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『外資系企業に住む住人の視点からIT業界の出来事を伝えます。』

資料作成本の最後の秘境『ワード』を対象とした外資系コンサルの資料作成テクニックが1冊の本になりました。2017年3月29日に発売されています。
※購入頂きました皆様、ありがとうございます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4492557776

gaishi_word_201703_new.jpg
累計数十万部を数える「外資系〜シリーズ」には「スライド作成術」と「Excel作成術」がありますが、ワード向けの本はありませんでした。パワーポイントとエクセルは一生懸命練習するのに、ワードの作成法を学ぶ人はほとんどいません。見よう見まねの作成が繰り返され、ワード文書はどんどん読みづらい存在になっています。その結果、「ワード文書は扱いにくい」と考えられるようになりました。この本は、最後の秘境、ワード向けの「文書作成術」です。優れたWord文書を効率よく作成する方法を知り、適材適所でビジネス文書を作り分ける術を自分のものにしましょう。


【吉澤準特の本:累計10万部以上】
外資系コンサルが実践する資料作成の基本』はロングセラーで重版多数
外資系コンサルの仕事を片づける技術』はロングセラーで重版多数
フレームワーク使いこなしブック』はロングセラーで重版多数
兄弟本の『ビジネス思考法使いこなしブック』はロングセラーで重版多数

【吉澤準特の過去配布レポート】
「外資系コンサルの仕事を片づける技術」特別抜粋版のダウンロード
「最新会議運営の基本と実践がよ〜くわかる小冊子」のダウンロード
できる人の9つの法則
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2017年03月13日

ITエンジニアのコミュ力
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IT業界に長く生きていると、様々なタイプの人に出会います。

コンピューターに向かい合う業界なので、技術に詳しい人が多いと思いきや、「技術的なことは大してわかりません」という人も数多くいました。そうした人はコミュニケーションスキルに長けた方が多く、ユーザーとの接点も多いため、クライアント側からは頼りにされます。

一方で、コミュニケーションベタが理由で、優れた能力を持っているのに「この人は頼りにならない」とネガティブなレッテルを貼られることもあります。「自分の理解できない説明ばかり」「知りたいことにピンポイントで答えてくれない」などの不満から、クライアント側で評価は低く、これが相手との信頼関係を損なって、本来は不要なコミュニケーションをどんどん求められるという構図に陥ります。

スキル本位のギークな世界であるはずが、「コミュニケーション」というスーツの世界に浸食されている状況を憂うITエンジニアは多いかもしれません。だったら、スーツの世界の武器を1つ手に入れてみればよいだけの話です。人と人とのコミュニケーションも、アプリ間のインターフェースと本質は変わりません。許可されているコマンドとオプションの数が多いだけです。

コミュニケーションのコマンド&オプションのバリエーションを覚える近道は、具体的なやりとりをたくさん見聞きして経験値というか熟練度を増やすことです。日々の仕事の中で経験してもよいですが、典型的なパターンを本から学ぶのも効率的でしょう。

私の手元にある『ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方』(日経BP社)では、次のケースが列挙されています。バッドケースとグッドケースが両方示されているので、理解しやすいです。

・相手のことは聞いてみなければわからない
・お客様のビジネス全体を意識して会話する
・自己満足の提案書を作らない
・聞き手を意識して話す
・相手が知りたいことに焦点を当てる
・相手が本当に知りたいことを考える
・「わかった気」にならずにもっと掘り下げる
・相手の事情も考慮して進め方を検討する
・相手の気持ちにも配慮する
・どうすればできるかを考えてみる
・何事も「自分ごと」で考える
・相手が受け入れやすい言い方をする
・相手が判断しやすい根拠を示す
・話しかけやすい人になる
・共感したうえで相手に考えさせてみる
・仕事の目的や全体像を伝える
・相手の「やる気のもと」を理解しておく
・相手が動きたくなる以来の仕方を考える 等

この本に謳われている『「他人ごと」を「自分ごと」にする』という姿勢は、ギーク・スーツ問わずに共通する必須のコミュニケーションスキルです。相手の状況を察して「自分があなたの立場にあったらこうします」という意見を持っている相手だからこそ、信頼を獲得することができるのです。

こうした事例を手元に置いてイメージトレーニングすることは、スーツの上を行くギークになる近道になるでしょう。

posted by 吉澤準特 at 01:28 | Comment(1) | TrackBack(0) | プロフェッショナル仕事術

2017年02月22日

1300以上あるオープンソースソフトウェアの主要SWを一覧化:OSS鳥瞰図
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IT業界は助け合いの精神で成り立ってきました。「こんな機能がほしかった」をボランティア精神で作り続けてきた人たちは数多く、中でも世界規模での助け合いを実現しているのがOSS(オープンソースソフトウェア)です。

OSSのお世話になったことがないITエンジニアはまずいないと断言できるくらい、OSSは広く一般的に使われています。しかし、世界中で様々な活動が立ち上がり、OSSの数も一気に急増しました。私が触り始めた頃はJakarta Projectが扱っていたApacheやTomcatのお世話になっていましたが、今ではあまりにも数が多く、OSSで提供されている機能にどんなものがあるのか端的に把握することが難しい状況です。

この状況を改善するため、日本OSS推進フォーラムとインプレス社が協力して『OSS鳥瞰図』という全体マップを公開しています。2017年2月時点の最新版は『2017α版』です。

20170221_OSSmap
http://it.impressbm.co.jp/mwimgs/a/7/-/img_a721eb66cc8331bf3e5bac9e264a2a70311958.jpg
『IT Leaders OSS鳥瞰図2017年版』より

(1)クラウド関連
(2)運用管理関連
(3)アプリケーション関連
(4)WebAP/DBおよび開発支援
(5)セキュリティ
(6)ビッグデータ関連
(7)ディジタルトランスフォーメーション

という7つの領域に分けて一覧化されているので、感覚的に把握しやすいのが助かります。

ちなみに、上記で整理されたOSS以外にもまだまだたくさんのプロダクトが存在します。私が知る限り、2016年12月時点で1343のソフトウェアが各プロジェクトに分かれて開発されています。以下のサイトですべて紹介されているのですが、数が膨大なので、分類されているカテゴリーだけを引用します。

『Open Source Software List: The Ultimate List』
http://www.datamation.com/open-source/open-source-software-list-ultimate-list-1.html

Accessibility
Accounting
App Collection
Anti-Spam/Email Filtering
Anti-Virus/Anti-Malware
Artificial Intelligence
Astronomy
Audio Tools
Backup
Big Data Tools
Billing
Bitcoin
Blogging
Browsers
Bugtrackers
Business Intelligence (BI)
Business Process Management (BPM)
CAD
Charts
Chemistry
Cinema Camera
Classroom Management
Cloud Infrastructure
Cloud Storage
Collaboration/Groupware
Compression
Containerization
Content Management and Wikis
Customer Relationship Management (CRM)
Databases
Data Destruction
Data Integration
Data Loss Prevention
Data Mining
Data Visualization
De-duplication
Desktop Enhancements
Desktop Publishing
Developer Tools
Diet/Exercise/Fitness
Disaster Preparedness
Document Management Systems (DMS)
Ecommerce
Educational Testing
Electronic Health Records (EHR)
Elementary Education
E-mail
E-mail Marketing
Encryption
Enterprise Resource Planning (ERP)
Family Tracing and Reunification
Feed Reader
File Managers
File Sharing
File Transfer
Flashcards
Foreign Language Instruction
Forensics
Games
Gateway Security Appliance
Genealogy
Geography/Mapping
GPU
Graphics Editors/Animation Tools
Healthcare Integration Engine
Hospital Information System
Human Resource Management (HRM)
Humanitarian Efforts
Internet of Things (IoT)
Interior Design
IT Inventory Management
Jewelry
Job Scheduler
Laboratory Information Management System (LIMS)
Library
Log File Monitoring and Analysis
Logic/Debate
Machine Learning
Mail Servers
Marketing
Math
Medical Imaging
Microfinance
Middleware
Mind Mapper
Mobility Tools
Modeling
Multimedia Tools
Multiple Function Security Solutions
Music Education
Network/System Firewalls
Network Management
Network Monitoring/Scanning/Intrusion Detection
Office Productivity
Online education/eLearning
OpenCourseWare
Operating Systems and Kernel Modifications
Password Crackers
Password Management
PDF Tools
Personal Financial Management
Photo Albums and Tools
Physics
Poetry
Point-of-Sale (POS)
Privacy Protection
Programming Languages
Project Management
RAID Controllers
Religion
Remote Access/VPN
Recipe Management
Report Authoring
Robotics
School Administration
Science
Screenplay Writing
Small Business Server
Social Networking
Software-Defined Networking (SDN)
Speech
Storage
Systems Administration Tools
Text Editors
Time Tracking
To-Do Lists/Schedulers/Calendars
Transit
Typeface
Typing
Utilities
User Authentication
Version Control
Video Tools
Virtualization
Vulnerability Assessment
Web Filtering
Website Editors
Web Servers

すごい数ですよね。たとえば、Apacheなら「Web Servers」のカテゴリに、MySQLは「Databases」にちゃんと含まれています。

変わりどころだと、「Jewelry」というカテゴリーで”iNecklace”というオープンソースハードウェアも扱っているんですよね。GitHubでソースコードが公開されていますし、それを使った製品が実際にAmazonでも購入できました。

『ソースコード』
https://github.com/adafruit/iNecklace
『販売サイト』
https://www.amazon.co.jp/dp/B00M17Z410

OSSの一覧はじっくり眺めるといろいろと発見があります。ITエンジニアの方はすべてのソフトウェアをチェックしてみることをお勧めします。

posted by 吉澤準特 at 05:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 注目記事

2016年11月30日

坂本竜馬がもしパワーポイントを使っていたら・・・ ビジネスパーソン必見
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「坂本竜馬がもしパワーポイントを使っていたら・・・」

そんな設定で作られた「薩長同盟のご提案」資料が、今、私の中で盛り上がっています。作ったのは、なんとマイクロソフト。自社サイトで公開されています。

素人が作ったお遊びのスライドではありません。全22ページ、下の抜粋を見てもらえばわかると思いますが、とてもクオリティが高く、「F5]を押してスライドショーで見ると、高度なテクニックの数々に度肝を抜かれます。

WS000004.JPG

WS000006.JPG

坂本竜馬が、

・西郷隆盛と桂小五郎のディスカッションを移動中はメールとskypeミーティングでフォロー
・到着即同盟締結を実現するスピードプランを提案

というところは笑うところですが、笑えないくらいに関心してしまうのが、このパワーポイント資料の随所に盛り込まれたスライド作成テクニック。

「動画挿入」、「画面遷移」などで、私が今まで使ったことが無かった活用もあり、教材として大変参考になりました。このスライドとまったく同じように作ることができれば、人に指導できるレベルのスキルに達しているといえます。

しかも、このスライドはPowerPoint2016の最新機能「ズーム」を多用しており、これがとても効果的に使われています。

この資料をPowerPoint2016よりも前のバージョンで開くと、「まあうまくできているスライドだな」という感想で終わりますが、2016で開くと、「ズーム」機能が実に心地よく、画面遷移や図表のアニメーションも一線を画した振る舞いです。

PowerPoint2016があれば、ズームモーションで人気の高い「Prezi」はもう必要ない、といえるくらいです。Preziは「パワーポイント以来の革命」と呼ばれることもあるプレゼンツールですが、今度のPowerPoint2016は「Prezi以来の革命」と呼んでもよいくらいの出来だと思います。

このエントリーはマイクロソフトのステマではありませんが、もしあなたがPowerPoint2016をすでに持っているなら、是非この「薩長同盟のご提案」をダウンロードしてみてください。スライドショー(F5を押す)で最初から流すと驚きます。

ビジネス系のパワポ資料ばかりを作っている人は感動すること請け合いですよ。

posted by 吉澤準特 at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロフェッショナル仕事術

2016年03月21日

会社に入って一番役立つスキルはいったいなにか?
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会社に入って一番役立つスキルはいったいなにか?

ロジカルシンキング、英語力、ファシリテーション。いろいろありそうですが、ほとんどの職種の人に共通して必要とされるスキルはそれほど多くありません。しかも、新入社員のうちから持っていた方が望ましいものという条件を付ければ、さらに絞り込まれます。

そうした厳選スキルの中で、私がもっともオススメするのは「資料作成」です。

上司・同僚・関係者へのホウレンソウ、会議における参加者との認識合わせなど、会社に入って覚える仕事では、直接話して相手に伝える方法と、資料を使って相手に伝える方法の両方を使います。

学生生活を通じて、相手に対して口頭でコミュニケーションする機会は無数にありますが、資料を使ってコミュニケーションすることは多くありません。しかも、ゼミや研究室の活動で作成するレポートなどは、ビジネスシーンにおける資料とは性質が異なるため、作り方も全然違います。

つまり、会社に入った直後、ビジネス用の資料作成スキルに秀でた人間はほとんどいません。そして、自分の周囲に資料作成スキルの高い人がいない限り、どうやって高品質なビジネス資料を作ればよいのか教わる機会はありません。

自分の周りにそういう機会が少ないなら、そういう機会に恵まれたところで何を教わることができるのか、調べてみればよいのです。私が今回執筆した「マンガでやさしくわかる資料作成の基本」という本は、まさしくそれを追体験できる仕組みにしています。

manga_siryo_sakusei2.jpg


manga_siryo_sakusei.jpg

資料作成というものを学生時代には全然やってこなかった主人公が、社会人1年目で徐々に覚えていく様を通じて、読者の方々にもその成長を実感できるようにしています。

あなたがどんな資料作成タイプなのかを診断できるシートもついています。オンライン上にも用意しているので、まずはそちらであなたのタイプを調べてみると面白いですよ。

『あなたのビジネス資料作成レベル診断』
http://www.canter.jp/it-ura/doc_skill_check/

posted by 吉澤準特 at 01:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロフェッショナル仕事術

2016年02月29日

2/27出版:マンガでやさしくわかる資料作成の基本
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┃ ★今までの外資系コンサルの資料作成本とは違う!★
┃ =================


┃ 外資系コンサルと名の付く資料作成本はいくつもありますが、
┃ 説明文が多く、最後まで読み通せないという人もいました

┃ そんな悩みを解消する本が登場しました!


┃ マンガを読みながら資料作成スキルをアップさせる、
┃ そんなことができるようになったんです


┃ 外資系コンサルが実践する「資料作成の基本」がここにあります

┃ 「マンガでやさしくわかる資料作成の基本」
┃ → http://www.amazon.co.jp/dp/4820749722/hempire-22

posted by 吉澤準特 at 01:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | リンク紹介

2016年02月17日

5x3を足し算で表すのに、「5+5+5」ではなく「3+3+3+3+3」が正解になる世界
このエントリーを含むはてなブックマーク

最近、小学校の算数で足し算や掛け算の数字の順番について、「なぜそうなるのか」との疑問やナンセンスさを嘆く様子を目にすることが多いですね。

たとえば、「5人の子供のグループに後から3人加わりました。合わせて何人になったか式であらわしましょう」という問題があれば、正解は「5+3=8」です。「3+5=8」と書いた場合、足す数と足される数が逆になるため、正解にはなりません。

「袋の中にクッキーが5枚入っています。その袋を3つ買いました。合計いくつのクッキーを買ったでしょうか?」

この問題であれば、「5x3=15」が正解であると今の小学校では教えます。そして、これを足し算に書き換えると、「5+5+5=15」になるとも教わります。

しかし、その答えが間違いとされる世界があることを知っていますか?

実はアメリカでは、「5x3=15」を「5+5+5=15」と書くと不正解になります。同国では「3+3+3+3+3=15」が正解です。なぜなら「5x3」は、英語表現で”Five groups of Three”という意味になり、”5つのグループからなる3つずつのかたまり”を表現することになるためです。

ですから、さきほどのクッキーの問題をアメリカの小学校で出題したなら、答えは「3つのグループからなる5つずつのかたまり」を意味する「3x5=15」を正解としなければなりません。

この教え方は「コモンコア(Common Core)」と呼ばれる共通学力基準のポリシーに従っています。アメリカでは全国共通の指導要領が2009年になって初めて整備され始めました。コモンコアがそれです。

コモンコアには賛否両論が吹き荒れており、特に数字の扱い方について「ナンセンス」だと声を荒げる人も多く見かけます。

米国のコモンセンスが正気の沙汰とは思えない

 

ともあれ、日本とアメリカで、掛ける数と掛けられる数の概念が逆になっているというのはとても面白いですが、両方の国で小学校の算数を習う子供がいたなら、混乱しちゃいますね。

あなたが習っている算数の考え方は、国によっては別の捉え方をしています。IT業界の中でも、特にプログラマーにとってはこのマメ知識が役に立つかもしれません。コードの中に出てくる式の項の順番が逆になっていても、「そうか、あいつはアメリカ人だったな」で解決する場面があるかも。いや、ないですかね。

posted by 吉澤準特 at 02:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話





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