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『外資系企業に住む住人の視点からIT業界の出来事を伝えます。』

以前好評いただいた『資料作成の基本』から図解作成だけにテーマを絞って抽出した本が2018年6月23日に発売となります。 https://www.amazon.co.jp/dp/4799106511

図解作成の基本
本書は「資料」ではなく「図解」の作成に特化しています。図解は、論理的にわかりやすい内容、感覚的に心地よい見た目が好まれます。図形のカタチ(フォーム)と配置(ポジション)で生み出される「要素のバランス」、色の使い分け(カラー)によって醸し出される「コンテンツの強弱」です。それらを「図解キューブ」というモデルで表し、その実践例をチャートとグラフの「図解パターン」として体系的・網羅的に整理しました。これらを「エグゼクティブ図解術」と私は呼んでいます。本書を図解作成のハンドブックとして、ぜひ使ってみてください。


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2008年01月18日

2007年の物価上昇率が15万%という国があります
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アフリカ、ジンバブエで2008年1月18日から1000万ジンバブエドル札を発行するそうです。

それまでの最高額紙幣は、1ヶ月前(07年12月)に発行した75万ジンバブエドル札。CNNの記事にありますが、 ジンバブエのカフェではハンバーガーの値段が450万ジンバブエドルに達しているそうです。

ジンバブエ政府の発表では、物価上昇率は1年間で2万5千%だそうですが、経済専門家に言わせると、15万% に近い上昇率になるとのこと。

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200801180025.html

まさにハイパーインフレです。第1次世界大戦後のドイツは100兆マルク札が発行されましたから、流石にそこまでひどくないですけど、 まともに生活などできないですね。

ちなみに、有名なドイツの100兆マルク札を上回るハイパーインフレに直面した国があります。

それは第2次大戦後のハンガリー。公式には出回りませんでしたが、なんと10億兆紙幣が存在しました。 ここまでくると単位が子供の発言レベルになるのですね。



posted by 吉澤準特 at 21:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

過去のIT業界10大予測を振り返ると・・・
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 ここ1ヶ月あたり、2008年におけるIT業界のトレンド予測を発表するメデ
 ィアが増えており、皆さん様々な考えを披露しています。
 
 読んでいて面白いのですが、そういえば去年も同じようなトレンド予測
 をやっているわけで、気になったので調べてみました。
 
 
 <ITmedia編集部の2007年予測 06年12月時点>
 → http://it-ura.seesaa.net/article/79160910.html
 
 ・SI・ソフト業界 大再編へ
 ・SNSが早くも淘汰の嵐に
 ・サンとデルが資本提携
 ・オラクルとシマンテックが資本提携
 ・データセンター事業を巡る合従連衡が盛んに
 ・オラクルとレッドハットが資本提携
 ・日本版SOX法で駆け込み需要が急拡大
 ・ネット証券業界 再編へ
 ・SE不足がますます深刻に
 ・電力線通信(PLC)が意外に早く普及へ
 
 
 業界再編では、BIベンダーの連続買収劇が非常に印象に残っています。
 連日のニュースは驚きの連続でした。
 
  →IBMがCognosを買収
  →オラクルがハイペリオンを買収
  →SAPがBusinessObjectsを買収
  
 また、オラクルはBEA買収に手を伸ばし、レッドハットはJBossを買収、
 Webアプリベンダーの勢力図も変わりましたね。
 ※オラクルはJBossの買収も実は考えてました
 
 実現には至りませんでしたが、マイクロソフトがYahoo買収というニュー
 スは業界大再編の予兆を感じさせたものです。
 
 
 オラクルとシマンテックの提携は、NECも巻き込んでのパートナー提携と
 いう形になりましたし、サンとデルは11月にサーバ分野で提携して
 Solaris搭載のデルサーバが販売されることになりました。
 
 データセンター事業関連では、業界トップのオプスウェアをHPが買収し
 たニュースもそれなりにインパクトがありましたね。
 
 オラクルとレッドハットについては、仲良くなるというよりも、むしろ
 仲が悪くなった気がします。オラクルはRedHat Linuxのサポートを自分
 でやっちゃいましたし。
 
 
 日本版SOXの駆け込み需要は、私の周辺ではまさにその通りでした。案件
 の多いこと多いこと。石を投げればJSOX案件に当たるというくらい。
 
 ネット証券に関する大きな動きでは。三菱UFJフィナンシャルグループが
 松井証券に15%超出資したことでしょうか。本格再編は2008年に持ち越
 された感があります。
 
 
 SE不足について、10月終わりから年末までは、ネット上ではIT業界に対
 するネガティブイメージで染まったように思えます。IT業界絶望論など
 はその典型でしょう。
 
 電力線通信(PLC)は少しずつ普及していると思いますが、私の周りでは
 使っている人はいません。ADSLか光ファイバーで皆満足している模様。
 
 
 こうやって実際に振り返ってみると、2007年年初と年末での状況がかな
 り変わってきていることに気付きます。
 
 特にBI業界の激震ぶりはスゴイですね。あっというまにSAP、オラクル、
 IBMの三つ巴に入れ替わってしまいました。
 
 オープンソースやWebアプリも、オラクルのBEA買収完了という報告と、
 サンのMySQL AB買収(10億ドル)のニュースが昨日発表されました。
 
 多分、WebLogicが買収される日も近いでしょうね。
 
 
 ITmedia編集部の2008年予測はコチラにあります。今年の年末にまた振り
 返ってみましょう。
 
 → http://it-ura.seesaa.net/article/79160494.html

posted by 吉澤準特 at 02:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

メールコミュニケーションを200%効率化するちょっとしたテクニック
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 1年以上前になりますが、ITmediaにて「メールによる会議を可能にする
 方法」というものが紹介されました。

  → http://it-ura.seesaa.net/article/79013454.html
 
 OpenSubjectと呼ぶものですが、端的に説明すると、メールの件名だけを
 読んで経緯を知るためのアプローチです。
 
 皆さんの中には、ディスプレイのサイズを気にして、メーラーを開くと
 メールの件名(ヘッダー等)しか表示しない設定にしている方も少なく
 ないと思いますが、そのような状況でカンタンにメールの中身を類推で
 きる件名の付け方があれば便利ですよね。
 
 この答えとなるのがOpenSubjectです。

  → http://it-ura.seesaa.net/article/79013454.html
 
 
 例えば、情報共有のためのメールには、件名の頭にFYIと付けておけば、
 一見してそのメールの意味を理解することが出来ます。
 
  FYI:Macの新型ノートPC
 
 仮にこのメールに誰かから質問が飛んできたとすると、
 
  MQM:FYI:Macの新型ノート
 
 という具合にどんどん件名の前の識別記号が増えていくのです。使い始
 めると実感できますが、これはかなり便利です。
 

 上記の公式(?)wikiには次のような一覧があります。
 
  NRN: No Reply Necessary
  RYN: Reply with 'Yes' or 'No'
  AYQ: Answering Your question
  ATC: Attachement is important
  1QM: One Question Message
  MQM: Multiple Question Message
  FYA: For your Archive
  FYI: For your information (NRN)
  WFR: Waiting for your Reply/Advice/Permission
  AET: Answer Expected Today/this Week/within a Month
  RAF: Read and Forward (jokes, quotes, interesting)
 
 
 とはいえ、さすがにこんな記号を付けていきなり相手に送っても、意味
 が分からないでしょうし、記号リストを送ったところで、直感的に理解
 できなければ使ってもらえません。
 
 このため、これを日本語仕様にしたものが先のITmediaの記事に書かれて
 いたのですけど、イマイチしっくりこなくて使いにくかったので、私が
 使ってみて便利だった表現方法にアレンジしたものを載せておきます。
 
 
 (さらに実用的なメール記号の一覧)

  回答 : 質問への答え
  返不要: 返信は不要です
  送付 : 添付ファイルをみてください
  質問 : 質問があります
  保存 : 保存しておいてください 
  参考 : 知っておいて下さい ※FYIでも十分一般的
  案内 : お知らせがあります
  要返信: 返信を待ちます
  1/17迄: 1/17までに返事ください ※締切日付を直接書く
  草案 : 叩き台です


 元記事には英語版に対応するよう多くの記号を掲載していましたが、実
 用面を考慮すれば、おそらくこれくらいで十分だと思います。記号の数
 を絞ることで覚え易くなり、ヒトにも薦めやすくなりますしね。
 
 これでメール件名を表現すると、
 
  Subject: 草案:Re: 究極の会議研究会
  Subject: 回答:草案:Re: 究極の会議研究会
  Subject: 要返信:回答:草案:Re: 究極の会議研究会
  
 という流れで表現されることになり、なんとなくそのメールの内容が推
 測できますよね。
 
 
 元の記事にもありましたが、このようなメタ思考によるコミュニケーシ
 ョンの簡便化というのは、処理すべき日々の情報がますます増えている
 今のような状況で非常に重要です。
 
 昨日、ITmediaで小飼弾さんの会議に関する記事で、現代社会で流通して
 いるほとんどの情報は、オリジナルの情報をサマライズしたものである
 という話がありました。
 
 サマライズとは、とどのつまり、重要ではないと編集者が感じた情報を
 捨てて内容を簡略化することに他ならず、これだけを信じてしまうと、
 オリジナルの情報とは異なる理解を促してしまうリスクはあります。
 
 でも、メールの件名であれば、オリジナルの経緯は本文を見れば分かる
 のですから、メールコミュニケーションを効率化するためにも、こうい
 った工夫は有効です。
 
 みなさんも良ければ使ってみてください。

posted by 吉澤準特 at 02:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

IT業界でありそうな迷惑勧誘を考えてみた
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 食わず嫌いで知らない人も多いと思いますが、官公庁のウェブサイトは
 実はかなり奥が深いです。
 
 色々な情報が公開されているので、一次情報源としてなかなか重宝して
 いるのですが、なかでも経済産業省が興味深い。
 
 
 経産省では「特定商取引法違反」企業に対する罰則命令が公開されてい
 るのですが、それらは事例付きで公開されています。
 
 例えば、今年の1月10日に発表されたシェルコーポレーションに対する業
 務停止命令では、次のような事例が載っていました。
 
 
 『営業員は電気温水器の無料点検に来たことを告げ、消費者Dは面識のな
  い会社であったが、無料点検と聞き点検を行ってもらった。
 
  点検が終わったにも関わらず営業員は帰ろうとせず、「ついでに床下
  を点検させてもらいますね」と言い出し、消費者Dが戸惑っていたに
  も関わらず、家の中にずかずかと入り込み、床下を覗き込みながら、
  「これは湿っていますね。カビが生えていて凄いわ」と告げた。
  
  その後、営業員から呼ばれた別の営業員もD宅にやってきて、計測器
  具のようなものをもって床下を覗き、「こんなところまで針が触れる
  なんて、床が腐って大変なことになりますよ」などと煽った。
  
  消費者Dは床下工事のことは考えていないことを告げたが、夕方から
  延々と勧誘されていたため、どうしたら帰ってもらえるんだろうと
  いう気持ちになり、結局根負けして工事契約を結ぶことになった。
  
  営業員が帰ったのは午後10時半頃だった。』
  (特定商取引法違反事業者に対する行政処分について)
   → http://it-ura.seesaa.net/article/78728830.html
 
 
 おそらく5時間以上も家の中に居座られて契約を強要されたのでしょう。
 これはひどいです。
 
 そういえば、無料点検商法とでも言いましょうか、こういった類の悪徳
 商法は電気・ガス・水道、学習教材や健康器具(布団)などの事例を聞
 くことはありますが、ITに関する話というのは聞いたことがありません。
 
 ですが、実際には十分あり得る話だと思っています。例えば前述の例を
 インターネットセキュリティ関連の言葉に置き換えてみましょう。
 
 
 『営業員はネットワーク回線の無料点検に来たことを告げ、消費者Dは面
  識のない会社であったが、無料点検と聞き点検を行ってもらった。
 
  点検が終わったにも関わらず営業員は帰ろうとせず、「ついでにPCの
  セキュリティチェックをさせてもらいますね」と言い出し、消費者Dが
  戸惑っていたにも関わらず、家の中にずかずかと入り込み、ディスプ
  レイを覗き込みながら、「これは情報漏えいしてますね。コンピュー
  タウイルスが蔓延して凄いわ」と告げた。
  
  その後、営業員から呼ばれた別の営業員もD宅にやってきて、計測器
  具のようなものを接続してコンソールを覗き、「こんなところまでウ
  イルスが検知されるなんて、個人情報が漏れて大変なことになります
  よ」などと煽った。
  
  消費者Dはセキュリティ対策のことは考えていないことを告げたが、夕
  方から延々と勧誘されていたため、どうしたら帰ってもらえるんだろ
  うという気持ちになり、結局根負けして保守契約を結ぶことになった。
  
  営業員が帰ったのは午後10時半頃だった。』
 
 
 本当にこんなことを行っている悪徳企業がありそうだと思えてきます。
 ITに詳しくない企業も標的にされそうですね。
 
 とここまで書いて思ったのが、勝手にやってきてアセスメントして、
 「問題があるから対応しないと大変なことになりますよ」というやり口
 は、強引なコンサル会社が使っている手法かもしれません。
 
 彼らの場合、アセスメントも有料なので、そういう意味ではさらに悪質
 ってことですかね(笑)

posted by 吉澤準特 at 02:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

倒産してもカネを要求する悪徳出版社(2/2)
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 前回の続きです。
 
 (前回は以下URL参照)
  → http://it-ura.seesaa.net/article/77676025.html
 
 新風舎という出版社が自費出版商法で何人もの著者に詐欺的行為を働い
 ているという話で、「出版させてほしい」という甘言を巧みに用いて、
 通常では考えられないような膨大な出版点数に膨れ上がっていたことは
 前回のエントリーで紹介しました。
 
 ここからは、さらにあくどい新風舎のやり口をみていきます。
 
 
 新風舎は自費出版の手数料として200万円/1000部当たり以上、金づるに
 なりそうな人には300万円以上の金額を吹っかけていました。
 
 一般に、書籍を出版するなら100万円もあれば十分自費出版が可能です。
 出版社に請われて出すなら、その半分を出版社が負担することも十分に
 あり得ますから、200万円以上余計に取られているケースもあるでしょう。
 
 それでも、書籍が刊行されて書店に並べばまだ良いでしょうが、新風舎
 の場合、それさえも(事実上)反故にしていました。
 
 例えば、契約の段階では書籍が全国1000近い書店に並べられることにな
 ると説明しておきながら、出版しても直営の数店舗とネット販売でしか
 扱っていないケースが多発しています。
 
 ネット販売といっても、3000以上の書籍名がずらーっと並んだ中での販
 売ですから、事実上、自分で営業活動をしなければまったく売れません。
 
 また、運よく売れたとしても、初版1000部を超える増刷の決定権は完全
 に新風舎が握っており、初版後1年を過ぎた場合、著者が増刷したいと
 訴えても棄却することがままあったようです。
 
 ※本来、書籍販売数を増やすのが出版社の本業ですが、新風舎は自費出
  版の費用で利益を上げるビジネスモデルであり、実は書籍が売れるほ
  ど間接費用が増して利益が削られるというあり得ないモデルでした。
  
 
 そして、今回私が最も最悪だと認識しているのは、倒産したにも関わら
 ず、現在書籍執筆中の著者達に対して50万・100万円という追加費用を
 要求する可能性があることをほのめかしていることです。
 
 新風舎の弁は以下の通りです。
 
 ・著者達から預かった自費出版資金は新風舎の資産であり、返済を求め
  るならば、3%程度になる。

 ・それが嫌なら、支援先企業の元で出版手続きを進めてもらいたいが、
  新たに数十万円の追加費用が生じることもあり得る。
 
 著者から自費出版の準備資金を預かっている場合、預かり金のような前
 受け金勘定としてしっかりと別管理することが望ましいのですけど、新
 風舎には著者の利益を保護するという考えが欠如しているために、残念
 ながら使い込まれてしまったのです。
 
 改めてこの企業のモラルハザードがハッキリしました。
 
 
 現在、新風舎と自費出版の執筆に取り組んでいる方は1100人に上ると言
 われています。新風舎の皆さんと支援企業の方々には、少しでも多くの
 著者の方を救済して頂きたいです。
 
 (参考)
 新風舎ウェブサイト
  → http://www.pub.co.jp/s/singpoosha/
 
 一連の報道に対する新風舎からのコメント
  → http://it-ura.seesaa.net/article/78483090.html

posted by 吉澤準特 at 02:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2006年末に編集部が選んだ「さもありなん」2007年10大ニュース
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順位 予測したニュース その根拠
1 SI・ソフト業界 大再編へ 受注拡大に沸くSI・ソフト業界。だがそんな時こそ主導権争いを巡って激しいサバイバルが始まる・ ・・。
2 SNSが早くも淘汰の嵐に 米国では陰りも見えてきたSNS。 2007年は急拡大の揺り戻しが来て淘汰され本物だけが残ることに。
3 サンとデルが資本提携 事業領域を補完し合える両社が手を組んで総合コンピュータベンダーへの道を突き進む・・・。
4 オラクルとシマンテックが資本提携 マイクロソフトとセキュリティ分野で競合し始めたシマンテックがオラクルと手を組んで対抗へ。
5 データセンター事業を巡る合従連衡が盛んに ユーザーが設備投資して運営してきたデータセンターを大手ITベンダーが取り込むケースが増える。
6 オラクルとレッドハットが資本提携 マイクロソフト・ ノベル陣営に対抗してすでにLinuxの保守事業で提携している両社がより緊密に・・・。
7 日本版SOX法で駆け込み需要が急拡大 2008年度から施行される日本版SOX法への対応で駆け込み需要が急拡大し混乱することも・・・ 。
8 ネット証券業界 再編へ 新規口座開設数が減り続けるネット証券業界。すでにM&Aを巡る噂も飛び交っている。
9 SE不足がますます深刻に 企業のIT投資の急回復でSEの絶対数が足りなくなっているところへ2007年問題が・・・。
10 電力線通信(PLC)が意外に早く普及へ 家庭の新しい通信手段として意外に急テンポで普及するかも・・・。

 

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0612/28/news005_2.html

posted by 吉澤準特 at 01:24 | TrackBack(0) | リンク紹介

ITmedia編集部の2008年予測
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順位 予測したニュース その根拠
1 世界のソフト業界 大再編へ 大型M&Aが相次いだ2007年のソフト業界。 そのうねりは2008年に一層勢いを増しそう・・・。
2 国内のSI業界がさらなる再編へ 大規模案件の元請け会社となるべく、SI業界はさらなるサバイバル時代に突入へ。
3 SaaS市場が急拡大 2008年に最もブレークすると思われるのがSaaS。ソフト業界再編にも大きく影響しそう・・・ 。
4 グーグルとセールスフォース・ドットコムが資本提携 すでに提携関係にあるが、事業面で補完できることから、より緊密な関係になる可能性も。
5 グリーンITへの取り組みが本格化 環境保全対策はもはや待ったなし。IT業界としても最重要課題となる。
6 内部統制対応の駆け込み需要がさらに拡大 2008年度から「内部統制報告制度」が義務づけられるが、対応が間に合わない企業も。
7 オフショア開発がますます加速 オフショア開発を有効活用するシステムインテグレーターが増えてくる。
8 ニンテンドーDSの情報端末利用が拡大 ブラウザを装備したニンテンドーDSはインターネット端末として利用価値あり。
9 サーバなどの仮想化への取り組みが本格化 高コストパフォーマンスの追求、グリーンITの実現へ向けた決め手に。
10 マイクロソフトとヤフーの合併話が再浮上 ますます勢力拡大するグーグルに対応するには、やはり両社の“大合併”しか・・・。

 

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0712/25/news009_4.html

posted by 吉澤準特 at 01:21 | TrackBack(0) | リンク紹介





【IT業界の裏話】過去コラム(No.1-337)
[ TOP ]IT業界の裏話

▼ IT業界の人々
「内製率を高めたい」のに「世界...
人の話を聞かないIT技術者の...
コンサルを目指す学生との対話...
IT業界、悪魔の辞典『ヒト編』
改善は「自分が楽をすること...
近くて遠きもの、プログラ...
IT企業が求めるプログラマ...
ITプロの3割が機密情報に...
10年働くソルジャーが欲しい...
PGとSEの仕事の面白みは何...
メールをすぐ返信する人、しな...
├ ITコンサルタントになる方法
我がコードは我流。我流は無...
欧米人がグリーンITに積極的...
実は変化など望んでいないエ...
├ 実はコミュニケーション能力に...
IT業界人は自分のドッグフード...
IT業界を不人気にした重鎮...
IT業界の変わった人々
電子メール禁止!ゼロメール...
名言集−運用フェーズ−
システム開発における名言集
失敗から学ぶ人、学ばない人...
SEに多いコーチングタイプは...
あなたのコーチングタイプは...
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CTCは何の略?
会議は踊る、されど進まず...
繰り返し使われるメールアド...
遅刻しそうなので面接受け...
社内SEが人気を集めている...
サポートセンターの悪夢
IT業界に向いていない人
日本の夏、熱暴走の夏
客前で後ろから刺される
システム障害でクビが飛ぶ人
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昼休みって何ですか?
Windowsに弱いIT技術者2
Windowsに弱いIT技術者
エンジニアは音を伸ばさない
話しにくい人
転職する人しない人
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デビルズ・アドボケイト
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密談のタバコ部屋
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海外テレカンの心得
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ポンチ絵
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「見える」化
仕事の範囲
ワークシートのススメ
フローチャートの基本
仕事のやり方、片付け方
もんたメソッド
高橋メソッド
作業時間の見積り方
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ITと数学
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仕事の密度
リクルーティング
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マイレージ負債
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ゼロ・クライアント
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