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■■ IT業界の裏話−−−−−−−−−−−−−−−−−−−No.0235
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発刊総数:4500部 http://it-ura.seesaa.net/
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▼INDEX▼
■ ご挨拶
■ 業界裏話 :失敗から学ぶ人、学ばない人
● ホットトピック :ブレイク寸前!テスト自動化ツール大研究
● レポート提供
※■メルマガ/ブログで提供 ●メルマガ読者のみ提供
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■ ご挨拶
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どうも、吉澤準特です。
先週末から牛肉偽装の話題が飛び交っています。
問題となっているのは苫小牧に本拠地を置くミートポーク社。
なんと牛肉と偽って羊の内臓や鳥のカス肉を混ぜ、
水を足して粘力を出したり、牛の血液で着色していたとのこと。
加ト吉やローソンなど、大手にも卸していたというのですから、
私も含めて一度は口にしている可能性は高いですよね。
昨今では、中国産の食料品に対する品質チェックが
厳しく取り沙汰されていますが、
実は国内にもこういった事例はまだあるのかもしれません。
・・・・・・・
・・・・
さて問題です。
上の文章には一箇所致命的な間違いがあります。
それはどの箇所でしょうか?
答えが分かった方はこちらまでどうぞ。
→ http://it-ura.seesaa.net/article/45919551.html
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■ 業界裏話 :失敗から学ぶ人、学ばない人
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ITmediaのトピックで同名のものがありました。
http://it-ura.seesaa.net/article/45920168.html
記事を読んでみると、失敗から何も学び取らない人の特徴を端的にまと
めています。大別して2つあると述べています。
・直接的な原因に着目しすぎて本質を深く追求しない
・他人や他社の失敗を対岸の火事と考えている
なるほど、確かに問題の本質を理解していなければ、いずれは同じ過ち
を繰り返すことでしょうし、他で起きていることが自分のところでは起
きないという幻想を信じているならば、せっかく貴重な失敗の前例を目
撃しても、自分が同じ目に遭うまでは何も変わらないでしょう。
この記事の流れでは、上記2点と真逆の人こそが失敗から学び取る人だ、
ということになりますが、もうひとつ付け加えてもいいんじゃないかな
と思う項目があります。
『 最初から無理だと諦めない 』
問題の根本原因を追究することは非常に重要です。それによって、何を
なさなければならないのかが見えてきます。
しかし、ここで見えてきた内容が実現困難に思える内容だとしたら、一
体どうすればよいでしょうか?
例えば、あるシステムの開発フェーズで致命的な障害が不具合が発見さ
れたとしましょう。原因は、導入しているパッケージ製品のバグでした。
しかし、パッケージベンダーはそのバグを次のバージョンで解消すると
言っており、個別のバグ対応には応じない姿勢を示しています。
また、このベンダーは外資系のため、問い合わせは全て本国にエスカレ
ーションされており、そのせいでこちらの要望は間接的にしか伝えられ
ていません。
こんなとき、あなたならどうしますか?
選択肢別にその後の展開を書いてみました。
さあ、レッツチェック!
1.現バージョンを我慢して使い続ける
→ http://it-ura.seesaa.net/article/45921658.html
2.このパッケージの使用を諦める
→ http://it-ura.seesaa.net/article/45921853.html
3.トコトン本国まで直訴してバグを解消させる
→ http://it-ura.seesaa.net/article/45922009.html
「諦めたらそこでゲームセットですよ」というのは、スラムダンクの安
西先生が残した名言ですが、全てに通ずる格言だと思います。
皆さんも、まずはできるところまでやってみるという心構えを持つよう
にしてみてはどうでしょう。ここまでやれば、どんな失敗やトラブルも
怖くありません。
・・・すみません、やっぱり怖いものは怖いです。
posted by 吉澤準特 at 01:17
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