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『外資系企業に住む住人の視点からIT業界の出来事を伝えます。』

以前好評いただいた『資料作成の基本』から図解作成だけにテーマを絞って抽出した本が2018年6月23日に発売となります。 https://www.amazon.co.jp/dp/4799106511

図解作成の基本
本書は「資料」ではなく「図解」の作成に特化しています。図解は、論理的にわかりやすい内容、感覚的に心地よい見た目が好まれます。図形のカタチ(フォーム)と配置(ポジション)で生み出される「要素のバランス」、色の使い分け(カラー)によって醸し出される「コンテンツの強弱」です。それらを「図解キューブ」というモデルで表し、その実践例をチャートとグラフの「図解パターン」として体系的・網羅的に整理しました。これらを「エグゼクティブ図解術」と私は呼んでいます。本書を図解作成のハンドブックとして、ぜひ使ってみてください。


【吉澤準特の本:累計10万部以上】
外資系コンサルのビジネス文書作成術』はロングセラーで重版多数
外資系コンサルが実践する資料作成の基本』はロングセラーで重版多数
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2009年03月31日

最近のケータイWebサイトがPCと遜色ない操作性を実現している件
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日経ビジネスオンラインの記事にANAの座席予約システムが紹介されていたのですが、その完成度の高さに驚きました。私が今までに使ったことのあるケータイサイトとは次元が違っています。

記事によると、『りーふねっとのFlash生成技術を利用してリアルタイムに情報をFlash化し、パソコン向けWebサイト並みの情報を携帯電話にも表示する。Flashで座席指定機能を実現しており、専用アプリケーションをダウンロードしてもらう必要がない。』そうです。

ana.jpg

今後もますますFlash対応ケータイサイトが増えそうです。
posted by 吉澤準特 at 07:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 注目記事

2009年03月30日

学生は「IT業界は夢があるが仕事がきつい」と考えている
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おなじみとなりましたが、IPA(情報処理推進機構)が定期的に実施している学生へのアンケート結果が発表されています。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/30/news011.html

今回、大学3年生以上の学生600人に24業種についてのイメージを調査したところ、他業種と比較した際のIT業界へのイメージは次のようになっています。

情報やスキルが身につく :1位
夢がある :1位
かっこいい :2位
仕事にやりがいがある :3位
仕事がきつい :2位
仕事の内容が分かりやすい :20位
給与が低い :10位
働いている人たちが自分に誇りを持っている :12位

みなさんの感覚と合っていますか?

ちなみに、はてぶではこんな皮肉コメントが散見されました。

「IT技術者になるつもりがIT作業者の道を歩んで挫折することがあるので注意されたし。やる気のある若人よ、奴隷商人には捕まらないでくれ…! 」
「で、IT奴隷を回避しようとコンサルという道に入ろうとする人が増える、と。」
posted by 吉澤準特 at 22:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 注目記事

ハイっ、こちらIT課!
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知人に教えてもらったイギリスのコメディドラマです。原題は The IT Crowd というそうですが、 日本ドラマに例えるならば、ショムニに通じるものがあるかもしれません。

以下、最初の3話の紹介です。

第1話 IT課に就任! / Yesterday's Jam

『大企業のIT課 で働くロイとモスは、誰からも無視されている人付き合いが苦手な変人オタクの2人組。 ある日IT課の責任者として新しく女性社員のジェンが就任する。しかし、彼女は社交的だが、 コンピューター知識は17世紀の農民と同じくらいのレベルしかなかったのだ。』

 

第2話 ストレスと災難 / Calamity Jen

『社長が“ストレス撲滅キャンペーン”を発足し、「ストレスを克服できなければクビだ!」と宣告する。 会社ではストレス克服講座が開かれロイとモスも参加するが、ストレスを克服するどころか逆にロイは講座の講師を怒らせてしまう。一方、 ジェンはサイズが2回りも小さい靴を買い、無理やりその靴を履いて出勤したせいでストレスが頂点へ!』

 

第3話 女はワルが好き? / Fifty-Fifty

『ロイは、受付嬢との初デートでフラれてしまう。しかも、 デート中におでこについたチョコをウンチと間違えられ会社中に言いふらされる。落ち込むロイは、「いつも“いい人”で終わってしまうのは、 女は“いい人”よりも“ワルな男”の方が好きだからだ」と考え、モスと一緒に“出会い系”サイトで、ある実験をすることに。一方、 ジェンはクイズ好きの警備員といい感じになるが…。』

posted by 吉澤準特 at 00:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2009年03月27日

ファイルを勝手に暗号化→「復元したければ有料ソフトを買え」
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偽のウイルスウェア感染リポートでユーザーを不安に陥れて悪質なソフトウェアの購入を仕向ける「スケアウェア」(脅しソフトウェア)と、ユーザーのファイルを人質に取って身代金を要求する「ランサムウェア」(身代金要求ソフトウェア)の手口を結び付けた新手のマルウェアが出現したらしいです。

ITmedia Newsによると以下の通り。

『問題のマルウェア「Vundo」はユーザーのシステムに感染すると、PDF、Word、JPGなどのファイルを暗号化してしまい、暗号を解除するために有料プログラム「FileFix Pro 2009」を購入するよう迫る。ユーザーは、脅しの手に乗るのは馬鹿げていると分かっていても、ファイルを人質に取られている以上、言われた通りのソフトを購入するしか手がなくなるという。』

人質ファイルを復元するスクリプトは米セキュリティ企業(FireEye)が公開しています。

LimeWire(ファイル共有ソフト)で拡大しているという情報もあるらしいですから、もし使っている人がいるなら、直ちに使用はやめるべきです。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/27/news030.html

posted by 吉澤準特 at 12:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2009年03月26日

PWCCが復活、ベリングポイントを経営統合
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2009年3月24日、コンサルティング業界の歴史に新たな変化がありました。

かつて、PWCC(プライスウォーターハウスクーパース・コンサルティング)という大手コンサルティングファームがあったのですが、それが事実上復活することになったのです。


PWCCといえばビッグファイブの呼び名で有名な米国五大監査法人の一つを出自とする大手コンサルティングファームでしたが、エンロン事件以降、監査法人とコンサルティングファームの分離が必須となったため、IBM傘下に入ってIBCS(IBM Business Consulting Servece)と社名を変えました。

※ビッグファイブ:
 プライスウォーターハウス・クーパーズ、
 アーンスト・アンド・ヤング、
 KPMG、
 デロイト・トウシュ・トーマツ、
 アーサー・アンダーセン

このとき、母体である監査法人とその他関連企業はそのまま残っていまして、今回は関連企業のPWCアドバイザリーにベリングポイントが吸収されたというワケです。

@ITの記事が分かりやすいので引用します。


『米本社がチャプター11(米連邦破産法第11条)の適用を申請したベリングポイント日本法人は3月24日、米ベリングポイントから分離独立し、大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の傘下に4月末までに入ると発表した。
 
5月に社名、ブランドを変更し、年内にはPwCの日本におけるメンバーファームであるPwCアドバイザリーと経営統合する。ベリングポイント日本法人の売却金額は数百億円規模。

PwCアドバイザリーはM&Aのアドバイスやデューデリジェンスなどを支援している。現在の従業員数は430人。ベリングポイントは1200人の従業員を抱えていて、両社の統合で1600人規模のコンサルティングファームが誕生する見込みだ。ベリングポイントは統合によって「お互いが補完できる」としている。』

(ベリングポイント日本法人がPwCアドバイザリーと統合へ)
 → http://www.atmarkit.co.jp/news/200903/24/bearingpoint.html



PWCCを知るものとしては、「PWCCが復活したか!」と思わず声を出してしまうような感じなのですけど、果たしてどのような経営統合になるのかが私には見えてきません。

PWCアドバイザリーの守備範囲はM&Aやデューデリジェンス、そしてベリングポイントの守備範囲はERPを中心としたITコンサルティング。戦略コンサルはあまりいなかったと記憶していますが、今後、旧ベリングの戦略コンサルはデューデリジェンスなどを業務の中心に据えることでしょう。

そうなると、ITコンサル部隊との相乗効果が期待薄になってきます。アウトソーシングビジネスを自前で展開できれば、デューデリジェンスも次の案件につながるものになりますが、新PWCCは1600人の会社になるようですし、とてもソーシングビジネスは展開できるとは思えません。

@ITの記事中にあるように、本当に相乗効果が狙えるのでしょうか?

ベリングポイントの中の方、もしいらっしゃいましたら狙いを教えてもらえると嬉しく思います。
posted by 吉澤準特 at 04:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | 注目記事

2009年03月25日

“デキるIT技術者”が社内にいない
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ITproの記者の眼で「“デキるIT技術者”が社内にいない」ことが指摘されています。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20090319/326916/

秋田県で見積り2億円のIP電話網構築を職員が1000万円弱で実現したことに対する一部読者から次のようなネガティブな反応があったそうで。

「一部マニアの手作りシステム構築が,後に厄介なことになるのは,みんな知っていることだと思います」

これに対する記者の回答が前述のリンクなのですけど、少し焦点がずれている感じがしますね。はてなブックマークで、「IT技術者への投資と今回の問題は別」「人が作ったシステムを引き継ぐのはそう簡単じゃない。代替機とか可用性の担保など」という指摘がありましたが、私も同感です。

それから、勘違いをすべきでないのは、秋田県がSIerの見積りよりも格安で実現できたのは、職員がベテランSE&フィールドエンジニア並みの働きをしたから、という点が大きいです。これって、社内に専門のIT職を持て、ということだと思いますが、それを許すだけの人材雇用予算が組織にどれだけあるのか・・・
posted by 吉澤準特 at 14:02 | Comment(3) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2009年03月24日

破産法を適用したベリングポイント日本法人、「プライスウォーターハウスクーパース」
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破産法を適用したベリングポイントがPWCアドバイザリーと経営統合したことが3/24に発表されました。一部では、ついにPWCCの復活か?と噂されています。

http://www.bearingpoint.co.jp/portal/site/japan/menuitem.5f2134641a23724bad496d10856106a0/?vgnextoid=9554e0be9e430210VgnVCM100000de03620aRCRD&vgnextchannel=3f8da16349ff1110VgnVCM100000de03620aRCRD

『ITmediaにベリングポイントの現役マネージャーの方がコメントしているので紹介します。

ベリングポイント米国法人としては、良好な資産(日本法人)は売却して現金にして債権者に返却することが必要と考えたようです。それは再建における自然な動きと思います。米国法人自体も業績に応じて、いくつかの部門がデロイトやPwCに売却されており、再建の動きが活発化してきました。

今後ですが、ベリングポイント日本法人のメンバーは、PwCグループの一員として活動します。同グループは、会計監査、税務、アドバイザリーを行っており、それぞれあらた監査法人、税理士法人プライスウォーターハウス、PwCアドバイザリーが担当していますが、ベリングポイント日本法人は、このなかのPwCアドバイザリーに統合されます。

PwCグループのナレッジと資産、何より人材を活用してよりよいサービスを実施するつもりですので、皆様には引き続き、ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。詳細は

尚、私が事業会社からコンサルタントに転じたときの最初の会社はPwCコンサルティングでして、そこで徹底的に上司・同僚に鍛えられ、コンサルタントとして生きていけるようになりました。同グループのサービス提供水準は極めて高いと今でも思っています。個人的には、今回の経営統合を機に初心に帰り、コンサルタントとしてより一層研鑽に励みたいと思っています。』
posted by 吉澤準特 at 18:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然コメント

3次下請け禁止が広がるSIerと苦境に立つフリーランサー
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IT業界といえば多階層にわたる業務委託で悪名を馳せていました。皆さんも3次請け、4次請けなどの言葉を聞いたことがあると思いますし、私の周りには9次請けで受注したという人もいました。

そんな悪しき風習を改善しようと、大手SIerでは3次下請けを禁止する流れができあがりつつあるようです。

(大半のSIerが3次下請け禁止)
 → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090318/326896/


ただし、そうした取り締まりによって次のような問題も顕著になってきました。

『中小SIerと同様に、全国に数万人いるとされる個人事業主の技術者も仕事を失い始めている。「システム開発の自営業」として、個人が自らSIerなどと直接契約を結んで業務を請ける技術者である。請負適正化の一環として、「疑わしい一人請負は避ける」という理由で、個人事業主を使わない方針を打ち出す SIerが出てきたことが原因だ。』

私自身も同じような経験がありますが、実は多くの場合は過剰反応であり一人請負自体は問題でないと労働局も認めています。

フリーランスのSEの方にとっては死活問題ですね。
posted by 吉澤準特 at 13:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 注目記事

2009年03月22日

「すごい現場」シリーズが凄すぎる件について
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ITproで連載されている「すごい現場」シリーズがあまりにも凄すぎるので紹介します。

これまでに掲載されたエピソードはこのとおり。

第1回 大企業からベンチャーまで ぼくはこんな現場を歩いてきた 
第2回 SEを潰した値引き 信頼も連帯感も消えた 
第3回 期限は明日――若手SEの気迫を見た 
第4回 寝不足のプレゼン ドリンク剤も効かず  
第5回 中国の開発現場もすごい 若き社長が率いる修羅場 
第6回 オンラインダウン発生! あの日,何もできなかった 
第7回 建築設計事務所で見た 巨匠のすごいレビュー 
第8回 コンサル泣かせの現場 “小さな王国”の弊害 
第9回 逝去した巨匠への追悼 感激したあの言葉 
第10回 人の話を聞かない40代 あるコンサルの失敗 
第11回 過ぎたるは及ばざるがごとし 作りすぎたRFPの悲劇  
第12回 人間万事塞翁が馬 得難いレクチャーの裏事情  
第13回 仏作って魂入れず お粗末な問い合わせ対応 

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080307/295672/

酷すぎて泣けてくるので、職場でツライ思いをしている方は一読しておくと、世の中には自分よりも大変な目にあっている人がいるのだと少しは心に余裕ができると思います。

「今の自分で同じ環境だ」と感じた方は・・・できるだけ早くその環境から脱出することをオススメします。
posted by 吉澤準特 at 12:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 注目記事

2009年03月21日

IT業界、2009年は何の元年か?
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IT業界というのは流行に過敏です。毎年、「今年は〜元年としてXXX技術が普及し・・・」などという話がそこかしこで聞かれます。

さて、2009年は何の元年と言われているかご存知ですか?

実は「クラウド元年」と呼ばれているそうです。2008年中に耳にタコができるほどクラウドという用語を聞いてきた私としては、 何をいまさら・・・という感じもしないでもないですが、確かに昨年はクラウド元年という言葉は使われていなかった気がします。

過去を振り返ると、次のような元年がありました。

2005年ブロードバンド元年
2006年CGM(コンシューマ・ジェネレート・コンテンツ)元年
2007年マッシュアップ元年
2008年NGN(ネクスト・ジェネレーション・ネットワーク)元年 グリーンIT元年
2009年クラウド元年

他にもどんな元年があったか、皆さんのコメントをお待ちしています。

posted by 吉澤準特 at 10:28 | Comment(5) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2009年03月19日

IBMに喰われたSun、IT業界に訪れた皆既日食
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Sunの経営が危ぶまれていたのは2008年から知られていた事実であり、昨年
の後半から見売り先を探していると噂されていたサン・マイクロシステム
ズ(Sun)ですが、ついにIBMに買収されることになりそうです。

 → http://it-ura.seesaa.net/article/115866745.html

まだドットコムバブルで業界が潤っていた頃、IBMはJavaの統合開発環境と
してEclipse(イクリプス)というツールをオープンソースに寄贈しました。

今ではJava開発のデファクトスタンダードと呼ばれているこのツールも、
当初はSunの牙城(当時、JavaはまだSunの手中)を崩すために送り出され
た刺客だと噂されていたものです。

Eclipseというのは英語で日食を意味する単語ですが、日(陽)そのものは
Sun社を示す隠語として使われることも多く、あからさまにSun社への挑戦
であると受け取られていたからです。

あれから10年近い年月が経とうとしていますが、ついにIT業界に日食、す
なわちSun社が食われる刻が訪れたと捉えると因縁深いものがあります。


ところで今回の買収交渉、果たして本当に実るのでしょうか?

IBMにとってSunが持っているどの資産に魅力を感じているのか、なかなか
判断するのが難しいところだと思います。

少なくとも、ハードウェア事業(サーバ+ストレージ)はIBMの既存ライン
アップとモロ被りしていますし、そもそもIBMはハードウェア事業をこれ以
上強化するつもりはないでしょう。基礎研究所の予算も減らしていると言
われているくらいですし。

そうなると、ソフトウェア資産がIBMの欲しい領域であることは消去法でわ
かるはずです。

Sunが持つ最も強大なソフトウェア資産、それはJavaであり、その技術者で
あり、業界へのコネクションではないでしょうか。正直なところ、それ以
外にIBMが魅力に感じる点は無いように思えます。

強いてあげるなら、Sun社のエンジニア魂そのものを欲した、ぐらいか。

このあたり、単なる日食ではなくて複雑怪奇な日食ですよね。そして買収
が完了すれば、世の中からSunという会社が消えてしまうのです。まさに
IT業界の皆既日食ですよ。


まだ交渉が成立するとは限りませんが、現行株価にプレミア100%を乗せて
総額65億ドルをIBM側が提示しているのですから、よほどのことがない限り
成立する取引だと重います。

ちなみにHP社はSunの買収のお誘いを断ったとのこと。HPは昨年初夏に大き
な買い物(EDS買収)をしてますしね


さて、結末はどうなるのでしょう。要チェックです。

posted by 吉澤準特 at 02:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 業界裏話

2009年03月18日

IBMがSunを65億ドルで買収交渉中
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速報です。

米IBMが米Sun Microsystemsを買収する交渉を進めていると、Wall Street Journalが情報筋の発言として伝えた。

 IBMは65億ドルの現金でSunを買収する可能性が高いと、情報筋は同紙に語っている。

 つまり、Sunの17日のNASDAQ市場での終値4.97ドルに、約100%のプレミアムを付けることになるという。

 Wall Street Journalによると、ここ数カ月の間、Sunは多数の大手IT企業に身売りの話を持ちかけていたという。

 米Hewlett-Packard(HP)はその話を断ったと同紙は伝えている。

 Sunはソフトウェアとハイエンドコンピュータを手掛けている。

 IBMの広報担当者は、Wall Street Journalの取材に対してコメントを断った。

 IBMとSunにコメントを求めたが、連絡が付かなかった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/18/news088.html


サービス志向のIBMがSunを買収するのは意外です。
posted by 吉澤準特 at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 注目記事

ビジネスシーンで注意が必要なキケンな英単語12選
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この10年間でITは世界の距離を大分縮めてきましたが、 これはそのまま仕事における文化の多様性と英語の重要度が増したことを意味しています。

ビジネスシーンでの英語の利用もかなり増えてきたと思いますが、ネイティブではない英語使いにしてみれば、 誤ったニュアンスで使ってしまう言葉もあるわけで、特にカンタンな単語ほどそういった間違いが多かったりしますよね。

ZDNetでは、「ビジネスシーンで注意が必要なキケンな英単語12選」 という記事で次の12個の単語が要注意単語として紹介されていました。

・just
・but
・from
・might
・only
・important
・strategic
・rightsize、downsize、best shore、offshore、outsource、optimise、 redeploy、downshift、re-engineer
・thank you
・interesting
・opportunity
・investment

リンク先を読んでもらえば分かると思いますが、コレ、全部皮肉交じりの話です。例えば、justの説明文を読めば一目瞭然ですかね。

『この単語は、面倒な頼み事や大きな失敗を取るに足らないことのように思わせるために使用される。例を挙げると"Could you just do this (500-page) document by Monday?" (このドキュメント作業を月曜日までに<ちょっと>やっておいてくれないかな?[ちなみにドキュメントは500ページにもなる大部だ]) となる--依頼のタイミングとしては金曜日の午後が最高だろう。』

http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20389995,00.htm

 

posted by 吉澤準特 at 08:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2009年03月17日

Cisco社が全方位戦を展開、ブレードサーバ市場に参入
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Ciscoといえば高性能ルーターで名を馳せている企業です。大手企業の通信機器のかなりの割合がCisco製でしょうし、 IP電話も同社製品を使っているところは多いですね。

全然関係ないですが、米国のヒットドラマ、24-twenty four-で出てくるIP電話は全てCisco製です。

さて、そのCiscoがついにサーバ市場にも参入することを決定したようです。昨年から「カリフォルニア」 というコードネームで呼ばれていたサーバですが、これはブレードサーバで、同社のユニファイドコミュニケーションをさらに飛躍させた、 ユニファイドコンピューティングを実現する術であるとのこと。

ニュースリリースでは次のように書かれています。
http://newsroom.cisco.com/dlls/2009/prod_031609.html

 自社のブレード・サーバー「UCS B-Series」を用い, 米Intelの「Nehalem」プロセサと,仮想化に最適化した技術を実装した。LAN,SAN,高性能コンピューティング・ ネットワークを統合した10Gbps Ethernetのネットワーク・インフラをサポートする。ストレージについては, SANとNASを統合したアクセスを提供し,Ethernet,Fibre Channel,iSCSIなど, さまざまな接続手段に対応する。

 統合的管理機能「Cisco UCS Manager」を通じて, すべてのコンポーネントの設定と操作を一元的に管理できる。アプリケーションの配備はわずか数分で, ビジネスの変化に応じた動的なリソース配分を可能にする。消費電力や冷却費用を大幅に抑え,「設備投資を最大20%,運用コストを最大30% 節減できる」という。

Ciscoは,Unified Computing Systemの活用を支援するためのサービス群「Unified Computing Services」も発表した。パートナ企業と協力し,アーキテクチャ設計,プランニング,移行,運用, リモート管理などさまざまな段階でサービスを提供するとのこと。

現在のブレードサーバ市場は、IBM、HP、DELL、Sunの4強時代と言われています。 ここにCiscoがどこまで食い込めるのでしょうか。イージェネラのように、ややニッチな位置づけで終わってしまうのか、 気になるところです。

posted by 吉澤準特 at 11:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2009年03月11日

SEに学歴は必要か?
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とあるコミュニティで議題に上がっていました。学歴のより高いSEの方が重宝されるのか?という疑問です。

多くの人は「あれば越したことは無いが、それよりも経験を重視する」という回答をしており、私も同じ意見です。根本的な話ですが、SEの仕事を上手く回せることと偏差値は同じベクトルではないのですから。

学歴も重要になってくるのはコンサルタントになってからです。自社の問題点を解決してくれるコンサルタント様(皮肉)は自分達よりも頭が良くなければならない!と考えるクライアントは少なからずいるのです。

例え話ですが、東大卒の社員がたくさんいる組織の問題点を解決するために日大出身のコンサルタントが出向いても反論されるのがオチです。
※大学名に他意はありません。

みなさんの周りで学歴を気にするクライアントがいれば、話のネタに教えてください。
posted by 吉澤準特 at 01:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2009年03月05日

採用面接で学生に「当社の志望動機は?」と聞く意味はあるのか?
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採用面接で学生に「当社の志望動機は?」と聞く面接官がいますよね。
あれって何で聞いちゃうんでしょうかね。

業界や職種を志した理由なら分かりますけど、
「当社を志した理由」なんて
明確に持っている人はあまりいないでしょう。

極論かもしれませんが、
内定が出た企業が複数あれば、
そこから一番評判の良さそうなところを選ぶのが普通でしょう。

でもそれを面接の場で敢えて述べる学生なんているわけない。
みんな、もっともらしい誇張した理由を述べるわけです。

実際に「この会社でないとダメなんです」って学生は
おそらくいるとは思いますけど、
それを面接の場で見抜くのにこんな質問してもムダです。

どうなんだろうなぁ。
posted by 吉澤準特 at 11:48 | Comment(4) | TrackBack(0) | 徒然コメント

仕事の質を落とさないメソドロジーの法則
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前々回、前回と組織の硬直化&方法論(メソドロジー)の意味について取り上げてきました。はてな上では合計500に達しようかというブックマックを頂き、多くの方にとって興味あるテーマだということが良く分かりました。

<1>『世界最大のコンサル会社が最低の仕事をする理由』
 → http://it-ura.seesaa.net/article/114822601.html
<2>『組織が150人を超えると仕事の質は劣化する』
 → http://it-ura.seesaa.net/article/115009978.html

このあたりでひとまずの結論を出すということで、今回、メソドロジーのあり方について取り上げようと思います。


1つ目のエントリーにて、世界最大のコンサル会社であっても過度にメソドロジーに頼ってしまうことで仕事の質を大きく下げてしまうことに触れました。ですが、優秀なソリューションを万人が利用できるようにするためにはメソドロジーを利用せざるをえない(スケールと品質の相関関係)のが現実です。

そして、メソドロジーの適用を考えるべき組織人数の限界というのが150人(ダンバー理論)であることを述べたのが2つ目のエントリーでした。ここでは人間がチームとして相乗効果が期待できる人数の限界を人類の歴史から考えた結果を示しています。

では一体、どのようなメソドロジーを作り上げるのが好ましいのでしょう。


ここで考えておきたいのは、そもそもメソドロジーに何を求めるか、ということです。

世界最大のコンサル会社の話で出てきたITコンサルタントのメソドロジーは、過去事例の一般化という点では意味のあるものだと思いますし、議論の出発点として使うのであれば問題ありません。問題があったのは、全てのコンサルティングソリューションをメソドロジー通りになるように押し込めてしまったからでしょう。

言うまでもないことですが、コンサルティングというものは対象となる組織の固有事象を踏まえて最適なソリューションをその都度考えていくことに意味があります。全ての組織に同じ提案をするのであれば、それは方法論を製品化して売り出しているだけに過ぎません。

SAPなどのERP(統合リソース管理製品)を導入する際のパッケージコンサルティングは、どちらかといえば方法論の製品化に近いものなのですが、これを問題解決のコンサルティングと同列なのだと思い込み、そういったコンサルティングの具体的なアプローチも製品化(一般化)が可能だと勘違いしているところに無能なコンサルタントを生み出している原因があると私は感じています。


何かに取り組むとき、最初の計画通りに物事が進むことはあまりないですよね。想定していないトラブルやイベントに対して臨機応変な対応が求められるのが当たり前です。その結果、当初の予想と異なる結果になったとしても、それで目的が達成できていれば良いでしょう。

しかし、何とか規定路線に押し込もうと無理やり頑張ってしまう人もたくさんいます。変化や未知の事象に対する恐れからくる本能的なものなのでしょうが、それは本末転倒です。目的を達成するために定義した手段であるはずが、最早、予め定義した手段を守ることが目的になっているのです。

ここまで書けば私の言わんとしていることが分かって頂けると思います。何も斬新なことを述べているわけではなく、むしろ当たり前のことを言っているだけです。しかし、人間の慣れというヤツは、この当たり前を当たり前ではなくしてしまいます。メソドロジーを万能だと思い込んで固執するコンサルタントは、メソドロジー通りに物事が展開した少数の事例(成功体験)に囚われているからに他なりません。


メソドロジーとは、考え方の指針や方向性を示すに留めるとともに、具体的な進め方を過去事例から参照して調べることができるよう整備してあれば十分です。メソドロジーを使おうとする者は、そうやって過去事例を調べながら「どうやって利用するか」を熟考し、今のクライアント向けにカスタマイズしていけば良いのです。結果として、メソドロジーで規定されたステップのいくつかが省かれ&新しいやり方が追加されたとしても、それでクライアントを満足させることができれば問題ありません。

そうして、その結果自体も過去事例としてメソドロジーに組み込まれ、組織は成長していくのです。

メソドロジーのあり方については、Norihito Yamamotoさんがその本質についてうまくまとめたエントリーを書かれていたので、そちらを紹介します。

『方法論(メソドロジー)では、具体的な命題に対しどのようにしたのか、というよりも1つ上の"メタレベル"で考えることになります。すなわち、成功するためにはAという作業が必要であるが、そのAという作業が必要であるとどう判断するのか、またAという作業をどのようにすればよいか、について考えさせるものが方法論(メソドロジー)です。』

(方法論(メソドロジー)について:詳細はこちら)
 → http://it-ura.seesaa.net/article/115163877.html


あなたが持っているメソドロジーはどうですか?

posted by 吉澤準特 at 02:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

方法論(メソドロジー)について
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デミウルゴスの轡銜(ヒカン)でエントリーされていたメソドロジーのあり方について書かれたものです。デカルトの方法論序説を引き合いに出し、興味深い話を書かれていたので紹介します。

『方法論(メソドロジー)では、具体的な命題に対しどのようにしたのか、というよりも1つ上の"メタレベル"で考えることになります。すなわち、成功するためにはAという作業が必要であるが、そのAという作業が必要であるとどう判断するのか、またAという作業をどのようにすればよいか、について考えさせるものが方法論(メソドロジー)です。』

『デカルトが上の言葉を書いた本が『方法論序説』です。タイトルからわかるように、この本は哲学書でもありますが、「方法論(メソドロジー)」でもあります。デカルトは、この本の中で人間の思考についての方法論を考えたのでした。

それによると、人間の思考が真理を求めるときは、

・明晰かつ判明に(clara et distincta)精神にあらわれるもの以外は,なにもわたしの判断のなかに含めないこと(明証性の規則)
・私が検討する難問のひとつひとつを,できるだけ多くの,しかも問題をよりよく解くために必要なだけの小部分に分割すること(分析の規則)
・私の思考を順序に従って導くこと(総合の規則)
・すべての場合に,完全な枚挙と全体にわたる見直しをして,なにも見落とさなかったと確信すること(枚挙の規則)

の4つの規則を適用することになる。そして、

真でないいかなるものも真として受け入れることなく,ひとつのことから他のことを演繹するのに必要な順序をつねに守りさえすれば,どんなに遠く離れたものにも結局は到達できるし,どんなに隠れたものでも発見できる

としています。』
http://qog.blog.drecom.jp/archive/13
posted by 吉澤準特 at 02:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

2009年03月02日

組織が150人を超えると仕事の質は劣化する
このエントリーを含むはてなブックマーク

前回、『世界最大のコンサル会社が最低の仕事をする理由』というエントリーで、小さい規模で機能していた優れたアプローチを大規模な形にスケールさせることで硬直化してしまうという話をしました。

 → http://it-ura.seesaa.net/article/114822601.html

どんなに優れた人材や組織であっても規模の拡大によって生じる品質の低下(劣化)を生じてしまうということなのですが、10人や20人くらいの組織であれば個々人の連携によってそれなりのパフォーマンスは期待できます。

「我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだ。」

と言ったのは攻殻機動隊の荒巻さんですが、では、一体何人を超えると組織のチームワークを期待することが難しくなってくるのでしょうか?


これについて、とても興味深い数字を発見しました。それはダンバー数です。

霊長類学者のロバート・ダンバー氏は、大脳新皮質の大きさと群れの大きさの関係について相関関係を調査した結果、「人間が形成できる群れの大きさ」を算出しています。

人間の場合、所属する組織やコミュニティが150人を超えると、お互いを明確に識別しあうことが難しくなるため、組織としてのパフォーマンスが悪化し、生き残ることが困難になってくるそうで、事実、世界各地の狩猟民族は平均すると150人前後(130人〜250人の平均)に落ち着くとのこと。

これを組織論に当てはめて論じると、社員同士が意識し合える部門内の人数は150人を超えないことが望ましい、という結論を導くことができます。

ダンバーの150人理論について、松村崇さんがうまくまとめているので引用します。


『ダンバーは150人以下であれば、規範やルールがなくても同じ目標を達成することができ、これが最大効果を生む組織の適正規模だと主張している。逆に 150人をわずかに超えてしまっただけで、分派行動が生まれ、互いがギクシャクしはじめて疎遠になって、各人のベクトルが分散してしまうということだ。

 この150人の法則を取り入れて成長した企業が防水繊維で有名なゴアテックスを生み出したゴア・アソシエイツだ。この企業は、規範とか肩書きというものを持たず、あたかもアメーバのように自然体の組織を実現してきた。工場の敷地の駐車場を150用意し、そこからあふれ出る車がちらほら出始めると、工場を分割して、常に150人より小さい組織を維持しながら成長していったのである。

 小集団のなかで形式ばらない顔の見える人間関係が効果的に機能するためには、150人を超えたら分割し、常に150人より小さい組織を維持することが大切なようだ。会社組織のみならず、特に教育現場においても、1学年の人数が150人を超えてしまうと、生徒同士はギクシャクしはじめ、まとまりがつかなくなり、分派行動や問題が増加するともいえる。』

(詳細はこちらから)
 → http://it-ura.seesaa.net/article/115009549.html



この理論を意識して組織を構成している企業は多いようで、事業規模をうまく拡大している企業の多くは一部門の人数を150人以下に抑えるようにしていると聞いたことがあります。

しかし、これで話が終わってしまうと、組織は150人以上の単位でまとまることはできなくなってしまいますね。そこで登場するのが、前回のエントリーで触れた”方法論(メソドロジー)”というものです。

人間の集落を調査すると250人(子供を抜くと150人程度)以下と1000人以上のいずれかに識別できる、というのは中山心太さんの発表資料に書かれていたことですが、これはとても面白い考察だと思います。

(詳細はこちらから)
 → http://it-ura.seesaa.net/article/115009549.html

中山さんによれば、1000人以上のコミュニティに共通していたのは、宗教や儀礼のような共通のルールが発達したからであるとしていますが、これはそのまま企業のメソドロジーにも当てはまることではないでしょうか。

つまり、150人を超える組織をひとつのコミュニティとして発展させたいのであれば、そこに共通のメソドロジーが必要になるということです。それができない組織は人数の拡大とともにチームパフォーマンスの著しい劣化を招くことでしょう。


あなたの組織、どうなってますか?

posted by 吉澤準特 at 01:08 | Comment(6) | TrackBack(1) | 業界裏話

ダンバー数について
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・ダンバー150人理論
ダンバーの150人理論について、松村崇さんがうまくまとめています。詳細は以下のURLから記事内容を確認してみて下さい。

http://www.thinkpower.biz-web.jp/column2/20061121.html


・脳科学と民俗学と オブジェクト指向 2chはなぜ成り立つのか
人間の集落を調査すると250人(子供を抜くと150人程度)以下と1000人以上のいずれかに識別できる、というのは中山心太さんの発表資料に書かれていたことですが、これはとても面白い考察だと思います。
以下URLからパワーポイント文書をダウンロードできます。グーグルで検索するとHTML版でも閲覧できます。

www16.atwiki.jp/tokoroten/?plugin=ref&serial=58
posted by 吉澤準特 at 00:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | リンク紹介





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