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2005年12月04日

各社で定義が異なるESB
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                         2005年11月29日発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■  IT業界の裏話                    No.0097

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 発刊総数:1832部              
http://it-ura.seesaa.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
▼INDEX▼
 ■ ご挨拶
 ■ 業界裏話    :各社で定義が異なるESB
 ● ホットトピック :SOA
 ● 特別レポートプレゼント

 ※■メルマガ/ブログで提供  ●メルマガのみ提供
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ ご挨拶
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 どうも、エンジニアAです。
 
 近くの公園の紅葉が終わりを迎えようとしてます。
 気づけばもうすぐ12月になるんですね。
 
 今年はゆっくりと年の瀬を過ごすことができそうで、
 胸をなでおろしています。
 
 皆さんは無事に新年を迎えられそうですか?
 
 
 mixiをされている方、マイミク登録してくれると嬉しいです。
 まだまだ募集しております。
 
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=283143
 
 今回も編集後記あります。いちばーん下に書いてます。
 ※編集後記はメルマガ限定です。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 業界裏話    :各社で定義が異なるESB
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 ESB(Enterprise Service Bus)という言葉を知っていますか?
 
 キーマンズネット(
http://snipurl.com/kane) では、「複数システムが
 共通して利用する仮想的なバス」と定義されています。
 
 企業には受発注システムや会計システムなど複数システムが存在してい
 るところが多いので、それらシステム間のデータのやり取りを行う際に
 共通のインターフェイスを決めておこう、というのが基本的な思想です。
 
 
 これを見てSOA(Service Oriented Architecture)を思い浮かべる人
 も多いでしょう。事実、ESBはSOAを基本思想に持ちます。
 
 SOAは、サービス単位でアプリケーションを連携させようという概念
 でして、とりあえず、業務プロセス単位を組み合わせる考え方だと思っ
 て下さい。
 
 ※ちゃんと知りたい方はキーマンズネットでチェック。
  →http://snipurl.com/kant
 
 
 今回お話したいのは、このESBを巡って業界が混迷している点です。
 
 ESB製品を謳うものはソニック・ソフトウェアを代表に、IBM、オ
 ラクル、BEAなどから出ていますが、その定義はマチマチ。
 
 
 例えば、業界最大手リサーチ会社のガートナーによれば、ESBは次の
 ようになります。
 ※ESBは元々ガートナーが提唱したコンセプト。
 
 「Webサービスおよび他の標準仕様に基づいて書かれた標準コンポーネ
  ントをお互いにリンクすることができる標準技術に基づいたバス」
 
 
 一方で、IBMが定義するESBは次の通り。
 
 「ESBとは複数の製品が協調して実装、構成される論理的なバスであ
  り一つのデザインパターンである」
 
 
 ガートナーが「標準化」を強調しているのに対し、IBMは単なるデザ
 インパターン(フレームワーク)の一つだと述べているのです。他のベ
 ンダーはさらに異なった解釈をしています。
 
 ですから、各社がリリースしている製品がESBを謳っていたとしても、
 実際に何ができるのかを注意深く確認しなければなりません。
 
 一体何故ここまでESBの概念が揺らいでしまったのでしょう。
 
 秘密はEAIにあります。
 
 
 EAIとはEnterprise Architecture Integrationを意味し、システム間
 のインターフェースを担う役割を果たしていました。
 
 EAI自体は90年代末期に広まった考え方であり、EAIソリューショ
 ンには企業内のアプリケーション統合に必要な機能が実装されています。
 
 あの頃は猫も杓子もEAIという状態で、おかげで多種多様なEAI製
 品が市場にリリースされました。
 
 ところがEBSが盛り上がりはじめると、これら製品はWebサービス
 に対応しはじめ、勝手にEBS製品と名乗り始めたのです。
 
 このため、EBSは各ベンダーの思惑に振り回されることになったので
 す。(コア要素は疎結合/メッセージング/Webサービス)
 
 
 他にもEAIから発展を遂げたBPM(Business Process Management)
 もWebサービスに対応することができるため、現在では、EAI、
 BPM、ESBがまったく同じ意味で用いられることもあります。
 
 なんだか三文字略称のオンパレードで頭が痛くなりそうですが、次号で
 もう少しだけSOAを考えます。
 

posted by 吉澤準特 at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | 業界裏話

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SOAがそうでない8つのもの(10)
Excerpt: 8.It'sNotESB8.それはESBではありませんESBevolvedasacombinationofhype("We'renotaproprietaryintegrationbroker,we'..
Weblog: 平成維新への挑戦
Tracked: 2005-12-05 05:53





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