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『外資系企業に住む住人の視点からIT業界の出来事を伝えます。』

資料作成本の最後の秘境『ワード』を対象とした外資系コンサルの資料作成テクニックが1冊の本になりました。2017年3月29日に発売されています。
※購入頂きました皆様、ありがとうございます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4492557776

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累計数十万部を数える「外資系〜シリーズ」には「スライド作成術」と「Excel作成術」がありますが、ワード向けの本はありませんでした。パワーポイントとエクセルは一生懸命練習するのに、ワードの作成法を学ぶ人はほとんどいません。見よう見まねの作成が繰り返され、ワード文書はどんどん読みづらい存在になっています。その結果、「ワード文書は扱いにくい」と考えられるようになりました。この本は、最後の秘境、ワード向けの「文書作成術」です。優れたWord文書を効率よく作成する方法を知り、適材適所でビジネス文書を作り分ける術を自分のものにしましょう。


【吉澤準特の本:累計7万部以上】
外資系コンサルが実践する資料作成の基本』はロングセラーで重版多数
外資系コンサルの仕事を片づける技術』はロングセラーで重版多数
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【吉澤準特の過去配布レポート】
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2009年12月19日

2010年は「ニューノーマル」、クラウド/セキュリティ/BIが流行りそうな国内IT投資の主要10項目
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先日IDC Japanが発表した国内IT市場の主要トレンド2010年版が発表されました。ニューノーマルと言われるこの時代の潮流、果たしてどこまで予想が的中するでしょうか。

  1. 国内IT市場は2009年に大幅縮小し、2010年はきわめて低い成長率に留まる
  2. 仮想化の対象がストレージやネットワーク機器にも拡大し、ITインフラの統合管理ツールへの需要が本格化する
  3. クラウド上でのシステム/アプリケーション開発環境が整い、クラウドへ の流れが加速する
  4. 新政権による政策の追い風を受け、地球温暖化防止に向けたITの利活用が本格化する
  5. スマートグリッドへの取り組みなど、社会インフラ向け大規模システム開発が新たなテーマとして浮上する
  6. 高速無線データ通信サービスの開始によって、消費活動に連携したアプリケーションの多様化が進む
  7. パンデミックへの対応を契機に、ユニファイドコミュニケーションの本格導入が始まる
  8. クラウドへの対応が新たなハイブリッドセキュリティ対策需要を喚起する
  9. システム開発のグローバル化と、国内SI事業の再編が加速する
  10. 市場分析/経営分析ツールが注目を集め、BI/BA市場が急拡大する

私の感覚では、2番「統合管理ツール本格化」、3番「クラウド加速」、5番「スマートグリッド」、8番「クラウドセキュリティ」あたりは実現しそうですが、残りはちょっと違うんじゃないかなと思っています。

2010年のIT投資成長率はかなり旺盛になる(名前を変えてお金の使い方が変わる)でしょうし、地球温暖化防止のIT活用はまだ市場が十分ではないです。

高速無線によるアプリの多様化は、むしろ携帯側のさらなるスマートフォン化(例えば独自グーグルフォン)によっる変化の方がインパクトがあるかと思います。データ通信がそれほど高速化しなくとも、すでに多様なサービスがiPhone上で実現されつつありますし、Android携帯プラットフォームでも同様の変化が期待できます。

国内SI事業の再編は昨年に続いてあがっているのですけど、果たしてどこまで本気で立ち向かうベンダーがいるかは疑問ですね。投資意欲が減退しているとはいえ、まだまだ日本国内のクライアント相手に商売しても利益が出る状況ですから。事業仕分けによる政府のIT投資削減がどこまで影響を及ぼすか、でしょう。

ちなみに昨年のIDCの予測は以下の通り。

  1. 国内IT市場は、これまでの拡大傾向から一変してマイナス成長となる
  2. 仮想化サーバーとシステム管理ソフトウェアの拡大がSIerの選別を促進する
  3. PCの急速な価格下落によって、主要ベンダーの事業撤退が起こる
  4. バーチャルクライアント化が進展し、サーバーとストレージによる処理集中化への回帰が起こる
  5. モバイルPCの利用拡大と、携帯電話向けアプリケーションの増加によって、クラウドコンピューティングへの流れが加速する
  6. 部門単位のSaaS利用拡大はIT統制見直しの契機となる
  7. セキュリティ市場に新技術が投入され、システムインフラ整備の重要な要素となる
  8. データセンターのグリーン化への取り組みが本格化する
  9. 日本のITベンダーによる海外進出が加速する
  10. ITベンダーのコンプライアンスへの対応力が試される

昨年の予測を顧みると、概ね当たっていましたね。違っていたのは、5番「携帯向けアプリとクラウドの流れの関係」、7番「セキリュティ新技術」、9番「国内ベンダーの海外進出」というところでしょうか。

そういえば、先日ITRから国内IT投資動向調査2010の結果が届いていました。投資意欲が旺盛な領域は、「クラウド」、「セキュアPC端末」、「SaaS」、「経営管理」、「BI分析」となっており、逆に意欲減退となっているのは、「大型メインフレーム」、「LAN/WAN」あたりです。

クラウドとセキュリティ、それにビジネスインテリジェンス(BI)が2010年のキーワードになるのは間違いなさそうです。

posted by 吉澤準特 at 10:25 | Comment(0) | 徒然コメント

2009年12月07日

まぐまぐ大賞2009が行われないのは経費削減?
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毎年12月になると色々なところで年末の風物詩を見ることができました。中でも、メルマガを発刊している人々にとって意外に気になるのが「まぐまぐ大賞」の存在です。

まぐまぐというえばメルマガスタンド最大手、業界2位のmelmaと比べてもその差は歴然としていることもあり、2004年から欠かさずに行われていたまぐまぐ大賞はネット上の恒例行事の一つでした。

しかし、2009年12月現在、まぐまぐ上ではそのような告知は一切流れていません。どうやら今年はまぐまぐ大賞は開催を見送るようです。やはり、それなりにバカにならない経費が掛っていたのでしょうかね。奇しくも、Yahooメルマガは事業モデルが確立できず、来年4月に運営停止となることが発表されています。もともと広告効果が見えにくかったメルマガ事業、景気低迷の煽りを受けて深刻な広告収入減少となったのでしょう。

一方、先に紹介した業界第2位のmelma(メルマ)はメルマ!ガオブザイヤー2009を現在開催しています。このメルマガスタンドを運営するのはサイバーエージェント、かつてはネット広告業、今ではアメブロで名を馳せている企業です。

※当メルマガは、ID:00123030 「IT業界の裏話」です。推薦して頂けるととっても嬉しいです。
http://melma.com/contents/moy2009/

まぐまぐがメルマガをコアにした広告出版事業のせいで苦戦しているのを横目に、他事業のメディアとの相乗効果によってなのか、利益の横流しなのかは分かりませんが、melmaはなんとか事業資金を確保しているようです。

世の中、一部を除いてなかなか景気が浮揚しませんが、この状態が続くようではメルマガ事業も単体では収益を確保することが難しいでしょうね。海外のニュースレターやメルマガとの相互乗り入れなど、積極的に市場を拡大する姿勢を示していかないと、この先、パイは縮小する一方で先行きは暗くなるばかり。

メルマガ業界の次の一手に注目です。


posted by 吉澤準特 at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然コメント

2009年12月06日

ミーティングに出てくる十人十色の人々
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議論に積極的に加わりながらも自己主張が強いわけではなく、しっかり相手の話を聞いて論理的に物事を判断し、常に建設的な意見を述べる。全ての会議参加者がそのようなパーフェクトなタイプの人間であれば、意見の押し合いで会議が泥沼化したり誹謗中傷合戦に陥るといったことはないでしょう。ですが、残念なことに現実は甘くありません。それぞれ個性を持った人間が集まるのですから、意見が割れるのも仕方の無いことです。そういったときに、いかにして皆の不満を最小限に抑えて議事を進行できるか、この対立の解消が会議を成功に導くポイントになります。

参加者の不満を抑え、建設的な方向に議論を誘導するためには、それぞれの参加者が何を喜び何を不満に感じるのかを知る必要がありますが、一人一人を個別に調べて対処法を考えるには時間がかかりすぎます。そこで、会議でありがちな問題発言や行為を行う参加者を整理してみました。

【問題児:コンサバティブ(慎重派)編】
<C-1:追従タイプ>
人との対立や争いを好まない性格が強すぎるため、優柔不断で相手の意見に従って状況をやり過ごそうとするタイプです。コロコロ意見を変えるため、意思決定の立場にある人間がこのタイプだといつまでたっても議論は収束しません。

<C-2:控えめタイプ>
人との対立や争いを好まない性格が強いのは追従タイプと同じですが、追従タイプが自分の意見を持っていないことが問題だったのに対し、このタイプは言いたいことがあるのに自分の意見を言わないため、会議後に議事の不平不満を周囲に漏らすところに問題があります。既に決まった内容について後から不満を述べられると、会議自体の有効性を疑われてしまい、最悪の場合にはもう一度会議を行う羽目に陥ります。

【問題児:エゴイスト(こだわり派)編】
<E-1:知ったかぶりタイプ>
話をするのが非常に好きで、かつ好奇心旺盛という点が災いし、どんな議論にも加わるのがこのタイプです。あやふやな知識をさも当然であるかのように発言するため、誤った情報を他の参加者にインプットしてしまい、その結果、後で議論をやり直す羽目に陥ることもあります。

<E-2:興味本位タイプ>
自分の興味がある領域の話には積極的に議論に加わります。それだけなら良いのですが、好きな話だけに興味の赴くまま喋り続けるため、議論がどんどん脇道に逸れていき、いつのまにか議題とはまったく関係のない世間話になっていることもあります。余談が増えた分だけ本質的な議論をする時間が少なくなるので、時間切れで次回に持ち越しとなり、会議工数を肥大化させる原因の一つと言えるでしょう。

<E-3:頑固者タイプ>
知識や経験が豊富な人の中には、自身の判断を過信して周囲の意見に耳を傾けない人がいます。しかも、このようなタイプの人間は周囲からの目をあまり気にしないため、意見が孤立したとしても本人はまったく意に介さず、議論は最後まで平行線を辿ることでしょう。

<E-4:神経質タイプ>
細かいデータが好きな人の中には、議論の本質とは関係のない表やグラフに興味を示す人がいます。それら全体の数値根拠を質問しているならまだ分かりますが、個別の数値について細かい質問をし始めるのがこのタイプの問題点です。これにより議論の流れが遮られ、貴重な会議時間が浪費されてしまいます。

【問題児:プラグマティスト(実用派)編】
<P-1:独裁者タイプ>
自分に自信を持つ部分が強すぎるとこのタイプになります。自分の意見こそが正しく、他の意見など取るに足らないものであると考える傾向があり、それゆえ、対抗意見が出ると、自分の意見の優位性を強調して相手をねじ伏せようとすることがあります。対立者よりも役職や経験年数が勝る場合、パワーハラスメントになりかねません。

<P-2:仕切り屋タイプ>
単刀直入を好む気質が強くて頭の回転も速い人の中には、相手の話を聞き終わる前に結論を予測して話を切り上げてしまう人がいます。このような人物は、自己判断重視の姿勢も手伝って、気がつくと自分の思考スピードを基準に議事を仕切っています。ですが、他の参加者は彼の思考スピードについていけないため、議論全体が不完全燃焼に陥ってしまうでしょう。

<P-3:無関心タイプ>
プラグマティストの中には、議論に興味が持てなければ考えることすら無駄に感じ、出された結論や与えられた役割だけを確実に遂行すれば、それで十分だと考える人がいます。このタイプの人間は議論への参加が消極的で、会議の結果には従うのだから自分は会議に貢献しなくとも問題ないだろうというスタンスを取っています。しかし、それなら後で議事録を読めば十分であり、当人の会議に参加する工数は無駄そのものです

【問題児:リアリスト(現実派)編】
<R-1:批評家タイプ>
自己主張という面が強すぎるプロモーターの中には、他人の失敗や誤りを見つけるとそれをあげつらって責め立てる人がいます。議論の対象が自分の領域ではない場合は、部外者としての批判に終始するばかりで具体的な対案や解決策の提示もしないため、他の参加者のモチベーションも下がりネガティブな議論に陥りがちです。

彼らへの対策はまた次のエントリーで。


posted by 吉澤準特 at 11:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然コメント





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