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中国といえば、プログラムコードの全公開を企業に強制しようとしていることで騒がれていますが、 今回、コンシューマー向けにも恐ろしい仕掛けを用意していたことが明らかになりました。
以下、Yahooニュース一部引用です。
『中国で販売するパソコンに当局指定の“検閲ソフト”
搭載が7月1日から義務づけられる問題で、国内外のパソコンメーカーや販売店、ネットユーザーに混乱が広がっている。
ポルノなど有害サイトへの接続を遮断するとされるソフトだが、「搭載後のパソコン全体の品質を保証できない」と日系メーカーは困惑している。
ユーザーが組み立てるキット型パソコンの場合は搭載を免れるなど、問題も数多く残された中での“見切り発車”に、
国内のネット上では批判が渦巻いている。
検閲ソフト搭載の義務化は、工業・情報化省が5月19日付で関係部門に通達した。「グリーン・ダム・ユース・エスコート」と名付け、
青少年保護をうたってはいるが、有害サイトの定義はあいまいで、“フィルター”
には政府や共産党を批判するサイトや発言も引っかかる可能性が高い。
同省が4170万元(約5億9200万円)で国内企業に発注したとされるソフトには、米ソフト開発会社のソリッド・オーク・
ソフトウエアが13日、「ソフトの開発コードが盗用された」と主張し、差し止めを請求する考えを表明した。』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000131-san-int
つまり、中国でPCを購入すると、もれなく当局による検閲が行われるということです。
民主主義国家でこれをやると人権侵害になりますが、中国は他の国とは違うということを再認識させられるニュースですね。
今のところ自作PCは適用外ということなのですが、大多数の中国国民は共産党仕様のPCを購入せざるをえない状況だと思います。
まあしかし、「上に政策あれば、下に対策あり」という言葉がある中国です、きっと抜け道は多数用意されることでしょう。
ところで、実は私がこの記事で一番気にしているのは、引用箇所の最後の文。
ソリッド・オーク・ソフトウェアの開発コードを盗用した可能性があるとのことで、 このエントリーの冒頭で触れた中国当局へのソースコード強制開示が実現すると、こういった盗用が多発することが容易に考えられます。
(中国がジャイアニズム全開で理不尽な情報公開制度を実施)
→ http://it-ura.seesaa.net/article/117995133.html
中国との取引があるIT企業は、2010年までに真剣になってチャイナリスクを考えるべきだと思いますよ。
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