の中では様々
 な肩書きが定義されています。
 
 こういった細分化は職能のサイロ化を招きがちですが、一番の問題は、
 職務内容が分かりにくい名称が増えているところにあるのではないかと
 考えています。
 
 仮に、ITコーディネータと聞いて職務内容がピンと来る人、IT業界内に
 もどれだけいるか少々疑問です。
 
 
 最終的に、IT業界に対する魅力をどれだけ訴えかけることができたのか、
 私は現場にいなかったので詳細を知ることはできませんが、こういった
 フォーラムに参加する学生にも関わらず、「絶対に嫌だ」という意見で
 終わった方が2人もいたのですから、それほど良さは伝わらなかったのだ
 と思います。
 
 もっとも、「帰りたくないから帰らない」などという発言をする人物の
 IT業界分析の話なんて、到底信頼する気になれません。少なくとも私は
 そう考えます。
 
 早くこういった方々が業界からいなくなることを期待します。
 
 
 おまけですが、半年前に開催したIPAのイベントで、IT業界に対する学生
 の不人気理由としてクリエイティブ性が失われている点が挙がってまし
 たけど、今回のやりとりを見る限りでは、それ以前の次元の話だったよ
 うですね。
 
 参考:前回イベントのやりとり
  → http://it-ura.seesaa.net/article/64006019.html

posted by 吉澤準特 at 08:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

IT業界不人気の理由は? 現役学生が語るそのネガティブイメージ
このエントリーを含むはてなブックマーク

@ITの記事で興味深いものがあったのでご紹介します。

『最近の新卒採用で人気が低迷する国内IT業界。不人気の理由は何なのか、 人気回復はできるのか。情報処理推進機構(IPA)は10月30日のイベント「IPAフォーラム2007」で、 IT業界の重鎮と理系学生による討論会を開催した。テーマは「IT産業は学生からの人気を回復できるのか」だ。

討論したのは、東京大学、筑波大学、 日本電子専門学校の現役学生10人とIT業界の重鎮2人。IT業界の重鎮とは、 自身ではメインフレーム開発しか行ったことがないというNTTデータ 取締役相談役で、情報サービス産業協会 会長の浜口友一氏と、 TISの代表取締役社長 岡本晋氏だ。加えてIPA理事長の藤原武平太氏が答えた。』
http://www.atmarkit.co.jp/news/200710/31/ipa.html

IT業界の重鎮の発言にはちょっと理解できない回答もありました。これじゃ人気回復も覚束ないでしょうに・・・・・

ちなみに半年前のIPAイベントでは、不人気の理由としてクリエイティブ性の欠如が挙げられていました。 今回のやりとりを見る限りでは、それ以前の次元の話だったようですね。

『IT技術者の仕事は、いまはクリエイティブではなくなってしまった―― これがIT企業が学生に不人気な理由ではないだろうか。KDDIで情報システム本部長を務め、 いまは情報システム総研代表取締役社長の繁野高仁氏は「作る喜び、使ってもらう喜びがないと技術者には充実感はない」と語った。 システム開発を受託する大手システム・インテグレータ(SIer)は、要件定義やシステム設計などの上流工程の業務が中心。 実際にコーディングをして手を動かすのは大手SIerの下請けだ。繁野氏は「7次請けというのも聞いたことがある」という。 このようなIT業界の“ゼネコン体質”が業界の魅力を半減させている面もある。繁野氏は「IT業界には構造的な問題があり、 それを解消しないといけない」と強調した。』
http://www.atmarkit.co.jp/news/200706/28/ipa.html

posted by 吉澤準特 at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介





【IT業界の裏話】過去コラム(No.1-337)
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