2006年3月2日発行
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■■ IT業界の裏話 No.0129
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発刊総数:2245部 http://it-ura.seesaa.net/
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▼INDEX▼
■ ご挨拶
■ 業界裏話 :クライアントの良き友人たれ
● ホットトピック :日本版企業改革法(J-SOX)
の施行へ向けて
● 特別レポートプレゼント
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現在最新号のみバックナンバー公開中
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■ ご挨拶
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どうも、エンジニアAです。
Oracle Open Worldに行ってきました。
詳しくはmixiにて。
ところでペインステーションってご存知ですか?
欧州でケガ人続出のゲーム機「PainStation」がついに日本に上陸した
というニュースが流れています。
ゲームに負けると本当に電撃や鞭が飛びます。
http://www.painstation.de/new/index.html
どなたか、チャレンジしてください。
mixiをされている方、マイミク登録してくれると嬉しいです。
まだまだ募集しております。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=283143
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■ 業界裏話 :クライアントの良き友人たれ
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信頼のおける友人のミスによってあなた自身が損害を被ったとき、一体
どのように対処しますか?
大したことのない損害であれば笑って許すでしょうし、多少の損害を受
けたとしても、逆に励ましの言葉を贈るのではないでしょうか。
これはクライアントとの付き合い方に通じるものがあります。
プロジェクトを進めていく上で、一番重要になるのは、クライアントと
の信頼関係です。
信頼関係のあるプロジェクトでは、不測の事態によりスケジュールが遅
延したり、スコープが拡大することがあっても、それが正当と認められ
るのであれば、許容してもらえます。
たとえベンダー側に落ち度があったとしても、それも含めて許容してく
れることがほとんどです。
しかし、信頼関係がない、もしくはうまく醸成されていないとどうなる
でしょうか。
言うまでも無く、責任の擦り付け合いに発展するでしょう。ちょっとし
た意思疎通ミスが大事に発展しかねない状況にもなります。
信頼関係を醸成する最も手早い方法は、クライアントの意思や考えに賛
同し、自分とあなたは一緒なのだと思わせることです。
相手を喝破して、コントロール下に収める方法もありますが、相手と親
しくないうちにやってしまうと、最悪の場合は交渉決裂になりかねない
ので、まずは相手に賛同してみましょう。
これによって、クライアントとあなたの間にはラポートを確立すること
ができます。
※ラポートとは、相互理解による調和がとれている状態を指します。
ラポートが成立していれば、ネガティブなシチュエーションでも問題な
く意思疎通することができますが、ラポートが成立していなければ、そ
うはいきません。
(ラポートが成立している)
Aさん「御社の業務には改善する余地があると思います。」
Bさん「外部の人間にそんなことが分かる訳がない。」
Aさん「なぜそう考えるのですか? 何か以前にあったのですか?」
Bさん「実はこんなことがあって・・・・・」
(ラポートが成立していない)
Aさん「御社の業務には改善する余地があると思います。」
Bさん「外部の人間にそんなことが分かる訳がない。」
Aさん「なぜそう考えるのですか? 何か以前にあったのですか?」
Bさん「そんなことを話す必要はない。」
経験があると思いますが、知り合いレベルの人には話さずとも、親友レ
ベルの人にはつい話してしまうことってありませんか?
上記の例はやや極端ですが、仲良くなってしまえば、色々な情報も引き
出し易くなります。
posted by 吉澤準特 at 21:10
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