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『外資系企業に住む住人の視点からIT業界の出来事を伝えます。』

以前好評いただいた『資料作成の基本』から図解作成だけにテーマを絞って抽出した本が2018年6月23日に発売となります。 https://www.amazon.co.jp/dp/4799106511

図解作成の基本
本書は「資料」ではなく「図解」の作成に特化しています。図解は、論理的にわかりやすい内容、感覚的に心地よい見た目が好まれます。図形のカタチ(フォーム)と配置(ポジション)で生み出される「要素のバランス」、色の使い分け(カラー)によって醸し出される「コンテンツの強弱」です。それらを「図解キューブ」というモデルで表し、その実践例をチャートとグラフの「図解パターン」として体系的・網羅的に整理しました。これらを「エグゼクティブ図解術」と私は呼んでいます。本書を図解作成のハンドブックとして、ぜひ使ってみてください。


【吉澤準特の本:累計10万部以上】
外資系コンサルのビジネス文書作成術』はロングセラーで重版多数
外資系コンサルが実践する資料作成の基本』はロングセラーで重版多数
外資系コンサルの仕事を片づける技術』はロングセラーで重版多数
フレームワーク使いこなしブック』はロングセラーで重版多数
兄弟本の『ビジネス思考法使いこなしブック』はロングセラーで重版多数

【吉澤準特の過去配布レポート】
「外資系コンサルの仕事を片づける技術」特別抜粋版のダウンロード
「最新会議運営の基本と実践がよ〜くわかる小冊子」のダウンロード
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2013年09月20日

本当に残酷なIT業界の童話たち〜「そうだ、このマッチでプロジェクトを炎上させれば・・・」
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IT業界に住まう人々にとって、自分たちのライフスタイルは揶揄に値するほどのはかないものであると感じてしまうことは多いです。なぜなら、IT業界にある多くの会社は、クライアントの要望に基づいて製品を組み合わせたり、コーディングを行うシステム受託会社であるからです。

そうした環境で過ごしていると、この業界のブラックなところをユーモアで紛らわしたくなるものです。以前、『IT業界の悲哀をジブリっぽく言ってみた』、『プログラマのセリフをジブリっぽく言ってみた』というエントリーで、ジブリの世界になぞらえた名言(迷言)を紹介したときには、数万のアクセスがあり、皆さんの興味の高さに驚きました。

ということで、今回は童話をモチーフにしたIT系童話を紹介します。Twitterの#IT系童話タグで広まっているツイートの中から、これは面白いと思ったものを取り上げてみます。
(参考にしたまとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2137948322189379401
http://togetter.com/li/565594

【保守案件に絡め取られたかぐや姫】

○「私と結婚なさりたいのであれば次の宝物を持ってきてくださいな。」かぐや姫はそういうと、・絶対に切れないネットワーク・絶対に落ちないサーバ・絶対に詰まらないDB・絶対に変わらない仕様・絶対に消滅しない休暇を要求しました。
→かぐや姫からすさまじい要求が出ました。インフラエンジニアの人なら分かると思いますけど、これこそまさに無理難題。かぐや姫からの強い拒絶の意思が感じられますね。

○「私は月に帰らねばなりません」おじいさんとおばあさんは必死で止めます。「なりません、かぐや姫。あなたが担当している保守案件の引継ぎがきちんと完了するまでは」
→たしかにこの状況で月に帰ってもらっては困ります。引き継ぎされなかった保守案件の悲惨さを知るおじいさんはベテランSEですね。この話の悲哀が分からない開発SEの方は、一度運用フェーズにどっぷり浸かって、保守エンジニアのつらさを痛感してください。

【開けてはいけないPCを開いた浦島太郎】

○入社1ヶ月の浦島太郎。浦島太郎は無事、研修を終え、おみやげに玉手箱をもらいました。さっそく玉手箱を開けてしまった浦島太郎。すると… どういうことでしょう。新人のはずの浦島太郎は3年目の経験者となってしまったではありませんか。
→これはよくある話ですね。一度でも経験してしまえば、あなたはその分野のエキスパートに認定されてしまうのです。エキスパートですから、一人でなんでもできちゃうのです。たとえ客先へ一人放り込まれたとしてもサバイブできるんです、運が良ければ。

○「そのノートPCは社外で開けてはいけません」、 しかし浦島太郎は約束を破りスタバでおもむろにノートPCを開き、ドヤ顔で仕事の出来る男の振りをしてしまいます。 その姿は煙のようにあっという間にTwitterで拡散され、コンプライアンス違反でクビになりましたとさ。
→ノートPCがモバイルでユビキタスでノマドなツールだというのは、SIの世界ではもはや都市伝説です。多くのPCはデスクにセキュリティケーブルでガッチリつながれているんですよ。ちゃんとセキュリティ担当者からも注意されていたでしょう?なのに、外に持ち出しちゃうから・・・

【デスマーチに追われるアリとキリギリス】

○秋になると働き蟻はせっせと仕様変更を受けて残業しますがキリギリスは遊んでばかりで仕事をしません。冬になり働き蟻は過労死してしまいますが残ったのは未解決の仕様変更とバグだらけのコードだけでキリギリスは頭をかかえます。翌年にはキリギリスも過労死しました。
→あれれ、この話って勤勉なアリは助かって、放蕩していたキリギリスは死んでしまうはずですよね。それなのになぜかアリが先に過労死し、キリギリスもやっぱり過労死しちゃいました。いつまでも仕様凍結できないウォーターフォール案件は怖いですね。

【代休を奪い合うさるかに合戦】

○おさるさんは言いました。「おい、かにさん。この炎上案件と、君の休日を交換しよう。この炎上案件は、今はただのお仕事だけど、そのうち大きな代休になる。」かにさんはおさるさんの言葉を信じて、炎上案件を引き受けました。
→クリスマス前に代休を取っている人が「この代休、去年の大みそかに出社したときの代休なんだ・・・」と呟いていたのを思い出します。その人は月に2回は休日出社をしていたはずなので、計算してみると恐ろしいことになりますね。

【デスマか失注にしかならない3匹のこぶた】

○長男こぶたは、安易な見通しで案件を受注したので、プロジェクトが炎上しました。 次男こぶたは、人海戦術で乗り切ろうとした結果、プロジェクトが炎上しました。 末っ子のこぶたは、優れたPMと無理のないスケジュールを用意した結果、プロジェクトが受注出来ませんでした。
→知恵の足りない長男こぶたと次男こぶたを教訓にして万全を期した三男こぶたではありましたが、それでは予算超過のために受注できなかったのですね。どうやってもバッドエンドでした。まあ、長男と次男の案件も大赤字ですけど、失注するよりマシでしょ。えっ、そういう考えがIT業界を悪くしているって?

○クライアントが息を吹きかけると子豚が作った要件仕様は吹き飛んでしまいました。
→こわい、こわすぎる!!あの仕様凍結の宣言は嘘だったのですか、と詰め寄りたくなりますけど、詰め寄ったところで相手に食べられちゃうだけなので、新しい要件仕様で家を作り直すしかないのです。

【バージョン管理に失敗したヘンゼルとグレーテル】

○スパゲティコードの森に置き去りにされ、道に迷ってしまったヘンゼルとグレーテル。「どうしましょう、もう元に戻れないわ」「大丈夫。こんなこともあろうかと道標を残して……なんてことだ! バックアップが上書きされてる!」
→どんなにめちゃくちゃなコードを書いたって、失敗したら前のバージョンに戻して再開発すればいいんですよ。でもね、その保存、本当に履歴はすべて保存してあるんですかねぇ。ディスク容量を節約しようとしたおバカさんが勝手に削除してたりしませんか?

【売るために炎上させるマッチ売りの少女】

○「新人はいりませんかー 新人はいりませんかー」けれども新人売りの営業から新人を買う人は誰もいませんでした。 「そうだ、このマッチでプロジェクトを炎上させれば・・・」
→新人は毎年入ってきます。経験を積ませないとベテランに育ちませんから、どこかのプロジェクトにつっこまないといけないんです。でも、役に立たない新人を欲しがるところなんてあるのでしょうか・・・そうだ、新人の手も借りたいくらいの炎上ジョブを作ればいいんですね!

【無い要件を出させる一休さん】

○殿様「夜な夜な、私の頭の中に浮かぶシステムを構築して見せよ」 一休「では殿様、頭の中から仕様書を出してください」 殿様「………」 一休「だしてください」
→いくら殿様の頼みとはいえ、こちとら受託開発なんですから、ちゃんと仕様書を提示してもらわないと作れませんよね。え、仕様は頭の中にある?ダメダメ、ちゃんと書面にしてください。なんなら要件定義フェーズから請け負いますよ〜

【進捗が遅延する鶴の恩返し】

「私が開発している間、絶対に開発室を覗いてはなりません」鶴の言いつけを守り、お客様はじっと待ちました。時々大丈夫かいと声をかけましたが、大丈夫と返事が返ってくるので、お客様は安心して待ち続けました。納期が訪れるころ、鶴が出てきて言いました。「基本設計が終わりません」
→だから言ったじゃないですか。進捗管理はちゃんとやっておきましょうって。せめて進捗管理を毎週やっていれば、ここまで開発遅延することもなかったでしょうに。というか、工事進行基準で資産計上するのだから、工程別で納品させましょうね。

【どちらの案件もブラックな舌切り雀】

○雀『さあ、この「年収1,000万だが激務」の大きなつづらか、「年収300万だが仕事中に艦これで遊べる」の小さなつづらか、選んで下さい。』 お爺さんは小さなつづらを選びました。しかし、つづらは空っぽです。雀『年収300万で激務を選ぶなんて、偉いですね』 お爺さん『えっ!』
→大きい案件と小さい案件を選べと言われたら、やっぱり小さい方を選ぶ人が多いのでしょうか。IT業界では、どっちを選んでも炎上するので、少しでも仲間の多い大きい案件の方がいいかもしれません。一人でなんでもできちゃうスーパーSEなら、小さい方が楽しいかもね。

以上、私が読んで面白いと感じたものを厳選しました。Twitter上では現在進行形で色々なツイートが増えているので、またある程度溜まったら、紹介したいと思います。

posted by 吉澤準特 at 15:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話

2013年09月19日

仕事を効率化する15の(人を)動かす技術
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前々々回エントリー前々回エントリー前回エントリーに引き続き、「外資系コンサルの仕事を片づける技術」をベースにして、類書にどんな仕事術のコツが書かれているかを整理してみました。対象としたのは、世の中で比較的よく読まれている仕事術の本(ベストセラー)です。

<比較するベストセラーの仕事術の本>
・99%の人がしていないたった1%のコツ
・あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール
・一瞬で大切なことを伝える技術
・入社1年目の教科書

※仕事を効率的にこなしたいと思う人はたくさんいると思います。そうしたニーズを受けて、世の中には仕事術の本がたくさん出回っているわけですが、本によって書かれていることに違いがあります。そこで類書と比較しながら、頻出のコツはなんであるかを調べました。

_

【動かすスキル編】

<分類:基本姿勢>
★★★
・目的とゴールを参加者へ周知してから会議をはじめる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→目的とゴールを事前に共有する
→会議の趣旨を明確にする
→シナリオを考え時間を区切る(進行管理)
→会議の準備、本番、フォローは1:1:1になるように手間をかける

★★
・あいまいな判断で会議を終わらせない
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→会議後のアクションはその場で決める
→必要以上に摩擦を恐れない
→プレゼン者は簡潔に説明し、最後まで聞く
→質問前にみんなで3分考える
→論点に影響しない付加価値のない発言で終わらせずに賛否をはっきりさせる
→決を採る方法を曖昧にせず決めておく

★★
・意見を出しやすい雰囲気をつくる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→小グループで話し合い、代表者に発言を集約してもらうことで、身内で論点をまとめてもらう
→ホワイトボード、フリップチャートを使って論点を明確にする


・上司の目線でやるべきことを考える

<分類:議論の進め方>
★★
・仕事を頼む時には依頼と期待を伝える
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→人には動いてもらう→プロは期待に応える

★★
・反論するには、相手の理を認めた上で妥協案を添えて問いかける
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→反論を伝えるときは代案を添える
→目上の人の意見への反論は「あえて言わせてください」と前置いて話す


・結論を言わせて当事者意識を持たせる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→相手に結論を言わせる


・会議が脱線しないようにファシリテートする
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→話題を脱線させない
→誰に対しても平等に扱う
→勝手にしゃべらせない


・相手のコミュニケーションタイプに応じて対応スタイルを変える
(実用/低リスク/こだわり/協調)

(類書にも書かれていた関連するコツ)
→席順に配慮する(対話しやすい位置関係)
→多重人格になる→相手に合わせて性格を変える

<分類:議事録の作り方>
★★★
・議事録は率先して書き、当日中にレビュー依頼を出席者に出す
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→議事録は当日出す
→頼まれなくとも議事録を書く

★★★
・議事録は分かりやすい表現でシンプルに書く

★★
・議事録は時系列ではなく議題単位で整理する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→議事録は時系列で書かない

<分類:BATNA/ZOPA>
★★
・事前に反対意見を確認して対策を立てる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→根回しをする
→反対意見を事前確認して対策を立てる

★★
・相手のKOFを避けて落とし所を受け入れさせる


・ハイボールを投げて相手の出方を伺う

posted by 吉澤準特 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロフェッショナル仕事術

仕事を効率化する10の段取る技術
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前々回エントリー前回エントリーに引き続き、「外資系コンサルの仕事を片づける技術」をベースにして、類書にどんな仕事術のコツが書かれているかを整理してみました。対象としたのは、世の中で比較的よく読まれている仕事術の本(ベストセラー)です。

<比較するベストセラーの仕事術の本>
・99%の人がしていないたった1%のコツ
・あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール
・一瞬で大切なことを伝える技術
・入社1年目の教科書

※仕事を効率的にこなしたいと思う人はたくさんいると思います。そうしたニーズを受けて、世の中には仕事術の本がたくさん出回っているわけですが、本によって書かれていることに違いがあります。そこで類書と比較しながら、頻出のコツはなんであるかを調べました。

_

【段取るスキル編】

<分類:基本姿勢>
★★★
・ToDoリストを毎日更新する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→毎日ToDoリストを作る

★★★
・仕事の所要時間は頭に思い浮かんだ倍の時間を想定する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→他人の時間を無駄にしない
→自分の能力以上に仕事を引き受けない
→締切は絶対に守る
→頼まれたことは必ずやりとげる

★★
・作業の本質を理解して+αをやる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→全体のシナリオを作成する(資料作成)

<分類:作業の効率化>
★★★
・資料は骨子レベルでレビューしてもらう
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→早め早めにチェックを受ける
→50点でいいから早く出す

★★★
・10分調べてもわからなかったらほかの人に聞く
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→一人で抱えず、自力で検討が難しくなったら他人を頼る

★★
・繰り返し発生する作業はルーチン化する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→単純な作業はあらかじめ仕組化しておく

<分類:GTD>
★★★
・仕事は「着手する個々の作業」に分解する

★★★
・時間のかからない依頼はすぐに対応する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→メールはすぐに返信する、すぐやる
→頼まれたものはすぐやろう
→返事は当日中にする
→判断は素早く行う
→メールは24時間以内に出す

★★
・リードタイムと期限から作業の取組順序を決める
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→優先順位を決める
→作業時間を逆算して取り組もう
→自分の予定を正直に周りに伝えて、時間調整のコンセンサスを得る
→何のためにやる作業なのかを確認して作業優先順位や付加作業の必要性を判断する
→人との面会時間の調整(アポ取り)を優先的に着手する
→相手の時間を先に抑える、資料準備の期限が早期に明確になることで作業効率が上がる

★★
・アナログとデジタルでGTDを簡単にする

posted by 吉澤準特 at 19:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロフェッショナル仕事術

2013年09月17日

仕事を効率化する13の伝える技術
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前回エントリーに引き続き、「外資系コンサルの仕事を片づける技術」をベースにして、類書にどんな仕事術のコツが書かれているかを整理してみました。対象としたのは、世の中で比較的よく読まれている仕事術の本(ベストセラー)です。

<比較するベストセラーの仕事術の本>
・99%の人がしていないたった1%のコツ
・あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール
・一瞬で大切なことを伝える技術
・入社1年目の教科書

※仕事を効率的にこなしたいと思う人はたくさんいると思います。そうしたニーズを受けて、世の中には仕事術の本がたくさん出回っているわけですが、本によって書かれていることに違いがあります。そこで類書と比較しながら、頻出のコツはなんであるかを調べました。

_

【伝えるスキル編】

<分類:基本姿勢>
★★★
・伝える内容は小分け&シンプルにする
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→一番伝えたいこと(結論)を短く伝える
→一度に伝えることは1つに絞る
→段落ごとに区切って伝える
→一番大きな理由を伝える
→相手の理解力の壁を下げるために一番大切なことをはっきりさせる

★★
・メールでは一歩踏み込んで内容を伝える
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→一歩踏み込んだ内容になる
→メールの往復を防ぐ
→情報は整理してから伝える
→伝えたいことを短冊にして端的に伝える
→話すことで考える
→自分で整理したメモを見せながら質問をする。


・改善目標と現状の制約を整理してから相談する
→自分の中の過去を捨て、ゼロベースで最適な選択肢を探す

<分類:情報の伝え方>
★★★
・名前を呼び掛けてから伝える
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→宛先を明確にする

★★★
・選択肢ごとの違いをハッキリさせる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→重み(内容の重要性)と差(選択肢感の軽重)で話す
→取り得る選択肢を比較して重要度の差をはっきりさせる

★★
・空中戦を避けて具体的に確認する
→ホワイトボードを使う

<分類:資料の作り方>
★★★
・説明を聞かなければ分からない資料は作らない
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→パターンを頭に入れる
→相手に伝わりやすいフォーマットを使う
→プレゼンテーションには必ず文章で要点を添える

★★
・パワポの資料はアウトライン記述法
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→中央揃え、フォント合わせだけでも行う
→空白と文字は3:7にする
→左から右、上から下に流れるよう資料をつくる

★★
・メールの件名だけで内容と緊急度が伝わるようにする
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→メールの件名を工夫する

★★
・やりとりは必ず証跡を残し、メールと口頭で確認する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→メール証跡を残す
→優先順位は対面→電話→メールで伝える
→連絡はメールと電話の両方を使う
→メールだけだと勘違いのもとになる

<分類:PAC思考>
★★★
・最終的な目的を共有する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→夢をかなえる(目的を達成する)具体的な着手アプローチを設定する
→全体のシナリオを作成する(資料作成)
→目的を考える

★★★
・前提/仮定/結論に分けて論理の飛躍を見つける
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→定量、定性、事実で説明
→論理性のある根拠(定量、定性)で説明する
→自分以外の権威者の意見を活用する
→ファクト(行動と結果)を信用する

★★
・結論は必要最小限の前提とともに示す(口頭、メール、資料すべて共通)
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→定量、定性、事実で説明
→報告書は最初に結論を書く
→聞かれたことを最初に答える
→相手と情報レベルをそろえる
→要点を先に言う
→メールも結論を最初に書く
→結論から伝える
→結論から先に伝える
→結論に必要な前提だけを最初に伝える
→メールの文面は簡潔にして結論から先に示す。

以上です。

今回紹介した伝えるスキルの前提にあたる「仕事術の基礎編」と「聴くスキル編」については、以下リンクを参照して下さい。

『仕事術のベストセラーに学ぶ:仕事を効率化する7つの基礎、15の聴く技術』
http://it-ura.seesaa.net/article/374956921.html

posted by 吉澤準特 at 16:22 | Comment(0) | プロフェッショナル仕事術

2013年09月16日

仕事を効率化する7つの基礎、15の聴く技術
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仕事を効率的にこなしたいと思う人はたくさんいると思います。そうしたニーズを受けて、世の中には仕事術の本がたくさん出回っているわけですが、本によって書かれていることに違いがあります。

そこで、「外資系コンサルの仕事を片づける技術」をベースにして、類書にどんなことが書かれているかを整理してみました。対象としたのは、世の中で比較的よく読まれている仕事術の本(ベストセラー)です。

<比較元とする仕事術の本>
外資系コンサルの仕事を片づける技術

<比較するベストセラーの仕事術の本>
99%の人がしていないたった1%のコツ
あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール
一瞬で大切なことを伝える技術
入社1年目の教科書

比較元の本には★印で仕事のスキルの難易度が明記されている(★★★:新人レベル、★★:中堅レベル、★:ベテランレベル)ので、それをベースとして、仕事術のベストセラー本に書かれているコツを列挙しています。この一覧を使って★印の多い順に自分の仕事のやり方の効率性を見直してみると良いとかと思います。

なお、それぞれの仕事のコツについて、具体的なやり方が気になった場合は、各書籍を直接読んでみてください。「内容は気になるけど、購入するのはちょっと・・・」と思っている人は、とりあえず、無料で1章分を読むことができる以下のダウンロードをお勧めします。

『外資系コンサルの仕事を片づける技術:特別抜粋版(1章+2章の一部)』
https://it-ura.up.seesaa.net/item/report_request_it-ura-011.htm

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【仕事術の基礎編】

<分類:MECE>
★★★
・体系的に要素をならべる

★★★
・要素を重要度で比較する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→大事でないものは切り捨てる

<分類:ロジックツリー>
★★★
・一貫性を持って考える
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→流れるような説明をする:森、木、枝葉の順で話をする
→塊とつながりをはっきりさせる
→全体像を見てつなげる

★★★
・個別の意見と論理全体のルールをはっきりさせる


・ルールを疑う

<分類:インプット・プロセス・アウトプット(IPO)>
★★★
・あらゆる要素のインプット・アウトプット(関係性)とその強さをはっきりさせる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→つながりの向きと太さを明確にする

★★★
・アウトプットの形を意識してインプット情報を集める
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→情報を収集したらアウトプットする:自分に当てはめたらどうなるかを考える

_

【聴くスキル編】

<分類:基本姿勢>
★★★
・相手の話は最後まで聞く
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→話をかぶせない
→話したい誘惑を抑え、相手の話を最後まで聞く

★★★
・常にメモとペンを持ち歩き、相手の意見と自分の考えを書きとめる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→ToDo表、スケジュール表を扱うテクニックのページを参照させる
→メモをたくさんとる
→アイデアや注意点はすぐに書きこもう
→どんな場にもペンとメモを持参して要点を書きとめる

<分類:情報の引き出し方>
★★★
・自分なりの答えを持ってから質問する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→話をコンパクトに伝えるPAC思考のテクニックページを参照させる
→まず自分で答えを出してから相手に聞く

★★★
・相手の質問には正面から答える
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→尋ねられたことに正面から答え、質問が曖昧な場合はその意図を確かめる

★★
・相手の主張は理由と結果に分けて深掘りする
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→完成した仕事を追及する
→次に進められる形に整理してホウレンソウ
→相手が希望している選択が他と比べてどんな差があるかを明確にする

★★
・英語で情報収集する基礎を身につける
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→まずは英語を素早く読めるようになる


・海外から発信される情報を活用する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→使う場面を強制的に作る

<分類:情報のまとめ方>
★★★
・得られた情報を事実と推測に分ける
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→事実と推測を分ける

★★
・論理的な考察と主観的な感想を分ける
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→論理と感情を分ける
→情報を調べるなら原典にあたれ
→グラフは恣意的な表現になっている

★★
・問題とリスクと課題に分けて管理する
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→課題と懸念事象を分けて考える

<分類:聴くタイミング>
★★★
・聞くタイミングに気を付ける
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→聴くタイミングに気を付けよう
→相手の都合に配慮しつつ、緊急性を意識する

★★
・ちょっとした質問はチャットを使ってクイックにコミュニケーションする
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→チャットを利用する
→同時性がありながら履歴が残る

<分類:アクティブリスニング>
★★★
・相手の言い分を無条件で受けれる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→相手が一番言いたいことを聞き出す

★★
・うなづき、繰り返し、言い換えを用いる
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→会議をコントロールする
→うなづき、相槌で聞き手が会議を仕切る
→うなずき、繰り返し、言い換えを行う


・誘導尋問を避ける
(類書にも書かれていた関連するコツ)
→誘導尋問にしない

以上

posted by 吉澤準特 at 14:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロフェッショナル仕事術

2013年09月03日

スマホ禁止例が職場を襲う〜2極化するBYOD対策〜
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とあるCIO曰く、
「仕事でのスマホ活用を効率化と捉えるか、情報漏えいリスクと捉えるか、それが問題だ」

BYOD(Bring Your Own Device)という言葉を耳にするようになって久しくなりました。私物であるモバイル機器を持ち込んで業務に使うことを意味するこの言葉ですが、企業によって正反対の反応を示します。

一昔前、会社に個人所有のモバイルPCや外付けハードディスクドライブを持ち込むことを禁止する組織は、大企業を中心に数多くありました。仕事は社内でするものであり、会社の外にデータを持ち出す(仕事を持ち帰る)ことは、不必要な情報漏えいのリスクを拡大するだけの結果であると判断する管理部門が主流だったからです。

一方で、私的な携帯電話の持ち込みを禁じる組織はほぼ皆無でした。会話でやりとりできてしまうレベルの情報量であれば、たとえ携帯電話を禁止しても、会社の外に出て、電話をされてしまえば意味がありませんし、それよりも、業務上、いつでも連絡がつくようにすることの方が格段にメリットがあると組織が判断していたからです。

しかし、iPhoneを代表するスマートフォンの普及と高性能化がに伴って、その価値観が揺らぎました。何せ、電話とモバイルPCの間でできることに差が無くなりつつあり、データを保存する媒体としての側面も持ち始めたのですから、すでに持込みを禁止しているモバイルPCや外付けハードディスクドライブの持ち込みを禁止している以上、スマホだけ例外というのは論理的におかしな話になるからです。

こうなると、(1)モバイル機器全般を業務利用OKとするか、(2)すべてをNGとするかの2極化に収れんされていき、どちらのポリシーを採用するかは、以下の公式で判断することになります。

● 業務効率化>情報漏えいリスク ・・・(1)全面OK
● 業務効率化<情報漏えいリスク ・・・(2)全面NG

このように整理すると、官公庁や金融機関などは(2)全面NGを選ぶのだろうと思ってしまいますが、実は官公庁は(1)全面OKに向けて舵を切っています。

『政府は、国家公務員の私物スマートフォン(多機能携帯電話)に関し、政府機関のコンピューターシステムへの接続を含めた業務使用を認める方針を固めた。
(中略)
従来、各省庁はタブレット端末やパソコンとともに私物使用を原則禁じてきた。しかし全面禁止は逆に規制を受けないスマホの使用を広め、政府機関へのサイバー攻撃を招く可能性があると判断した。』
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012060201001762.html

興味深い判断理由ですね。禁止するほどシャドーモバイルが増えるということを想定し、最初からオープンにすることでリスクを掌握するという考え方です。「上に政策あれば下に対策あり」ということわざが中国にありますが、下手な対策をされてリスクを増やすのは上策ではないと判断したのだと思います。

もちろん、手放しでOKしている訳ではありません。情報漏えい行為が割に合わない結果であることを知らしめるために、「秘密保全法案」というものが2013年秋の臨時国会に提出するようです。事後的対応策ですが、抑止効果は期待できるということでしょう。

『政府は機密情報の管理徹底を目的とする特定秘密保全法案を秋の臨時国会に提出する。情報漏えいの罰則強化が柱で、国民の「知る権利」の制限や報道機関の取材の自由の侵害が懸念される。
(中略)
処罰の対象者は主に国家公務員だったが、独立行政法人の職員や国の委託を受けて機密情報を扱う民間業者も対象にする。首相や政務三役も罰則対象に加える方向だ。』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013081502000139.html

ここまでは全面OKの話でしたが、(2)全面NGとしている組織も増えてきました。特に、金融業界では、当局からの指導によって、職場へのスマホ持込みを禁じることを検討している組織もあるようです。

データセンターや本番環境部屋など、本番(プロダクション)環境のデータにアクセスするエリアに立ち入る際にスマホを取り上げるルールを持っている組織は多いですが、一般社員のいるオフィス環境にまでそれを適用するというのは、かなりハイレベルです。

基幹系システムに関わるITの現場では、(2)に関する話をたくさん見聞きするわけですが、こうした厳しいルールの下で仕事をすることが求められている人たちにとっては、これが当たり前になりつつあるというのが恐ろしいと個人的に感じます。仕事をのびのびとやる環境はここにはありません。きっと、Web業界の住人からすれば、心底退屈な環境に見えるでしょう。

ちなみに2012年1月時点での日本国内の状況はは、(1)BYOD全面OKの組織は13%、(2)全面禁止の組織は29%であることがVMware社のリサーチで分かっています。こうした背景には、日本国内法の個人情報保護法がとても大きな影響を及ぼしているようです。

(1)について、韓国:96%、中国:94%、タイ:90%、ワースト2のオーストラリアでさえ59%とのことですから、これは圧倒的な差ですね。
http://realtime.wsj.com/japan/2012/03/23/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%89%80%E6%9C%89%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%A5%AD%E5%8B%99%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%87%BA%E9%81%85%E3%82%8C-%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2/?mg=inert-wsj

今後ますます高性能化が著しいスマートフォンによって、あなたの組織は、(1)BYOD全面OKと(2)全面NGのどちらに傾くのか、今から注視してみてはどうでしょうか。

posted by 吉澤準特 at 13:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話





【IT業界の裏話】過去コラム(No.1-337)
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